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2010年08月25日更新! |
大変失礼ながら、アニメ製作をしている現場というのは、(GA Graphic編集部同様に)資料がうず高く積まれ、雑然とした机の前で筆を走らせているというのが勝手なイメージだった。実際は非常に清潔なスペースに最新のPCやWSが設置され、最新の技術を駆使して製作に当たっていた。
お忙しい中、スタッフに質問してみると、彼らが携わってきたどの作品よりも、世界観やロボット、さらにロボットアクションを手描きにするという「拘り」がすごいという。その気概を映像という形にするため、日々製作に臨んでいる。

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こちらは羽原信義監督がアミノテツロ総監督が描かれた第六章の絵コンテを清書しているところ。ペンタブレットを愛用している。内容を詳しくお見せできないが、かなり描き込まれていることが分かる。ここで、構図などをきっちりと指定しておくことで、スタッフ間での意思疎通を図りやすくしている。
もっとも、羽原監督は「僕は字が上手くないので、セリフや注釈がほかのスタッフに読めないことが 多いんです。時間がある時は文字入力できるので、デジタルの方が助かります」と説明する。ほかにも、以前使ったカットを流用できるなど、タブレットを使用するメリットは多いようだ。

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こちらは原画作業をしているところ。基本的な絵に関しては現在も手描きが基本だ。「ブレイク ブレイド」は、ロボットの戦闘を手描きで行っているため、原画家は限られた時間内で高いスキルを要求されることとなる。
「ブレイク ブレイド」では、設定が細かいのでスタッフが用意したたくさんの資料などをもとに絵を起こしていく。コミックも参照に、原作から大きく逸脱しないようなデザインを心がけている。

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異なるフロアにある彩色の現場。PCを駆使してエルテーミスのカラーを調整しているところ。作業はやはりタブレットとペンで行われるケースが多いようだ。
絵コンテや資料と照らし合わせ、シーンによって微妙に異なる色でペイントが行われる。色数は事実上無限といってもいい。一部の色の変化で、大きく印象が変わる様子をモニターで確認しながら作業できる。

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ここは「撮影」と呼ばれるセクション。どんな作業かというと、古(いにしえ)のようにカメラでセル画を撮影するのではなく、彩色された画像データと背景をデジタル上で合成し、映像化していくというものである。明るさやコントラストなどを調整し、カット単位で完成した映像を「素材」として編集部門にたくす。
こうした「ブレイク ブレイド」スタッフたちの想いや苦労は、今後掲載される監督たちのインタビューでもうかがい知ることができる。インタビュー記事の掲載を待て!!
(C)吉永裕ノ介・フレックスコミックス/「ブレイク ブレイド」製作委員会
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