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2008年03月27日更新! |
既報の通り、小原愼司(おはら しんじ)氏の傑作コミック「二十面相の娘」のTVアニメが4月より放送開始となる。今回は、放送に先立ち、アフレコ後に寄せられた声優さんたちのコメントを掲載する。
なお、3月29日から一般公開される「東京国際アニメフェア2008」(TAF)において、「二十面相の娘」のスペシャルステージの開催も決定している。ステージには、ヒロイン・チコ役を務める人気声優・平野 綾さんが出演し、エンディングテーマである「Unnamed world」を披露する生ライブが行われるぞ。
ステージは3月29日16:10から30分の予定。入場には整理券が必要なので、公式サイトで入手方法を確認して参加しよう。公式サイトはこちら!
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ここでは、第3話のアフレコ終了後にメインキャストのみなさんから寄せられたコメントを紹介するぞ。
チコ役/平野綾
二十面相役/内田夕夜
ケン役/松風雅也
明智役/浜田賢二
空根探偵役/竹田雅則
――作品に臨む今のお気持からお聞かせください。
平野綾さん:個人的に推理小説が好きで、小さい頃に読んだ『怪人二十面相』も愛読していました。
原作を拝見しましたら本当に面白くて一気に読みきってしまったんです。
この作品がこれからどうアニメで表現されていくのかが、とても楽しみです。
演じるキャラクターも初めて挑戦するような役どころですし、多くの男性キャストさんに囲まれてアフレコするのも初めてに近いです。
一言でいうと、初めてづくしの現場ですね(笑)
アフレコの時は常に緊張はしていますが、私らしく楽しんで演じていければと思っています。
それとエンディングテーマも歌わせていただいています。
この曲を聴いていただいた方に、作品全体の雰囲気や世界観を感じていただける、そんな歌になればいいなと思って歌いました。
この作品を大切に思って下さる方のために精一杯、頑張っていきたいと思っています。
宜しくお願い致します。
内田夕夜さん:『二十面相』は推理小説の代名詞ともいうべきキャラクターです。
その『二十面相』をアニメで演じられることをとても光栄に思います。昭和30年代の謎めいた雰囲気が緩やかに今の時代につながっている。その雰囲気を楽しんでもらえたらなと思いますし、我々『二十面相』一味も、良いチームワークを持って作品に臨んでいます。現場の雰囲気の良さもお伝えしていきたいですね。
松風雅也さん:ある意味では、という事ですが、既に終了した原作をアニメ化するのって素敵な環境なんじゃないかなと思います。原作を膨らませる部分は膨らませ、クローズアップすべきところはクローズアップし、まるで原作をパワーアップさせているような印象を感じます。
物語はチコの成長も同時に描いていますが、自分が演じるケンもチコと年齢が近くて、共に成長していければと思っています。私自身はそんな二人の関係性をしっかり演じていければと思います。
浜田賢二さん:子供の頃に図書館で『少年探偵団』のシリーズをよく読んでいました。その中で出てくる明智は日本の探偵作品の中では第一人者というべき、あまりにも有名な人物。
その人物を演じるのはとても緊張します。
『二十面相の娘』での明智は、歳は若いのですけど、探究心が強く、知的好奇心に溢れています。アニメならではの新しい明智を作っていければと思っています。
どうか宜しくお願い致します。
竹田雅則さん:自分も探偵ものが大好きで、まさか、『二十面相』や『明智』や、その娘さんまで(笑)登場する作品に出演できるとは。
これから毎週行う『二十面相の娘』の収録が楽しみです。
この作品では、空根という探偵を演じますが、とてもやり甲斐のある役ですし、私自身、この先の展開をとても楽しみにしています。
――ご自身の演じる役柄についてお聞かせください。
平野綾さん:チコは実の両親を亡くしています。
叔父夫婦と大豪邸に住みながら遺産を巡る争いに巻き込まれていて、毒を盛られながらも、それを知恵でかわしていく、そんな姿が序盤では描かれています。
一見、か細そうに見える女の子ですけれど、実は内面がとても強く、芯がしっかりしているんです。二十面相の娘と呼ばれるに相応しい魅力的な子だと思います。
私はこれまで、比較的、元気なキャラクターを演じることが多かったのですが、「二十面相の娘」ではエンディングクレジットを見るまでは平野綾だとわからないようなお芝居をしていく事を目標にしています。いつもとのギャップを見ていただけたら、と思いますね。新しい平野綾をお見せしたいです。
内田夕夜さん:「豚どもから宝を取りあげること。」という二十面相の台詞があります。
人生において、本当の宝とは何か、というのが、この作品のもうひとつのテーマかと思います。お話が進んでいくうちに二十面相自身の先の戦争にまつわる謎や闇が様々な形で語られていきます。
二十面相というのは表面上だけの変わりようでなく、様々な苦悩や葛藤をも飲み込んだ多面体な男なのだと思います。
役作りにおいては、彼のクールな一面、謎多き一面。
それでいて人の心に染みるような優しさも持ち合わせた二十面相像を演じていきたいですね。
松風雅也さん:たくさんいる二十面相の手下の中で一番年下なのがケンになります。
家族に恵まれていなかった彼が、二十面相一味を本当の家族のように思っていて、チコが仲間に加わることで彼自身も成長をしていく。ケンはとても人間らしいキャラクターだと思います。
浜田賢二さん:どちらかというと探偵業は彼にとっては、「ついで」のことなのかもしれません。
知的好奇心に導かれるままに二十面相に近づいていっている人なんじゃないかなと思います。どちらかというと視聴者の目線にとても近い役柄なのではないかと思いますね。
竹田雅則さん:空根はお調子者で、運だけで生きてきた男のようです。
チコに対しては、ずる賢く、利用してやろうと接近していきます。
でも彼には悪な部分だけでなく、どうやら訳ありの過去もありそうです。
その時代に生きる男の、たくましい生き様を演じていけたらと思っています。
――序盤の見どころをお聞かせください。
平野綾さん:チコは二十面相に助けられ、叔父夫婦のお屋敷から飛び出して二十面相のもとへいきます。
1話にあるそのシーンは本当にワクワクするんですよ。
これからチコの冒険が始まるんだ、というドキドキ感をみなさんに楽しんでいただけたらと思います。二十面相一味がどんな仕事をしているのか?その裏側でどんなことが起こっていくのか?
それは見てのお楽しみって感じです(笑)
内田夕夜さん:この先、どう展開していくんだろうかと期待感いっぱいの序盤ですね。
二十面相の一味にチコが入ってきたことによって、一味の人間関係に変化が生じていくのか興味深いところだと思います。もちろん心躍る冒険活劇シーンも満載です。
松風雅也さん:序盤の見所はなんといっても二十面相一味の小気味良い窃盗団ぶりですね。
ものを盗むスタイルもとてもカッコいいのですが、その中の一人に既にあのチコがいるわけです。個人的な見所としては、このチコの盗賊ぶりに是非ご注目を、と思います。
浜田賢二さん:明智のメガネの陰り具合かな(笑)。
序盤は我々が子供時代に描いてた冒険ストーリーのムードが心地良く醸し出ています。少しだけ難しいお話にもなっていますが、そこを糸口に探求していくと別な楽しみ方も見つかると思いますよ。ぜひ探ってみてください。
竹田雅則さん:空根が第一声で発した「二十面相はけしからん!!」の台詞はお聴き逃しなく。
その言葉が意味するものとは……。どうか一話たりともお見逃しなきよう。
――平野さんだけに伺います。 スタジオの雰囲気はいかがですか、作品中のチコのように皆さんに可愛がってもらっていますか?
平野綾さん:第1回目のアフレコは本当に緊張していたので、どなたとも喋れず、チコのように心を閉ざしていたかもしれません。それだけ演じる事に集中していました。
2話目からはチコが二十面相一味に加わったことで、なんとなくですが、私も皆さんに打ち解けていけるようになりました(笑)。
今ではもう、私も立派な一味になれたと思っています。
――今度は男性のキャストさんだけに伺います。 平野さんが演じるチコはいかがでしょうか。
内田夕夜さん:はい、チコそのものですね。
今日もチコが黙って縫い物をしているシーンがありましたが、その縫い物をしている姿と平野さんがじっと台本を読んでいる姿は重なるものがありました。
初回の収録は集中している平野さんをそっとしておこうと、皆でそのままにしていたんです。案の上というか、劇中のチコがだんだんと打ち解けていくのと呼応して、平野さんと良いチームワークを結ぶことができました。演技の現場ではこういう緊張感も大切な事だと思います。
松風雅也さん:ボスの言うとおり、平野さんのチコは完璧だと思います。
今日、特に驚いたのはチーム二十面相に入る平野さんが、役づくりとして(でしょうか?(笑))チコと同じ髪型になっていたことにびっくりしました。
女優としても素晴らしいなと深く感心しました。
浜田賢二さん:原作を読んでいて、チコが大人っぽく見える姿、或いはまだまだ子供に見えるシーンなど、ところどころでチコと平野さんの重なる部分を感じました。
二十面相一味の仲間になるシーンでは特に良い演技をしてらっしゃいました。
しっかり役を掴んでいらっしゃるなと思いましたね。
竹田雅則さん:今のところ「二十面相の娘」は男性キャストが多い現場なのですが、正直言って、男性の中に一人ぼっちでいるのは少し可哀相に思いました(笑)。
私はこの3話からの参加でしたが本当に驚きました。
この男性キャストの多さ。男性の私ですら暑苦しかったですから(笑)。
まさに二十面相一味の中のチコ、そんな感じですね。
期待してます。
――放送に向けてファンへメッセージをお願いいたします。
平野綾さん:みんなで楽しく、スタジオも盛り上がっています。
二十面相に興味があって原作を読んだ方も、まったく知らないで見てくださる方も誰もが楽しんでいただける作品です。是非、みなさん見てください。
宜しくお願い致します!
内田夕夜さん:昭和30年代という"過去"が舞台になっていますが、その時代に二十面相が"未来"に望んだもの、夢見た理想は何であったのか。未来という現代を生きる人たちに見て感じて欲しいと思います。
松風雅也さん:おもしろいですよよ! ふふふ、もう一回言いますね。
絶対に!おもしろいですよ(笑)。
ぜひ見てください。
浜田賢二さん:原作を読んだ人も、初めてご覧になる人にも楽しんでもらえる作品になっていると思います。冒険モノでドキドキ、ワクワクしたい方は、ぜひどうぞ!
竹田雅則さん:原作ファンの皆様に、それぞれのイメージしたキャラと違う、と怒られないように、一生懸命頑張りますので宜しくお願いします。
――ありがとうございました。
(C)小原愼司・メディアファクトリー/「二十面相の娘」製作委員会
■関連リンク
・二十面相の娘 公式
・施療院島 (小原愼司 公式)
・BONES
・テレコム・アニメーションフィルム
・4月放送開始「二十面相の娘」のキャスト決定 チコ役は平野 綾さん!! (08.02.05)
・小原愼司氏の傑作コミック「二十面相の娘」4月よりアニメスタート! (07.01.06)
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