「魔法の材料ございます」完結特集!

こんにちわ、みっひーです。
季節は段々と冬に近づいてきています。北の国ではそろそろ雪が積もる頃でしょうか。
さて今日は、もうすぐ発売のGA文庫11月刊にていよいよ大団円を迎えることとなりました「魔法の材料ございます ドーク魔法材店三代目仕入れ苦労譚」のお話です。
ちなみに本作品は、もうすぐ第6回を迎える「GA文庫大賞」の、記念すべき第1回奨励賞受賞作品なのですよ。
GA文庫大賞の歴史と共に歩んできたシリーズとも言えますねっ。感慨深いです。


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この物語の主人公は、「ドーク魔法材店」の三代目店主こと“シャルト・ドニート”。
高名な魔法使いにして祖父であるドークの血を引き、町の人からは“三代目”と敬愛を込めて呼ばれています。
そんな彼、普段は力を隠していますが、実は祖父をも超える魔法使いなのです!
ところがいつもお店のお仕事をサボってぐうたら三昧。お店のお仕事はほとんど店員の“サシャ”ちゃんに任せっきりと悠々自適です。そんな感じなので、しっかり者の彼女は頭を悩ませてばかり。
ところがそんなある日魔法材店に入った「ドラゴンの鱗」の仕入れ騒動。
時を同じく出会った、凶暴で強大な「ドラゴン」を退治したいという美少女“リア=メイ”ちゃんと共に、面倒ごととは思いつつも、ドラゴン退治に向かう三代目ですが……。 というあらましから始まる冒険活劇。

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ずらりと並んだ全巻の集合写真。
2巻では国全体に蔓延した死の病「赤熱病」に身を挺して立ち向かい、悪徳商人やお堅い権力者と知恵を絞った頭脳バトルを繰り広げ、3巻では水の都でアーテちゃんと出会い、あわや「魔神復活」の危機を経験し、4巻ではそんな三代目を疎んだ魔法使い連盟や対抗勢力にあわや「暗殺」されかけ、5巻は連盟の懲罰師サフィーラと「女子校に潜入」してみたり。大昔に魔神が顕現して死の土地となってしまった地に「リア=メイちゃんと二人っきりで旅行」に行った6巻を経て、町に暴れ回る「ドラゴンが飛来」した7巻、仇敵にして祖父の直弟子である「ヴァルヘルトとの対決」の8巻、アーテちゃんの仲間を捜す冒険を経て、乗り越えるべき「最大の敵」を明らかにした9巻と経て、10巻では王宮内の陰謀と共に、物語は「戦争」へと向かいます。

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そして、そんな次々に立ち塞がる難題、その全てに果敢に立ち向かった三代目が最後に目指すのは、世界を滅ぼしかねない危険な存在“魔神”の討伐です。
王宮すらをも巻き込んで、遂には大詰めを迎える最終巻! 物語の結末は果たして如何に?

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そしてもう一つ気になるのは、サシャちゃんとリア=メイちゃんとの三角関係(?)の顛末。
初めは奇抜な行動をとるばかりだったのに、平和のために志を共にし、互いに無二の“相棒”と呼ぶまでに至ったリア=メイちゃんと、互いに誰よりも大切に想い、いつも彼の帰りを待ってくれている店員のサシャちゃん。
二人との関係の顛末も見過ごせませんよっ。


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そんな「魔法の材料ございます ドーク魔法材店三代目仕入れ苦労譚」最終巻は今月登場。
まだ読んだことがない方も、良かったらこれを機会に読んでみてくださいね☆

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こんなシーンはもちろん

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こういうピンチや

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こんなドキドキなシチュエーションがあなたをお待ちしておりますっ!
……そうそう。
GA文庫作品はただいま人気シリーズを電子書籍化中!
本作品も、電子コンテンツという形でも楽しむことができるので、良かったらそちらも試してみてね。
最後にもう一点だけ。
電子で読めるライトノベル雑誌『GA文庫マガジン』のvol.3とvol.7に、それぞれ未文庫化の短編が掲載されています。
「魔材」シリーズを全部読んでしまった方で「もっと物語世界のお話が読みたい」って思っている方は、チェックしてみると良いかもっ。
ではではまたお会いしましょー。
ばいばいっ☆★☆