
ガイナックスが贈る純然な21世紀のロボットアニメ!!
ガイナックス、アニプレックス、コナミデジタルエンタテインメントの3社は7月11日、都内のホテルにおいて新作TVアニメ「天元突破 グレンラガン」の製作発表会を開催した。
この3社が同作品の製作委員会を結成し、それぞれの立場から「グレンラガン」の世界を作り上げていく。発表会で最初に壇上に立ったガイナックス代表取締役・山賀博之氏(下写真・左)は、この新作アニメについて、「純然なロボットアニメ」だと説明する。5年前くらいから企画が挙がっていたというが、「ロボットアニメはSF映像という立場から見ると矛盾が多く、設定も躓くケースもある。21世紀の新しいロボットアニメが作れないなら、会社をたたまなけばならないとさえと考えた」とし、同社がこのプロジェクトに注力しているかを感じさせた。
次いでマイクを握ったのは、アニプレックスの取締役 執行役員専務・夏目公一朗氏(下写真・中)。同社では「グレンラガン」のビデオパッケージや海外展開などを手掛ける。「天を突破するような成功を目指し、2シリーズ目・3シリーズ目まで続けられるような長期展開をしたい」と期待を寄せる。親会社となるソニーミュージックは、OP・EDにアーティストの提供も検討しているようだ。
さらに、コナミデジタルエンタテインメントのトイ&ホビーカンパニー プレジデントである工藤陽二郎氏(下写真・右)が挨拶。「5年の構想というような作品に参加できて嬉しい」とし、コナミのスタッフも「グレンラガン」に惚れ込んでいるという。同社では、「グレンラガン」のゲームソフトやトイホビーなどを担当し、メカの原型を作ったりしているとのこと。ワールドワイド展開も見据えているようだ。加えてオンラインサービス展開も計画しているとのこと。
その後、会場のモニターで短時間ながら「天元突破 グレンラガン」のデモ映像が流された。ポップな感じながらひとクセ兄弟キャラ&謎の美少女が登場。(映像では)手のひらサイズのドリルに何故かポイントがあるようだ。肝心のロボット(メカ)だが、「体が顔で顔が体」なるアオリがピッタリなデザイン。グレンとラガンが合体(?)するのだが、ラガンのボディそのものが合体後の顔になるのか?
さらに監督の今石洋之氏(左写真)らスタッフ陣による、座談会も行われた。この座談会には、かつてのガイナックスで活躍し、「日本沈没」の監督である樋口真嗣氏がゲストで登場。後輩たちと、ガイナックスの昔話に花を咲かせた。樋口氏は、「若い才能に嫉妬してしまう」と、「グレンラガン」を高く評価していた。座談会というより、飲み屋での話のようなトークが進む中、いつの間にか樋口氏が「グレンラガン」のコンテをきることに!!「ハメられた~」と嘆く樋口氏。
なお、ほかの座談会出席者であるシリーズ構成・脚本の中島かずき氏やキャラデザ・錦織敦史氏、プロデューサーの赤井孝美氏らにより、少しずつ作品が見えてきた。「グレンラガン」は架空世界の未来物語。大まかに分けて4部で構成されるという。全26話予定。
最後に今石監督は、「男らしく、男臭く、男の生き様を見せる」と話す。ほかのスタッフも「かつてない作品になる」というから来春のオンエアを今から指折り数えて待とう。
既に公式サイトも用意されている。
(C) GAINAX/グレンラガン製作委員会
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