

マスターピース、全国書店にて大好評発売中です。 「マスターピース」企画当初から難問とされていたカメラーワーク。 今回の企画では、20メートルのモビルスーツを表現するために、どんなカメラワークを目指せばいいのか? が撮影時、常に議論されてきました。

■特殊レンズが作り出す奥行きがあるカットも掲載(左)、出番待ち(?)のアッシマー君たち(中)、空中撮影中のゼータ・ガンダム(右)。落ちて壊れたら締め切りに間に合いません。撮影現場は常に緊張感が漂ってました。
もちろん、既存の模型写真とは全く違う思想で撮影しなければいけないと、最初から分かってはいたのですが、実際、どうして良いのかだれも想像できていませんでした。
そんな中、ビジュアルプロデューサーである古賀氏(公式HP)が、1人の特殊なカメラマンを見つけてきます。それが今回、撮影を担当してくれた鶴見氏(公式HP)です。
その撮影技法は、いたってシンプルなのですが、カメラが普通ではありませんでした。小さい物をより大きく見せる、鶴見氏の写真技術はその一点に特化した特殊な撮影方法でした。模型に対して極限まで近寄ってのカメラアングル、特殊レンズの活用など、詳細は「企業秘密」だそうですが、スタジオに入ったスタッフは、皆、その技術に驚きの声を挙げていたのでした。

■デジタルカメラ大活躍!! これだけの効果を演出するのはデジタル技術なくしてあり得ません。
さて、大阪在住の鶴見氏を、2日×3回の合計6日間、ほぼスタジオへ缶詰にして行われた撮影は、のべ数千カットにものぼる膨大な量となりました。連日の徹夜作業に耐え抜いた鶴見氏ですが、実は本業はTVコマーシャルなどを制作するCG屋さんで、もともと架空の絵作りを目指すこの本のカメラマンとして最適な人選でした。合成の方法を説明すると瞬時に意図を理解してくれ、逆に的確なアドバイスを提示しわれわれを強力に逆サポートてくれたのでした。
今回は鶴見氏とビジュアルプロデューサーの古賀氏が奮戦する姿を紹介します。
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