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2008年08月15日更新! |
ストイックにメカのリアルさを追求した「ザブングル」、生物的なメカが活躍する「ダンバイン」という前2作と比較して、「エルガイム」の主役メカは、人が造った建造物・造形物としての美しさと神秘性をも内包し、他作品のメカとは違う形で記憶に刻まれている。メカや兵器としての機動性とともに、外装は工業製品としてきちんとデザインされた両面を持っていることが印象的だった。独特な形状はともかく、実在の兵器や自動車と相通じるものがあるのかもしれない。
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そんなエルガイムが、「魂SPEC」となって今月(2008年8月)リリースされる。 従来の玩具などでは華奢に見えてしまっていた薄い外装を、金属パーツを交えて立体化することにより、シャープさと剛性を得て、本来のデザインの美しさが浮き彫りとなった。
ほぼ単一色で色分けされるため、一見シンプルに見えるが、縦に長い頭部、Rを描いて張り出した肩の装甲、内部機構を覆うために曲面が多様された脛などに注目してほしい。スリットなどを多用して複雑に見せている昨今のロボットとは異なる、優雅な曲面ラインがあちこちに施された秀逸なデザインであることが「魂SPEC」になったことで伝わってくる。
ほかにメタルトイであるメリットとして、脚部への金属パーツの多様により立たせる際にバツグンの安定度を保てるほか、ずっしりとした重量感が嬉しい。
塗装で驚かされるのが、脚部など金属部分とプラスチックの成型色の色の差異が全く感じられないことだろう。この白いカラーリングは、開発者がアニメ製作の会社などに問い合わせ、わずかに黄色や緑が混ざっているのか、あるいは純白なのかという検討を重ねてたどり着いたもの。ボディの基本色となったホワイトの透き通るような美しさは、エルガイムファンも納得の色合いだ。
サイドやバックスカートなどの装甲の裏は、対照的なマットブラックにペイントが施されており、腰のグレー部とともに、どうしても単調に見えがちなカラーリングでのアクセントとなっている。
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そんな「魂SPEC エルガイム」の最大の注目ポイントは、やはりその可動範囲の広さだろう。腕にパワーランチャーをつけて胸の前で構えることができる肘の可動はもちろん、横に長い肩の装甲の幅いっぱい使って可動範囲を広げている腕の付け根などに注目したい。
優美な外装から一転して、メカニカルなパーツが複雑に設置された内部フレームは、自動車のサスや作業機械を彷彿させるシリンダー状のディテールが再現された。
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特に脚部の関節が見事だ。保持力はもちろん、複雑なフレーム構造やパイプ類などが複合マテリアルによって作り込まれた。
膝は三重構造となっており、あの各部の外装に干渉することなく、長い足を器用に曲げることができる。脚部といえば、劇中でも印象的なアクションの一つであるランダムスレートの展開のギミックもきちんと再現されている。ランダムスレート展開用のアクチュエーターも連動可動こそしないがきちんと創られていることに感激。しかも足の両側の装甲を展開して、再度閉じてもぴったり段差などがなく収まる完成度の高さを誇る。
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武器の豊富さも魅力。 パワーランチャー3器をはじめ、バインダー(盾)、Sマイン、セイバーランサーなどの基本装備がきちんとそろっている。さらに背中に背負う巨大な飛行ユニット・ランドブースターライトと、その後のアニメロボット界に大型武器を流行らせるきっかけとなった大型兵器・バスターランチャーが付属する。これを両手で保持し、引き金をひくようなアクションもとれる。
バインダー裏にはSマインとセイバー2本、パワーランチャーを2本装備することも可能だ。すべて劇中再現が可能な仕組みとなっているのにただならない拘りを感じる。
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ダバが乗るスパイラルフローは、ノーマル状態と、変型状態の2種が付属。ドッキングシークエンスのギミックも、劇中と同じようなアクションが再現されている。
間違いなくエルガイムファンなら“買い”のクオリティ、拘りのこの「魂SPEC」。あの名シーンを再現しよう!!

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魂SPEC XS-10 エルガイム 作品名:重戦機エルガイム 発売元:バンダイ 発売日:2008年8月予定 価格:7,680円(税込・ハピネット価格) 購入はこちら:ハピネットオンライン |
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