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2008年02月01日更新! |
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1月下旬、ついに「1/144 キャラワークスVol.2 超時空要塞マクロス バルキリーコレクション2」が発売開始となった。
本の編集作業などで忙しく、完全に出遅れたわれわれは、コンビニで製品版をやっと1ケース分確保することに成功したにとどまっているが(週末に買い込んで来よう……)、実はその裏でテストショットを使用し、密かに大ディテールアップ大作戦を展開していたのだ。
1/144スケール(約10センチ)のバルキリーモデルとしては、右に並ぶものがない完成度のこの「バルキリーコレクション」を、さらに作り込んでしまおうというチャレンジ。バルキリーファン必見の試みを、豊富な写真で堪能してほしい。
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2007年夏。コレクション第1弾発売の余韻に浸るGA Graphic編集部に、2007年9月、なんとコレクション第2弾のリリースが舞い込んできた。
ソフトバンク クリエイティブ一のバルキリーファンであることを自負する筆者は、素早く発売元であるハピネットさんにコンタクト! 一方的に熱き思いを語る筆者に翻弄され、おそらく電話口で金魚のようにパクパクさせていたことだろうハピネット担当者さんより貴重なテストショットを提供していただくことに成功!! そのままでも十分過ぎる出来のバルキリーを、敢えてさらに素晴らしく仕上げることに挑戦してみた。
2008年1月29日にリリースされた「バルキリーコレクション2」には、劇場版マクロス冒頭で活躍したVF-1A スーパーバルキリーがラインアップされている。そこで編集部は塗装と頭部を変更してTV版ロイ・フォッカー スペシャルを製作することに決定。早速ディテールアップポイントの検討大会議が開催された。
改造を担当したのは、マスターピース・ロールアウト「逆襲のシャア」特撮パートで模型の製作も手がけた、志条ユキマサ氏だ。
当初、塗装やパーティングラインの処理などプラモデルと同様基本工作を施す……だけのお手軽工作のはずであったが、欲は日本海溝よりも深く、編集部の曖昧な依頼の前に、ユキマサ氏はディテールアップ地獄へと滑り落ちていくのであった。
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コンソールパネルは、設定資料やDVDを見ながらコンソールパネルそのものをパソコンで作画。プリントしたものを切り抜いて貼り付け、ほとんど識別できないと思われるがついでにバックミラーも装備してみた。
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さらにあえて改造する必要はなかったのだが「キャノピー絞り出したら透明感上がるよね」との流れから、このスケールにも関わらずキャノピーをヒートプレスで新造。厚みを解消してみた。こうなるとパイロットが欲しいところだが、なかなかサイズの合うフィギュアが見つからず断念した。
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機首左右にある膨らみは、ハセガワ製のプラモデルのようにセンサーらしい表現となっているが、設定上ここはカウンターバーニアであるのでピンバイスによりノズル部分を開口し再現してみた。
ちなみに、同時にリリースされるVT-1には初めからこのカウンターバーニアが再現されるなど、細かい部分だがシリーズを重ねてバージョンアップが施されている。
ブレードアンテナはプラ板で再現。少々オーバースケール気味かもしれないが、バルキリーにはなくてはならないアクセントなので無理を言って装備してもらった。本人曰く、細かくて非常に面倒くさかったとのこと。
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プロペラントの容量を稼ぐため、あらゆる隙間に推進剤を搭載しているというバルキリー。宇宙空間では必要とされていないエアインテーク内にも、プロペラントタンクが用意されているのは当然だ。そこでファイターとの兼ね合いで、シャッターを開いた状態で再現されていたエアインテークを、プラ板で製作したシャッターで閉鎖している。可変ノズルは上下がしっかり合うように調整し、ノズル内部にはほとんど見えないのだが第18話「パイン・サラダ」にて描かれたスリット状のノズルをプラ板で再現してもらった。全く見えないじゃん……との意見もあったが(確かに見えない……)、ここはバルキリーフリークとしては当然再現して欲しいポイントでもあるのだ。
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主翼のミサイルは、劇場版で登場した箱形マイクロミサイルポッドを使用せず、大型反応弾を片翼3発×2を装備している。これはTV第26話「愛は流れる」に登場した決戦仕様だ。機体ナンバー001は、ロイ・フォッカー亡き後、この機体に乗った一条輝にも引き継がれている。
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今回のバルキリー製作に当たっても、グレーにするのか基本色のホワイトで行くのか少々悩んだが、ストレートなホワイト塗装を施すことになり、GSIクレオス(以後特別な表記がない限り塗料はGSIクレオス製)のグランプリホワイトを艶あり塗装。ブラック、イエローでラインの塗り分けを行った。ファストパックは、TV劇中のイメージを優先して、グレーで塗り分けている。
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スジ堀りにはエナメル塗料を使い、パネルラインをうるさくならない程度に強調している。ちなみに、塗料が入りきらない部分や、はっきりさせたい部分にはシャーペンで直接ラインを書き込んだ。
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流石に手書きじゃ無理だし、オリジナルデカールを製作するのは大変そうだ、などと相談していると、さすがGA Graphic編集部員「そういえば数年前にウェーブからマクロスデカールが発売されていたよな……」と思い出し、家中を大捜索。何という物持ちの良さか、全く手つかずのデカール(しかも2種類あった)を発見!! 何年も片付け忘れ……いや、いつか使う時が来るだろうと大事にストックしていた貴重品だ。
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保存状況は問題なさそうだったが、さすがに数年前の製品。もしかしたら水に浸けた瞬間バラバラになるのでは? との不安をよそに問題なく使用することができた(凄いぞマクロスデカール!)。ちなみに、デカールを貼る際にはGSIクレオスから発売されているマークセッターを使用し密着度を増している。フィッティングが向上するだけでなく、細かなデカールを強力に接着してくれるので、改造に限らず、バルキリーコレクション製作時には使用することをお勧めしたい。
この難題だったデカールが完全乾燥してから、艶消しトップコートで全体をコートし(むろんキャノピーは別)、見事完成!!
数をそろえてディスプレイすることが楽しいバルキリーコレクションシリーズだが、たまには一手間加えて、ちょっとリッチなバルキリーを作り上げてみてはいかがだろう。ちなみにTV版に準拠するため、翼下パイロンには反応弾×3(片翼)をセットしているが、これは別の機体から持ってこなくてはならない(つまり、再現には2機必要)。
さて、次回は勢い余って同様にディテールアップを施したファイターバルキリーと、だれにでもできるワンポイントディテールアップアドバイスを紹介するのでお楽しみに。
協力:ハピネット
製作:志条ユキマサ
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1/144 キャラワークスVol.2 超時空要塞マクロス バルキリーコレクション2 発売元:エフトイズ・コンフェクト 販売元:ハピネット 企画協力/原型彩色:三枝 徹(シャドームーン) 発売日:2008年1月29日予定 価格:各473円(税込) 1BOX 4,725円(税込) ハピネット・オンライン価格:3,500円(税込・1BOX) 仕様:ABS・PS 全6種+シークレット1種 サイズ:縦95×横90×高さ35ミリ 購入はこちら:ハピネット・オンライン |
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(C)1982, 1984, 2003 ビッグウエスト
※掲載しました写真は開発中の為、実際の製品と異なる場合がございます。
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