
りゅんりゅん亭「ぷにカラー教室」レポ!初心者が「シマ」に挑戦っ -1-
美少女フィギュアを作りたい!
そう思っている人たちは多いのではないかな? でもまったく作ったことない初心者だし、真っ白なレジンのパーツが箱の中にゴロゴロしているようなキットに、いきなり挑戦するのは腰が引ける。やったらできるのかもしれないけど、やっぱり勇気がいるよね。
1人だと不安だし、高価なだけに失敗したらイヤだし──そんな悩みやジレンマを抱えているフィギュアファンは多いんじゃないかと思う。そんな人たちに、ガレージキットへの挑戦のきっかけを与えてくれるのが、今回紹介する「ぷにカラー23」だ!
塗装いらずのカラーレジンキット。色プラのガレージキット版だと思ってくれればいい。誰でも組み立てるだけで、美少女フィギュアを手にすることができる。
さて、それは本当に“誰でも”なのか? 今回はこのキットについてレポートするぞ。
りゅんりゅん亭は、オリジナル企画の「ぷにカラー23」フィギュアシリーズを展開し、ワンフェスなどのガレージキットイベントで注目を集めているディーラーだ。その名を知らなくても、会場で見かけたら思わず足を止めて見入ってしまうほどの可愛らしい女の子の造形で大人気なのだ。
「ぷにカラー23」は、東京都に23ある“区”に1人ずつ精霊がいる、という設定で、現在北区“スノ”、新宿区“しんじゅ”、豊島区“シマ”、千代田区“ちよ”、港区“ミィナ”の5人のキャラクターが立体化されている。
東京タワーや桜など、各区を象徴する衣装を身にまとった彼女たちは、“ぷに”の名の通り、可愛らしい小さな女の子たちだ。デザインは1人ずつイラストレーターが描き起こしているのでバラエティに富み、それぞれすごく個性的。その中からボクは、豊島区の「シマ」を選んだ。
残念ながらボクは区民ではないので、一番の選考理由はもちろん外見だ。シマはツリ目気味な目とショートの髪の毛がボーイッシュなカンジで気に入ったのだ。ちなみに後で実はこのシマよりも、ほかの女の子たちの方が人気あるということを聞いて大ショック(笑)。なぜだ、シマちゃんこんなに可愛いのに~!

■ぷにカラー教室内の風景。和気あいあいの雰囲気の中ひたすら作業を続ける。皆、志(?)を同じくする仲間だ。ちなみにシマの目の部分はバリなので、後でくり抜き、別途組み立てた瞳パーツを裏からはめ込む
りゅんりゅん亭の代表であり、プロのフィギュア原型師としても大活躍中の遠那かんし(とおな かんし)さんは、できるだけ多くの人にガレージキットを作る楽しみを味わってもらいたいと常日頃から願っていて、なかなかイベントに参加できない、という人のために先日「ぷにカラー23」の通信販売を開始した。
それだけでなく、初心者にフィギュア製作の手ほどきをしてくれる「ぷにカラー教室」まで企画しているという。「面白そうだ!」。フィギュアの原型を作っちゃう人が、どんな風に初心者に教えてくれるんだろう、という興味が沸いた。そこで、とりあえず取材とかそういうのを抜きにして参加を申し込んだのだった。
12月17日、都内の区民館の一室で、「ぷにカラー教室」が開かれた。参加した初心者は10人ほど。教えてくれるのは遠那氏のほか、氏が所属する模型サークル「パテランチ」の方々だ。
まず驚いたのは、参加者の半分以上が女性だったこと。いずれも仲間で連れだって、ではなく、1人でやってきている、というところにも感心する。話を聞くと、皆さん「ぷにカラー23」のフィギュアの可愛らしさに惹かれて購入と教室への参加を決意したそうだ。自分が買ったキットを「完成させたい」という気持ちに、素直に「偉い!」と感じた。
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