

現在、松屋銀座8階大催場にて「第28回鉄道模型ショウ2006」が開催されている。7月31日まで。
「第28回鉄道模型ショウ2006」は、子供から大人まで楽しめる鉄道模型のイベントで、鉄道模型ファンには恒例の夏の祭典なのだ。昨年は1日に1万人もの来場者が訪れており、今年も初日から多数の来場者で会場があふれかえっていた。昼は子供が多く、夕方5時以降になると大人が多く来場しているという。会社帰りに立ち寄る熱心な鉄道模型ファンも多いようだ。
会場中央には、ここ数年定番となった、Nゲージの2大メーカーであるカトーとトミックスによる、全長40メートルにもおよぶ巨大なジオラマレイアウトが展示されていた。最新システムの「DCC」や「レールスコープ」を搭載した1/150スケールのNゲージ鉄道模型が情景溢れるジオラマレイアウトの中を走行する様はまさに圧巻! 多くの子供が食い入るように見つめていたぞ。
その巨大ジオラマを囲む形で、カトー、トミーテック、グリーンマックス、ディディエフ、ハセガワ、マイクロエース、河合商会などの鉄道模型メーカーの展示ブースが並び、新製品の展示をはじめ、ジオラマ展示や実演コーナーなどを設けて来場者を集めていた。
また会場では、実際にNゲージの運転を体験することができる「大運転体験コーナー」を毎日開催中。Nゲージ車両の仕組みから正しいNゲージの運転方法まで詳しく知ることができ、週末の29日と30日には講師を招いて特別講習会も予定されている。
「第28回鉄道模型ショウ2006」の会期は7月31日まで(最終日は5時閉場)。入場料は小学生以上500円となっている。
なお、会期中毎日先着1000名に「Nゲージで見る東京鉄道名場面 オリジナルクリアファイル」をプレゼント。クリアファイルの図柄は毎日変わるのでお楽しみに。
また、入場無料の販売コーナーでは、各メーカーのNゲージ全般から、ビデオ・DVDソフトなどの鉄道関連グッズを各種販売している。会場でしか手に入らないものもあるのでぜひ立ち寄ってみよう。


グリーンマックスのブースでは、ジオラマレイアウトを彩るストラクチュアキットシリーズをはじめ、「東急5000系田園都市線・目黒線」「名鉄空港特急ミュースカイ」「JR103系N40体質改善車オレンジ・ウグイス・スカイブルー」などのNゲージ新製品を展示。
また、Nゲージの工作実演コーナーを開設し、実際にNゲージを組み立てる様子を光子とができる。工作実演にはスペシャルゲストも登場予定なので、気になる人は実演スケジュールをチェックしておこう。


1996年に「D51-498」を発売し、今年で10周年を迎えるマイクロエースのブースでは、10周年記念商品の「EF65-1019・1118 重連セット」「EF65-123・123 重連セット」などを中心に、フライホイール付きの新動力ユニットを採用した、8月~11月に発売される新商品の展示を行っていた。10周年記念商品のEF65シリーズは、マイクロエースの技術の粋を結集し、細部までこだわって作られている。


鉄道模型の雄、トミーテックのブースでは、トミックス30周年記念モデルや夏~年末にかけて発売予定の新製品の展示をはじめ、車載カメラシステムを使ったジオラマ展示などを行っていた。
トミックス誕生30周年を記念して発売される「高速列車けん引用EF65型 500番台(P型)」と「高速列車けん引用EF65型 500番台(F型)」は、国鉄時代に活躍していた電気機関車をNゲージモデル化したもの。限定品のP型は、高崎機関区で運用されていたタイプで3両セットで発売される。いずれも11月に発売予定。
子供をはじめ多くの鉄道模型ファンを魅了していたのが車載カメラシステムを搭載したジオラマ展示。臨場感あふれる模型運転を実現し、まるで実際の運転席に乗っているかのような映像をNゲージジオラマで体験できるのだ。
また、腕木と重りを実物のように動かすことができ、別売のポイントコントロールボックスによって遠隔操作も可能な「腕木式信号機2種」の完成見本も展示されていたぞ。信号ランプも夜間用に点灯できる優れもの。「腕木式信号機2種」は、2007年新春に発売予定だ。
さらに、話題のフィギュア「鉄道むすめ」シリーズも、最新Vol.3を展示。「鉄道むすめ」は、実際の交通事業者の現場で活躍する制服を着たオリジナルキャラクターのコレクションフィギュアで、Vol.3では富士急行や広島電鉄などの制服がラインアップ! また、イベント限定品だった「バスガールフィギュア」の新作も一般店舗で今秋発売予定だ。


ハセガワのブースでは、鉄道模型ショウで発表のNゲージ新製品を中心とした展示となっていた。
会場発表の新製品となったのが、片運転台型の車輌が特徴の「箱根登山鉄道 モハ1形“標準塗装”(2輌セット)」。オレンジの塗装が印象的で、12月に発売予定だ。
また、“ペコちゃん”の愛称で親しまれていた「東急300系(301F 玉電カラー)」や、「江ノ島電鉄300形(304F 1灯型))」や「箱根登山鉄道 モハ2形“緑塗装”(2輌セット)」などの新製品も完成見本が展示されていたぞ。


鉄道模型の2大メーカーの1つ、カトーのブースでは、同社のジオラマ制作キット「DioTown」シリーズによるジオラマ製作実演コーナーや、コンパクトサイズの半完成レイアウト「デスクトップレイアウト」などの展示が行われ、多くのファンが熱心に説明を聞いている姿が見られた。
また、2005年3月に常磐線403・415系の置換え用として登場したJR東日本の近郊形交直流電車「E531系」の試作サンプルが今回の鉄道模型ショウで初披露されていた。さらに、「ブルートレイン乗務員」や「ブルートレイン食堂車乗務員」のフィギュアも試作展示されていたので、気になるファンはぜひチェックしてみよう。


蒸気貨車や貨物車輌などのNゲージを多くリリースしている河合商会のブースでは、2006年末~2007年にかけて発売されるさまざまな新製品の展示に加え、鉄道模型ショウ初公開となる「タキ12200 セメント専用車(小野田セメント)(秩父セメント)」を展示している。


ジオラマ製作に定評があるディディエフのブースでは、鉄道模型の小型ジオラマを多数展示。ゼロハリバートンのカメラケース入りレイアウトの試作品をはじめ、狭い部屋でも楽しめるコンパクトなジオラマの数々は、思わずずっと見ていたくなるようなものばかりだ。


販売コーナーでは、Nゲージはもちろん、DVD・ビデオ、雑誌など、鉄道模型関連商品の販売が行われ、多くのファンがお目当ての商品を我先に買い求めていた。各鉄道会社の使用済みオリジナルカードや切符、実際に使用されていた看板など、鉄道ファンにはたまらない商品も多数販売されていたぞ。
また、会場限定や会場先行発売の商品なども見かけた。3年前からさまざまな小田急関連商品を自社開発している「小田急グッズショップTRAINS」では、鉄道模型ショウ会場限定プレゼントキャンペーンとして、「小田急Bトレインショーティー」を2個以上購入すると特典プレゼントがもらえるキャンペーンを実施していた。このキャンペーンでは、2個購入ごとに「ぷるぷるロマンスカー」を1個、3個購入ごとに「モバイルチョロQストラップ」がもれなくもらえるぞ。

※ページ内に掲載しました写真は開発・監修中の為、実際の製品と異なる場合がございます。
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