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2010年02月17日更新! |

サンライズは都内において、「装甲騎兵ボトムズ」のプレミア新作発表会を開催した。もうすぐOVAが発売される「装甲騎兵ボトムズ 幻影篇」のほかにも、なんと3本もの新作が用意されていることが明らかにされている。
3作が映画なのか、OVAなのか、イメージ映像なのか発表会では明らかにされていない。また、この発表会では各新作の3人の監督が登壇。制作の経緯や意気込みを語ったほか、それぞれのデモ映像が流されたのだ。

「装甲騎兵ボトムズ Case;IRVINE(ケース;アービン)」は、「コードギアス」を手掛けたサンライズ第4スタジオが制作。キャラデザに「舞-HiME」の久行宏和氏を迎えた全く新しいボトムズを描く。
「Case;IRVINE」の監督である五十嵐紫樟氏は、「『ボトムズ』ができて光栄。映像の半分にもなる(ATの)バトルシーンや、久行氏のデザインによるキャラなど、新鮮な若いスタッフ・キャストで『ボトムズ』に新しい風を起こしたい」とコメント。また、五十嵐監督は「十数年ぶりに手描きのATが動くところに注目してほしい」と挨拶した。

ハイクオリティの3Dメカアクション「ボトムズファインダー」は、サンライズ荻窪スタジオ(FREEDOMなどを制作)が作る新作。監督は重田敦司氏で、OVA「装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ」のコンテを担当したことがあっての抜擢だと思われる。
「今までのファン(の心境)は複雑かもしれないが、明るいスト-リーなど従来とは異なる別路線の『ボトムズ』を楽しんでほしい」(重田氏)とのこと。また重田監督は、「『ボトムズ』のメカデザインは完成されすぎていたが、今回メカに注力してギミックなども凝ったものとした」と話す。五十嵐氏、重田氏の2人の新人監督は、同時にかつての作品を強く意識せずに「新しい『ボトムズ』」を作り出したいことを強調した。

それに対し、「装甲騎兵ボトムズ 孤影再び」は、従来シリーズの高橋良輔監督が作る最新作。3月からのOVA「幻影篇」の直前のストーリーとなる。以前高橋監督ご自身が連載していた小説を映像化したもの。

「いくつかのOVAなどを経て、ベースであるTVシリーズでやり残したことを描いた」(高橋監督)作品だという。高橋監督は、「フィアナとキリコの関係のケリや、OVAでは登場させてやれなかったレギュラーキャラの後日談などがずっとひっかかっていた」という。「孤影再び」および「幻影篇」ではその辺りが、かなり描かれているようだ。
また、高橋監督は、若い2人の監督による新しい「ボトムズ」に関して、新しいものを生み出すことに弊害とならない様、制作に口を出さなかったとのこと。この日初めてみた「Case;IRVINE」、および「ボトムズファインダー」のデモ映像に関しては「面白い。新しい要素が盛り込まれているが、きちんと『ボトムズ』だった」と大絶賛。歴史と斬新さを兼ね備えた「ボトムズ」が見られるのももうすぐだ。まずはOVA「幻影篇」(下)から堪能しよう。
![]() ■装甲騎兵ボトムズ幻影篇1(全6巻) 3月26日発売 発売・販売元:バンダイビジュアル Blu-ray・DVD |
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