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GA Graphic | フィギュア | コトブキヤ | 今月のニュース |
コトブキヤAC新作「ナインボールVer.」は塗装済みパーツを意欲的に採用
フロム・ソフトウェアの人気ゲーム「アーマード・コア(AC)」シリーズのプラキットを精力的にリリースするコトブキヤから、最新作「クレスト CR-C98E2 ナインボールVer.」が登場する。 ここでは、発売されたばかりのナインボールの完成サンプルを紹介していこう。
今回発売されたナインボールは、PS2「アーマード・コア -ナインブレイカー-」に登場。同作品のラストに現れるACサイドとして、その赤いカラーリングを記憶に焼きつけた機体だ。 コトブキヤのプラキットは接着剤要らずのスナップフィット方式で、ランナーは色分けされて成形されている、いわゆる“色プラ”となっている。さらに、顔パーツなど一部が塗装されているものがあり、初心者が塗装せずに素組みをしても、オリジナルデザインの雰囲気を味わうことができる。 今回のキットでは、従来にないほど凝った塗装がランナーに施されているという。例えば、脚部前面の膝から足首の赤いラインなども、あらかじめカラーリングが施された状態で出荷されている。このページで紹介しているモデルはキットに塗装を施した作例だが、無塗装で組んでもゲーム中のイメージがよく再現されているのが嬉しい。
ゲーム中でも、ユニット化されたパーツを換装して独自のマシンを作ることができるACだが、コトブキヤのプラキットはこの“パーツ互換”を実現しているのが特徴だ。武器などのオプションも豊富に別売りされており、1つのキットからどんどん機体を派生させることができるのも楽しみの1つとなっている。 バックユニットのキャノン CR-WB78GLは、同じクレストの「CR-C90U3 デュアルフェイスVer.」などに装備されているものと同タイプ。砲身が折りたためるギミック付きで、射撃モードでは凶悪さが増してカッコいい。 ナインボールの肩周辺は、内蔵されたメカ部分の厚みを感じさせる外装の膨らみ、そして尖って上に伸びた形状が、シルエットをシャープに際立たせている。 いつもながら、コトブキヤのプラキットのエッジは気持ちいいほどパキッとしている。パーツや面の重なりの楽しさを、あらゆる角度から堪能できる。ちなみにパーツ数は328(プラパーツ)。もはやガレージキットといっていい造型の細かさに加え、55個のポリキャップを使用して関節も可動するというのだからスゴい。
ACのメカは、もともとゲームの中で3Dモデルとしてデザインされたものだ。そのため、アニメーション作品のロボットたちとデザインに対するアプローチがまったく異なる。 さまざまな角度から検討を重ねられたであろうバランスもそうだが、3Dで描画されるために実に細かい部分にまでディテールが施されている。人間が手描きでアニメーションさせるのは大変だが、3Dならその制約がなく、見映え重視で自由にデザインできる強みがあるのだ。 面には何かしらのモールドが入り、間延びする箇所は1つもない。どこから見ても、ぎっしりとモールドの入ったメカの美しさが味わえるのだ。原型師によって緻密に、気持ちよく再現されたメカディテールを思う存分堪能してほしい。
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