神曲奏界ポリフォニカ
スパーティング・クリムゾン
著:榊一郎
画:神奈月昇
 ケセラテ自然公園につきまとう“地下遺跡”の噂。オミテックからの依頼で公園を訪れたフォロンを迎えたのは、今まさに発掘されつつある遺跡と、そこに埋まっている『コア』と、コーティカルテのつぶやき。 -トルバスが『神曲の都』として栄えたのには、理由がある-
 本来なら、事務所の晴れがましい仕事となるはずだったコアの移送。新調した制服に身を固め、報道陣の前に立つ事務所の面々。晴れやかなムードの中、すべては順調に進むはず、だった。だがなぞめいたコーティのセリフを裏付けるように、『天国変』と『地獄変』を使いこなす謎の敵が現われ、コアを強奪。激しい追撃戦とバトルのなかでコーティの身体に異変が……!?
 絶好調シリーズ第三弾!