彼と人喰いの日常
著:火海坂猫
画:春日歩
『月に一度、人を一人喰わせてもらう。それがわしとの契約じゃ』
十夜がとあるきっかけで契約してしまった巨狼の妖---人喰いだった!
「大神さんは、十夜君とはどういう関係なんですか!?」
「あら、婚約者ですけど何か?」
さらには、事情を知らずにヤキモキしている立夏にまでとんでもないことを言いだす始末。 果たしてこの人喰いの目的とは? そして少年は契約に何を望む?
これは彼と人喰いの"日常"の物語。
『末長く、よろしく頼むぞ我が主』