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2009年12月28日更新! |

シャンゼリゼに「あの歌」が響いた。セガは12月26日・27日、青山劇場において「サクラ大戦・巴里花組ライブ2009 ~燃え上がれ自由の翼~」を開催した。会場では2010年2月から稼動されるサミーの「ぱちんこサクラ大戦2」のデモ映像が流され、ハイレベルなCGによる演出が楽しめたのだ。
さて、エリカ・フォンティーヌ(日高のり子さん)、グリシーヌ・ブルーメール(島津冴子さん)、コクリコ(小桜エツ子さん)、ロベリア・カルリーニ(井上喜久子さん)、北大路花火(鷹森淑乃さん)による「サクラ大戦3」ヒロイン・巴里花組は、かつて毎年クリスマスに実際の一流ホテルで豪華なディナーショウを行っていた。ほかの「サクラ」メンバーと合同で行った武道館コンサートなどを挟み、巴里花組としては実に5年ぶりのイベントとなる。まさかのライブ開催ということで、いざ立ち上がった巴里の住人たち(ファン)は、久々のシャノワールのクリスマスを堪能できたのだ。

さて肝心のライブだが、報道陣には本番前のゲネプロが公開された。前説にはゲストのベロムーチョ武田(べろ武田さん)がボロボロの衣装で登場。昨年夏に行われた紐育星組のレビュウからの流れで、ニューヨークかパリにたどり着いたという設定で、久々の登場となる「サクラ3」ウサギの怪人・シゾー(高木渉さん)とコント風に振り付けなどの前説を進める。そして、通りかかったエリカがベロムーチョを気付かずに踏んづけるという大ボケぶりを発揮して、いよいよライブが本格スタート。

最初の巴里花組による「巴里よ、目覚めよ」が生で聴けるだけでファンはもう感涙、メル&シー(小島幸子さん&かないみかさん)の「花の巴里」は途中から巴里花組も加わる豪華版。嗚呼素晴らしい……。やっぱ、巴里華撃団(今回は歌劇団か)の曲の旋律は、綺麗だなぁ。もちろん、メンバーの歌唱力の高さがこれを支えていることはいうまでもない。

ロベリアからも突っ込があったが、何故か「サクラV」紐育星組からサニーサイド御一行様が登場。何でも、大河新次郎(菅沼久義さん)が世界の舞台を勉強するために巴里を訪れたのだという。お付きがお調子者のサニーサイド(内田直哉さん)だけだと不安だということで、九条昴(園崎未恵さん)も付いてきたとか。
「サクラ」世界でナンバーワンエンターテイナー・サニーと素晴らしい歌唱力で知られる昴の参加に、「たくさんのほうが楽しいよ」とコクリコ。さすが先輩、懐が広いぜ!! たくさん、といえば、もちろん巴里花組隊長のわが大神一郎(陶山章央さん)も登場して、会場を盛り上げてくれた。

全23曲が楽しめ、中にはあの“無限ループ曲”「シゾーのテーマ」や、会場が一体となってタオルを廻した「恋はスピード」なども。そして、まさにサプライズの巴里花組メンバーそれぞれの新曲もお披露目された。エリカの「一緒にいたい」、グリシーヌの「恋の歌」、コクリコの「魔法のように」、ロベリアの「マイボーイ」、花火の「はじめてのことなのに」と、各キャラの輝ける歴史や性格を反映させたもので、ノリのいい歌やしっとりした歌などが続いた。
初めてのデート気分でというテーマでの競演だったが、透き通るような声に歌唱力、キャラを反映した曲調・歌詞と、巴里花組は本当にすごい。

ほかにもメル&シーと新次郎の組み合わせによる幕間の3分間ショッピング(会場内販売グッズのPR)。独特なトーンがクールなメルとヒューヒュー元気なシーに押されっぱなしの後輩隊長・新次郎の掛け合いが面白かった。ロベリアのレビュー服がスカートになっていることにも注目(記事頭写真)。「露出が高いほうがお客さんが喜ぶんだよ」(ロベリア)。はい、そのとーりでございます。さらに、さくら(横山智佐さん)とすみれ(富沢美智恵さん)の映像出演での、3月6日の帝都花組によるライブショウ発表も!! まだまだサクラは続く!!
ゲームのラストも飾った壮大な曲「未来~ボヤージュ」、そしてアンコールの「御旗のもとに」をゲストやファンとともに熱唱する巴里花組。そしてそれを聴き入るスタッフに報道陣。嗚呼、みんな「サクラ」が、巴里花組が、好きなんだなと舞台と客席を見回して痛感した。シャンゼリゼが舞台に浮かぶ、巴里花組の歌の数々にその胸を熱くして。(牛丼の大将)

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