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受賞者インタビュー
第三十二回 03月15日発売「ブラパン!」
著者:笠原曠野さん インタビュー



 第3回GA文庫大賞奨励賞を『パンピーナ・ブラカマン』で受賞した笠原曠野さん。その応募経緯や、創作方法をお聞きしてみました。

――では、自己紹介をどうぞ。

 はい、笠原曠野と書きまして、かさはらひろのと申します。よろしくお願いいたします。趣味は読書や映画やアニメ、ドラマ鑑賞。おうし座のB型です。

――GA文庫大賞に応募しようと思ったきっかけはなんですか?

 話すと長くなりますが、わたくし、月刊少年ブラッドを創刊号からずっと買っていたんですよ。そこでカトウハルアキ先生を知り、その流れで『らじかるエレメンツ』を買わせていただき、そういう流れで応募しました。

――では、こうして本となって世に出るわけですが、感想などありますか?

 それはもう嬉しいですよ。嬉しい、以外に言葉はないですね。

――そこを言葉にするのが作家だと思いますが、次は作品について語ってください。

 天海亜弓というおっぱいと月影剣というおちんちんの二人をメインにした群像劇となっております。その二人にヤンキーが絡んだり、警察が絡んだり、能力ものだったりします。

――ようわからんわい。作品の見どころとかある?

 バトル描写ですかね。『仮面ライダーTHE NEXT』の殺陣みたいな感じをイメージして書きました。あと、テニスシーンは経験者の友人に協力していただいたので、この場を借りてお礼申し上げます。アリガトゴザイマス。

 それと、なんといってもNardackさまが描いてくださった亜弓のおっぱいですね。亜弓だけでなく、他のキャラクターもみな、素晴らしかったです。個人的には、挿絵や口絵には収まらなかったのが残念ですが、とあるオッサン刑事がかっちょよかったです。

――今後、どういう話書きたい?

 最近、『ゴルゴ13』にハマっているので、忍者の話が書きたいですね。現代まで細々と生き残ってるプロフェッショナルな忍者が忍びの術を駆使して露天風呂を覗く話、とか。

――では、最後に読者の皆様へ一言お願いします。

『ブラパン!』には異能力、警察、ヤンキー、変身ヒーロー、時代劇、とぼくの好きなさまざまな作品の要素を突っ込んでみました。このうちのどれか一つでもピンと来ましたら、是非ともよろしくお願いいたします。

 

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