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受賞者インタビュー
第二十七回 9月15日発売「彼と人喰いの日常」
著者:火海坂猫さん インタビュー



――まずはGA文庫大賞への応募理由を教えてください。

 やはり評価シートの存在です。人に見せたりしてなかったので編集さんからの直接の意見はありがたかったです。

――この作品を書こうとしたきっかけは何だったのでしょうか?

 老人口調の人外が書きたくなったので。

――本作の執筆に際して、苦労したポイントや、どこに力を注いだか、など教えてください。

 じつはもう書いた時の記憶がないのです(冒頭のシーンを勢いに任せて書いた気が)。後はとにかく主人公をいじめる事だけ考えてたような気がします。

――刊行にあたって、編集部とが具体的になにを相談しましたか?

 スミマセン、こちらもほとんど覚えていませんwww。あの頃は常時頭がふわふわだったのです。多分色々と作品に反映されてる……はず。

――本当に何も覚えていないのですね。……質問を変えましょう。キャラクター名や物語設定のきっかけなどがありましたら是非。

 これは覚えています。正直名前は適当です。設定は当たり前ですが話に合うように(適当に)その都度考えてます。合ってるといいなあ。

――合っていることを祈りましょう(笑)。では、作中でお気に入りのキャラクターといえば?

 やはり黒衣です。やはり老人口調の人外ですから(ニヤリ)。

――そこだけは自信満々なんですね。では作品の見所・アピールポイント・こだわりなどはどこでしょうか?

 この話は十夜が黒衣にいじめられているのを露骨に楽しむ話だと思われます。

――ズバリこの作品のテーマとは?

 何が正しいかは自分で判断するべきものだとか、そんなような事を言ってみる。みたいな作品ですね。

――なるほど。確かに選考時でも、ラスト近くで十夜が下す衝撃的な決断は選考員に大きな印象を与えました。それがこの作品の魅力でもあり、読者への一番のメッセージなのかもしれませんね。ではこの作品を書いてみてなにか感じたことなどがありましたら是非。

 設定、展開、ラストと、書き出す前の構想段階と全然違っていて、なんでこんな話になったんだろう? と正直思っています。最初は十夜と黒衣がラストにいちゃいちゃする話だったのに……。

――色々と執筆時に変更があったというわけなのですね。では今回イラストを担当してくれたイラストレーターの春日歩さんに関しては?

 自分はあまりキャラの外見の描写とかしないので、それに形をつけて頂けることにただ感謝しています。

――好きな作家さんや作品などがあれば教えてください。

 たくさんありますが、最近だと柳内たくみ先生の「ゲート」という小説がお気に入りですね。ハードな世界観によるファンタジーVS現代兵器の設定が大好きです。

――読者に一言。

 書きたいネタで好き勝手書いた拙作ですが、楽しんで頂ければ幸いです。

――最後に、GA文庫大賞への応募志望者にも一言。

 書きたいものを書いて受賞させて頂きました。流行りものとか色々ありますが自分が楽しめるものを書くのも一つの道かもしれないです。その分当たり外れは大きいと思うでの諦めない気力も肝要かと思われますが……自分もすっげえ落ちてましたしね。
 偉そうな事を言ってしまいましたが最後は端的に……頑張ってください。自分も長くこの業界にいられるよう頑張ります。

 

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