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2009年11月11日更新! |
小学館、ビーイング、そしてヴィジョネアは11月11日、都内で新BD-LIVE機能を搭載したBlu-ray「劇場版 名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)」(11月25日発売)を発表した。

この映画は、人気の「名探偵コナン」劇場版の中でも、13作目にして興行成績を塗り替えるという人気作となった。今回DVDなどとともに、ビーイングからBlu-rayで発売されることとなったが、このBlu-ray版はインターネットに接続されたブルーレイプレイヤーを通じ、さまざまなコンテンツを追加利用できるBD-LIVE機能を搭載。それに加え、ヴィジョネアが独自開発したBD-LIVE向けコンテンツ作成支援ツールを採用し、さまざまな新しい試みを行っている。

発表会で壇上に立った、小学館の浅井認プロデューサーは、「コナンは常に新しいものを取り込んでいく、という気概で作り続けている。今回のBlu-rayは、BD-LIVE機能を活用して次回作のプロモを見据えた展開も行っていきたい」と話す。また、ビーイングの日比野健史氏も「DVDに加え、今回多彩な機能が楽しめるBlu-rayをリリースすることで、ライト層からマニアまで幅広いユーザーに製品を啓蒙していくことができる」と新たな展開に期待を寄せる。同社にとって、今回の製品が初のBlu-rayソフトだ。
ヴィジョネアの代表取締役社長・内古閑宏氏も、「この製品ができたのは、新しいことをやっていこうという、チームとして各社の協力があったからこそだ」と製品化を振り返る。

肝心の機能だが、まずBlu-rayのポップアップメニューサービスで、BD-LIVE機能を連動させたものが挙げられる。本編再生中に、すべての絵コンテを画面中のウインドウに表示させる機能はファンにとって嬉しい限り。しかも本編と連動してそのシーンに対応した絵コンテが順次表示されていくというシンクロ再生を実現している。標準でチャプター1の絵コンテが入っており、チャプター2以降はBD-LIVEでのダウンロード入手となる仕組み。
さらに、本編中に気に入ったシーンへのケータイを使ってのコメント投稿や、劇中で語られる回想シーンなどに連動するTV版・原作コミックなどの関連情報も表示されるという。
そして注目が、ヴィジョネアが「TV画面ならではの」インタフェースで開発した“BD Explorerメニュー”だ。これは、Blu-rayのリモコンなどと対応したリング状のグラフィックで選択できるもので、プレゼント企画やレアイベントのレポートの配信、さらには主題歌やスタッフインタビューのストリーミング配信が行われる計画。さらには、劇場版次回作の製作が進行するにつれて明らかになる最新情報も順次公開されていくという。

新たなコンテンツが追加されると、Blu-ray「劇場版 名探偵コナン 漆黒の追跡者」のメインメニューに、それらを自動ダウンロードできるメニューアイコンが追加されるので、ユーザーは難しい操作なしで最新情報や各種コンテンツが楽しめることとなる。「劇場版 名探偵コナン 漆黒の追跡者 ブルーレイディスク」の価格は6,510円。
BD-LIVE機能を搭載したBlu-rayソフトは、決してまだ多くはないが、熱狂的なファンを持つアニメ作品などでこうした機能が盛り込まれることで、新たな市場開拓が進む可能性もある。今後の展開にも注目したい。
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