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GA Graphic | スコープドッグ21C
![]() 作品を生み出す製作会社は、常に秘密のとっておきの開発プロジェクトを密かに、そしてしたたかに進めているものだ。「機動戦士ガンダム」に代表されるアニメ製作会社のサンライズもそんな会社の一つ(と勝手に思っている)。 実はサンライズ内で、密かにとあるプロジェクトが進行している事は、関係者のからの風の噂で聞いていた。 「スコープドッグ21C」。その名称を聞いたときは、当時発表されたOVA「ペールゼン・ファイルズ」に連動した企画なのかと考えていた。時がたち、2007年。“グレートメカニクススペシャル2007 装甲騎兵ボトムズ AT完全報告書」(双葉社刊)に、造形途中ながらスコープドッグ タイプ21Cが発表され、その形状と企画内容を目にしたとき、これは何か面白いことになっているなと直感したものだ。 そして2008年。別の打ち合わせでスタジオに赴いた際、完成した1/24スコープドッグ21Cをちらと目にする機会があった。その時、それが予想を遙かに超えた楽しいプロジェクトだったことを知った。 アニメ劇中にも登場していない、百年戦争中に製造されたスコープドッグのバリエーションの一つ、タイプ21C。徹底的に拘った検証により、作り出された膨大な設定と、1/24スケールの立体設定モデルは、今までに発表されたスコープドッグを否定する意図のもとに完成したものではない。前述のように劇中に登場したとも、主人公・キリコが搭乗したとも定められていないが、「確かにアストラギウス銀河にタイプ21Cは存在した!」と胸を張れるほどに入念に考え抜かれた機体なのだ。 既にあるものは否定しない……。しかし、既存概念を捨て、一からスコープドッグを見て考え倒す。普通はやりませんよ! と思わず口にしてしまいそうな、そんな破天荒なサンライズ公式企画“スコープドッグ21C”プロジェクトを、関係者の協力のもと、徹底紹介していこう。
©サンライズ
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