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2008年05月15日更新!


MGガンダムVer.2.0大地に立つ!原点に立ち返る“自然体”に凝縮のギミック



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 雑誌などで一部の試作が公開され、ファンを騒然とさせていたこのアイテムが、ついに静岡ホビーショー2008の会場でそのベールを脱いだ。GA Graphic取材班は、会場後ただちにホビー事業部で開発に携わる岸山博文氏のもとへ直撃。お話しを伺ってきたぞ。

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 今回のガンダムはズバリ、「原点に立ち返る」というキーコンセプトのもと、すべてを見直して作られている。映像イメージをオリジナルとし、これを忠実に具現化しているのだが、その素直な造型の中に、当然ながらバンダイがこれまで培ってきた設計ノウハウ、可動ギミックがこれでもか、というくらいに詰め込まれたものになっているのだ。

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 注目はコア・ファイター。従来、ガンダムの腹部に収めることを優先して若干スケール的に小さめだったコア部分を、アムロの1/100サイズのフィギュアが乗せられることを大前提に再設計。機首部分はキャノピー開閉式になったほか、コア・ブロック変形時にシートが正立する回転ギミックが入れ込まれた。折りたたみ変形を考慮するとどうしても大きくしにくかった翼は、基部を一段引き出すことにより拡張する。ヒンジ部分の精密さにも驚く。

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■ガンダムのお腹から見える薄い背板の中央に、接合部&関節があるのが見えるだろうか。コクピットシールドが開閉するほか、大気圏突入用装備を内蔵したフンドシ部も開閉可能

 このコア・ブロックを収めるガンダムの腹部の設計にも驚愕するばかりだ。コア・ブロックを腹部に収納した状態で、上半身の左右への傾き、前後屈を実現している。これは背骨(というより背板)状のパーツが内蔵されているおかげだ。

 この新機構により、コア・ブロックを収納していない状態でも(外見上は)ガンダムとして成立する。これこそ、かつてより謳われていたガンダムの“モノコックフレーム構造”という概念に対して積極的にアプローチする画期的な処理といえるのではないだろうか。

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■ちなみにバルカン砲の砲口も別パーツ。アムロのフィギュアは私服姿の立ちポーズも付属する……小脇に抱えているのはガンダムのマニュアルだ!

 左右分割の頭部は、パーティングラインの見えにくいパーツ割りとされ、顔の脇にある5個のダクトも開口されている。なんと、フェイス・鼻部分の「へ」の字のスリットまでも開口されているのがスゴい。

 アウトラインは、これまで“張り出した分厚い胸”といった印象を持っていた胸部が人間のそれに近いバランスになり、大きく変貌を遂げた。

 エルメスのビットを攻撃する際に見せた、振り向きざまの射撃姿勢などが、1つのラインで描かれたような滑らかさでポージングできる。まさに「作画で」描かれてきたオリジナル映像の中のガンダムを彷彿とさせるフォルムに仕上がっている。

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 岸山氏が取材中に言った「ナチュラル」という言葉が、この「Ver.2.0」のことを最もよく言い得ているだろう。その自然体のボディの中に、最新のギミックが惜しげもなく投入されている。それも、PGクラスをMGにダウンサイジングした、といっていいくらいの精密さで、ある側面ではPGすら凌駕する作り込みがなされているという。来年制作30周年を迎えるシリーズの、キーアイテムとなるに相応しい「ガンダム」の登場だ。

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■このスケルトンモデルのVer.2.0は、裏面のモールドや内部構造などを分かりやすく見せるために、今回のホビーショー用に特別に用意されたもので、市販化の予定はないとのことだが、これはこれで欲しい……!

 もちろん、この「ガンダム Ver.2.0」をベースとして、ザク Ver.2.0で見られるようなバリエーションを展開していくことも今後の構想に含まれているとのことで、楽しみ。フルアーマーガンダムなどをラインアップする計画もあるようだ。会場では「Gアーマー」の企画図が公開され、すでにこのVer.2.0にも“シールドの二枚重ね”といった今後を見越した設計が折り込み済みなのだ。

 会場では当時の映像を織り交ぜつつ、Ver.2.0を解説したPVなども上映されているほか、Gアーマーの開発画稿など、ここには掲載しきれないほどのサンプルと貴重な資料も見ることができる。5月17日からの一般公開日には、会場に是非出かけて、新たに“甦った”ガンダムの勇姿をその目で確かめてきてほしい。





1/100 MG RX-78-2 ガンダム Ver.2.0
メーカー:バンダイ
発売日:2008年夏予定
価格:未定



(C)創通・サンライズ
※掲載しました写真は開発中の為、実際の製品と異なる場合がございます。

■関連リンク
バンダイ
バンダイ ホビーサイト
・GA Graphic:「第47回静岡ホビーショー」特設ページ
第47回静岡ホビーショー
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