這いよれ! ニャル子さん7
著:逢空万太
画:狐印
 クー音が地球から消え失せた日の深夜、ニャル子は報告書を作成していた。真尋のそばに居るためには、手を抜くことなんか出来ない。そうして作業を進めながら、ニャル子は地球へ来てからの様々な事件を思い出していた。
 必死に真尋の好感度を上げようと頑張ったこと――。神の代わりに地球の神々を守る為、幻夢境へ行ったこと――。真尋さんがまさかの裸幼女を連れ込んで(怒)いたりしたこと――等々。

 しかし肝心の真尋のニャル子への好感度は上がるどころか、むしろ下がる一方。しかも最近は余計なライバルまで増えてきてしまったようで!? そんなニャル子の奮闘と真尋への愛が溢れた報告書、ぜひご堪能ください。