

 No.100「∀ガンダム」MGに新しい風が吹く! シャアザクVer.2も
「第46回静岡ホビーショー」バンダイブースには、正面に現在のガンプラの代表格とも言えるMG(マスターグレード)シリーズの展示スペースが設けられていた。
シリーズのすべてがショーケースに展示される今回のディスプレイ(一部はパネル)には理由がある。MGはついに、シリーズが100アイテム目を数え、その記念すべき100体目のアイテムが会場でついに明らかとなったのだ!
No.100はなんと、「∀(ターンエー)ガンダム」!! あのシド・ミードがデザインした、“おヒゲのガンダム”だ。その異質なデザインは放映当時、賛否両論の物議を醸した。劇中でもそのデザインの特異性を逆手にとって、ヒゲだの不細工だのとキャラクターたちに言わしめたほど、先鋭的でぶっ飛んだ要素を持ったMSだ。
なぜ、100体目が∀ガンダムなのか? この素朴な疑問を、会場にいたバンダイホビー事業部の企画開発チームリーダー・岸山博文氏にぶつけてみたぞ。
それによると、日本人デザインによる従来からのMSのコンセプトからは得られないものが、「∀ガンダム」には期待できるのです、との答えを聞くことができた。
たとえばこれまでのMGシリーズで培われてきたギミックや内部フレームの概念など、ある程度の完成型が「MG ザクII ver.2.0」などでも見えてきている。しかし、そこからさらにMGシリーズを発展させていくにはどうしてもブレークスルーが必要で、そのためにこれまでの常識が通用しないアイテムに挑戦することが求められたのだという。
そうした挑戦にふさわしいアイテムとしてチョイスされたのが、∀ガンダムだ。∀ガンダムは、胸部の空洞に牛を入れて運んだり、核爆弾を緩衝材代わりの土とともに収納したり、MSにあるまじき内部構造をしていたりする。デザインから使われ方から、なにもかもが新鮮だ。
∀ガンダムは、MGシリーズがさらなる飛躍を遂げるための重要アイテムと言える。そこには、われわれファンの未知の要素がふんだんに盛り込まれるに違いない。No.100に込められた意味と決意に想いを馳せつつ、ガンプラに吹くであろう新たな“風”を歓迎したい。
今回展示されていたのは、旧1/100キットを改造した雑誌の作例で、MGの造形参考とはなんら関係ないものだということだった。牛のフィギュアなども付属するということで、“分かる人”にはかなり楽しめる内容となるとのこと。
会場には、No.98「シャア専用ザク Ver.2.0」とNo.99「シャア専用ゲルググ Ver.2.0」の2つの最新作が展示されていた。このページでは、発売間近のシャアザクを紹介する。モジュール式で換装された脚部やランドセルなどに、単なる色違いではないMGの“発展性”を見ることができるのだ。ゲルググについて紹介ページを公開しているのでぜひ見てほしい!
・購入はこちら → MG 1/100 ターンエーガンダム
・購入はこちら → 1/100 MG MS-06S シャア専用ザク Ver.2.0



【 第46回 静岡ホビーショー 】
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