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2009年04月03日更新! |

GA Graphic編集部がガンダムファンに贈る渾身の一冊「マスターピース ダブルゼータ・ガンダム」が、各方面に大反響を巻き起こしている。
本書では、1986年に放映された「機動戦士ガンダムZZ」の主役機、ダブルゼータ・ガンダムをフィーチャーした模型特撮誌。「Z計画」と呼ばれるアナハイム・エレクトロニクス社(AE社)のプロジェクトによって生み出されたダブルゼータは、考え得る限りの高性能が追求され、争乱の時代の中、求められた役割を十二分以上に発揮した機体だ。
マスターピースシリーズは、宇宙世紀の世界で出版されたという想定で作られた書籍。巨大兵器が実際に存在するという前提で、執筆者陣がその時点で明らかになっている(とされる)情報や時代背景などを踏まえた上で、ダブルゼータ・ガンダムとはどういったMSであるのかを考察している。ガンダムが実在する宇宙世紀に生きる人は、どういった視点でこのMSを見ているのか? ほかにはないコンセプトが魅力の書籍となっている。
■精密なモビルスーツの造型![]() |
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「マスターピース ダブルゼータ・ガンダム」は、圧倒的なクオリティで製作されたモデルと特殊撮影法により、18メートルの大きさを持つMSの巨大感を演出している。
この撮影についても、あくまでも実際にその場にあるかのように見せるため、環境光のあり方が計算されたものとなっている。敢えて模型を模型として美しく見せる手法を採らず、実際には巨大な構造物を、そのまま巨大に見えるように光源をセッティングすることで、異様なまでの迫力が、じわりと伝わってくる画像となったのだ。
もちろん、巨大なものとして写されるモデルそのものにも、限界までのディテールが求められる。これらの精密モデルを手掛けたのは、小松原博之氏をはじめとする、各模型誌で活躍中の人気造型作家。その造型が醸し出す“本物”の雰囲気を味わってほしい。
■情報密度を高める緻密なイラスト![]() |
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「マスターピース ダブルゼータ・ガンダム」の考察に説得力を与える、数々の画稿も見所の1つ。今回は、新人イラストレーター・瀧川虚至氏により、ダブルゼータの変形・合体プロセスが詳細に描かれている。
瀧川氏は、そのほかにも百式のムーバブル・フレームの構造図(胸部)なども手掛けており、そのイラストからはMSの“実体”の感触が伝わってくるほどだ。
また、今回のダブルゼータ立体化に当たっては、細部の構造・機能的見地からの検証によりディテールが追加されている。このディテールのアドバイザーとして、「機動戦士ガンダム00」などで活躍中のメカデザイナー・柳瀬敬之氏も参加。小松原氏が形作る絶妙のプロポーションに、メカの存在感が加味されているのも見逃せない。
■ダブルゼータ・ガンダムの開発系譜![]() |
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ダブルゼータが生まれるに至った背景には、その直前にエゥーゴに納入された主力機ゼータ・ガンダムや、さらに遡っていくつもの試作機が作られた事実があるとされる。
百式やその前身といわれるデルタガンダムもその開発系譜に含まれるMSであり、本書ではこの視点からも切り込み、ダブルゼータの本質の一端を明らかにすることを試みている。
◆ ◆ ◆
本書は“ガンダム世界”へ読者諸氏を誘う案内役たらんことを目指している。さまざまな特撮写真や考察文を提示することで、読者の想像力を喚起し、さらに「ガンダム」という作品が持つ世界観を広げていくことができるのではないか?
ガンダム世界の住人になったつもりで、本書を心ゆくまで楽しんでほしい。
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マスターピース ダブルゼータ・ガンダム 発行:ソフトバンク クリエイティブ 発売日:2009年3月24日頃予定 価格:2,520円(税込) 購入はこちら:Amazon.co.jp |
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(C)創通・サンライズ
※掲載しました写真は開発中の為、実際の製品と異なる場合がございます。
■関連リンク
・GA Graphic編集部の本 紹介ページ
・機動戦士ガンダム HCM Proクロニクル 2004.4-2008.9
・マスターピース ロールアウト MSZ-006 ゼータ・ガンダム
・マスターピース ゼータ・ガンダム
・GA編集部の模型特撮誌「マスターピース ダブルゼータ・ガンダム」刊行! (09.03.08)
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