一問一答 その8

 応募作に埋もれてひーこら言ってる今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか。GA文庫K村です。
 一次の発表が遅れて本当にすいません >応募者の皆様
 今もりもり読ませて頂いておりますので、もうしばらくお待ちください。
 いやもう、本当にゴメンナサイであります。
 お詫びになるかどうか激しく微妙ですが、せめてもの気持ちで一問一答。
 末広がりなその8であります!
Q:応募者の年齢や性別は、審査に影響あるのでしょうか
A:ありません(きっぱり)

 あれ、一言で終わってしまった。
 え~、ちょっと補足。
 まず年齢について。
 質問者の方は、担当より著者のほうが年上だったりするとやりにくいのではないか、といったことを懸念されているようですが、それは全然ありません。
 もちろん人間同士なので相性はあります。
 でもそれは年齢などといった先天的な属性ではなく、それぞれが持っている価値観や性格、作品に対する姿勢、仕事の進め方などといった後天的なものから発生します。
 その意味では、編集より著者のほうが若いからやりやすい、などということはありませんし、逆に年上だから困る、といったこともありません。
 そんなことより、メインの読者層である10代が楽しめる作品が書けるかどうか、のほうがずっと大切。
 あと困ると言えば、
「PC使えません」
とか
「メールはやったことがないので原稿は封書で」
などといった“業務を行うための技能”が欠けているほうが大変です。
 実のところ応募原稿がテキストファイル前提だったり、メールありきに近いシステムだったりするのは、そのへんをちょっとだけにらんでいる意味があったりなかったり。
 次に性別。
 これまた一切関係ありません。
 女性だから10代男子が喜ぶようなものが書けない、だと確かに困ります。
 でもそれを判断するための材料は書き上がった作品であって、ご本人の性別ではありません。
 作品は書き手の影響を受けます。
 それは当たり前。
 書き手が女性だから、女性的なニュアンスが作品に現れる、というのはあるでしょう。
 でも結果として書き手の性別が作品に影響することがあったとしても、作品の是非を判断するに際して
“もしかしたら因果関係があるのかもしれない本人のプロファイル”
を判断材料として使う、というのは順序が逆ではなかろうかと。
 つまり、
・書き手が女性だからこうなる、男性だからこうなる
ではなく、
・作品がこうなっている
→ あ、書き手さん女性(男性)なんだ。そのせいなのかなぁ
であるはず。
 それを一般論というか、作品判断の基準にまで広げて、
・書き手が○○だ
→ だから作品は△△に違いない
というのはちょっとヘンではなかろうか、と思います。
 確かに男性向けのレーベルでは、男性作家さんのほうが多いですし、逆もまた真でしょう。
 でもその事実は、今この目の前にある作品の評価に対してなんの意味も持ちません。
 おもしろければ正義! なのであります。
 というわけで、今回はこのへんで。
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 過去記事に興味のある方は、ご活用くださいませ。


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