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2008年06月03日更新! |

バンダイ コレクターズ事業部の「GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE(ガンダム フィックス・フィギュレーション・メタル・コンポジット)」のシリーズに、全高300ミリサイズの巨大な可変モデル「サイコ・ガンダムMK-II」が登場する。
METAL COMPOSITEは、外装にABS、内部フレームにダイキャスト製部品を使用したG.F.F.の新カテゴリ。カッチリした造型と強固な構造の安心感、精密なディテール、そして搭載されたギミックの満足感が好評なシリーズで、これまでに「RX-78Ver.Ka with G-FIGHTER」や「サイコ・ガンダム」がラインアップされている。
今回は、7月に発売される最新作「サイコ・ガンダムMK-II」のテストショットを紹介していこう。
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「サイコ・ガンダムMK-II」は、「機動戦士Zガンダム」および「機動戦士ガンダムZZ」の両作品に登場したモビルアーマーである本機を、完全変形ギミックを搭載してモデル化したものだ。
「Z」での初登場時はモビルスーツ形態のみで戦ったMK-II。設定通りのボリュームある上半身にスラリとした脚部が、絶妙のバランスだ。微妙に人間の関節位置から外れた異形の姿が、凶悪で威圧感のあるサイコ・ガンダムのプロポーションを引き立てている。
サイコ・ガンダムMK-IIは、設定上では通常のMSの2倍ものサイズを誇る巨大MA。アイテム自体の大きさもさることながら、大きな面同士の繋がりで魅せる立体の妙と、スケール感を出すための細部の“ここまでやるか!”と驚くほどの作り込みの調和が最大の魅力となっている。
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直線で構成される胸部は、縦横斜めに走るラインが交差して織りなす造型の美しさに注目したい。幾何学模様のような規則性と不規則性の入り交じったダイナミックかつ繊細な立体は非常にシャープな印象だ。
全体のライン構成も、意図された高度な計算の上に成り立っていることが分かる。腰フロントアーマーの上部のラインなどを上から見ると、直線と直線が繋がって大きく緩やかな弧を描く。もう少し引いて眺めれば、上半身から下りてくるラインが綺麗に脚まで繋がっているのも見て取れるはずだ。
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かなりの力強さを感じさせる腕部は、モビルフォートレス(MA)形態へ変形する際に90度肘を曲げる。一見、関節機構が仕込まれていることが分からないほど複雑な造型だ。この肘部分だけでもパーツ数はかなりのもの。
肘から先の部分はマグネットで接続するようになっており、簡単に取り外すことが可能。サイコミュによる遠隔操作が可能という設定が再現されている。
手の造型にもかなりの拘りが見える。しっかりと握り込まれた拳が付属するのが嬉しい。また、ビーム砲発射口のある指先を持つサイコ・ガンダムの開き手は、一本一本の指の内側に可動機構を思わせるモールドが彫り込まれている。指先の付け根はボールジョイントで可動し、メカメカしくも生身の人間らしい生きた表情が付けられるのも魅力だ。
肘の外装は、単純なモールドだけでなく、うっすらと凸状にパネルが盛り上がっていたりと、複雑にして小気味良い処理が随所になされている。こうした演出は、大型の造形物には不可欠なものだ。
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スネ内部に変形機構を有する長い脚部も腕部同様、外装の微妙な曲面と内部パーツを表現した複雑な立体構造の組み合わせが美しい。
巨大な体躯を支え、かつポージングを可能にする膝部関節は、クリック式で強度を確保。大きく平たい足裏は、大きく脚を開いてもきちんと接地する。安定性と、どっしりした飾り映えが見事だ。
このサイコ・ガンダムMK-IIを見ていて驚くのは、バーニアやビーム発射口が、何重にも刻まれたモールドを持つところだ。メカの模型というのは基本的に奥まった部分に細かな模様が刻まれているだけで全体の精密感がアップする。剥き出しの関節機構や、装甲内側などにも手を抜かずにメカモールドを徹底して入れ込んでいるため、遠くで眺めても良し、近寄って見ても良し、という完成度へ到達しているのだ。
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堂々としたモビルフォートレス形態は、「機動戦士ガンダムZZ」劇中で初めて見られた。“要塞”の名の通り、この形態でも攻撃能力を持ち、ZZを圧倒した。
ここまで大きいと、ロボットというよりは、もはや建造物と呼んでもおかしくない迫力だ。そう感じさせるだけの巨大感や密度感が備わった立体を、じっくりと味わおう。
モビルフォートレス形態のMK-IIは専用のディスプレイ台座に足裏をしっかり乗せて飾ることができる。
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せり出した胸部、位置を変えたアーマーパーツ、露出した関節メカ部など、MS形態とはまた異なる表情を見せるモビルフォートレス形態。差し替えなしで変形が完了し、なおかつどこから見ても隙のないみっしりとした密度感を実現しているところに感動する。
このサイコ・ガンダムMK-IIは、反響の大きかった前作サイコ・ガンダムで培われた技術を活かしつつ、ユーザーからの声に応えてより良いアイテムへと進化している部分があるのも見逃せない。設定上だけでなく、アイテム開発上でも文字通り“後継機”といえるだろう。
その最たるものが脚部の後方への可動だ。今作ではお尻のスカートに可動部を設けることにより、脚を後ろに出すことができるようになり、よりポージングの幅が広がっている。また、背中のバーニア(兼ビットコンテナのカバー)も上下に可動する。
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胸カバーを持ち上げると、裏側に支柱があるのでこれをつっかい棒にする(腰にできた空間には、手首が収納される設計)。腰のフロントアーマーはボールジョイントで繋がれていて、胸まで引き上げることができる。肘を90度に曲げて、さらに手首を体の内側へ倒すとほぼ上半身の変形は完了だ。肘裏のメカ部を後方へ残す形になるのが面白い。
首はいったん前に出してから下げていく。アンテナを畳みつつ、肩にかかっているカバーを立てて垂直にし、背中と首の前部カバーを起こして被せる。肩はロックを外して回転させ、前に持ってきてカバーとなる。
脚部はまずスネパーツを前後で割り、折りたたむ(この時、内蔵されたダイキャスト製のフレームが確認できる)。シールドを分割し、腰のサイドアーマーにある接続部に取りつければ、モビルフォートレス形態の完成だ。
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多数のパーツで構成される頭部。ダクトや段差といった細かな形状が再現されている。プルツーが機体破壊後に脱出するシーンでも使った、後頭部の裏側のバーニアも確認できる。頭部も腕部同様にマグネットで首と接合されるので、簡単に取り外すことが可能だ。
レフレクター・ビットは収納状態と展開状態のものが付属する。収納状態のビットは背中のコンテナに格納できる。
二分割されたシールドは、中央部で結合。結合部付近のメカ表現も凝っている。肘への連結は、肘側のカバーを取り外して差し込む方式だ。
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通常、ロボットの立体を見る時には手脚や胴体など、各部のバランスで善し悪しを見がちなのだが、このサイコ・ガンダムMK-IIは是非各パーツのアウトラインが繋がることで生み出される、構成の美しさを味わってもらいたい。また、変形機構を有しながらも隙のない立体構成と細部の処理にも注目だ。
とにかく、この大きさだからこそ表現できる、直線と曲線の織りなす奥深さが秀逸。全体的にカッチリとした印象でありながらも、どこか人間の手で引かれた線を感じさせるしっとりとした造型は、サイコ・ガンダムMK-IIの悪魔的な魅力を存分に引き出しているといっていいだろう。
発売は7月下旬予定。圧倒的な存在感を誇る究極のサイコ・ガンダムMK-IIを、実際に触れてその魅力を堪能してほしい。
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GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE #1003 サイコ・ガンダムMK-II 作品名:機動戦士Zガンダム 発売元:バンダイ コレクターズ事業部 発売日:2008年7月下旬予定 価格:13,650円(税込) ハピネット・オンライン価格:10,920円(税込) 仕様:NONスケール ABS&ダイキャスト製塗装済み完成品、全高約300ミリ 購入はこちら:ハピネット・オンライン |
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※掲載しました写真は開発中の為、実際の製品と異なる場合がございます。
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