神曲奏界ポリフォニカ
ミッシング・ホワイト
著:高殿円
画:きなこひろ
「僕たちは異邦人なんだよ――」
転校生のミナギによる衝撃の告白に混乱していたスノウであったが、気を取り直そうとしていた矢先に、生徒たちの契約精霊が次々といなくなるという異常事態がおきた。
なぜかブランカとツクヨミは無事だったため、生徒たちから彼等の精霊を奪った犯人にされてしまうスノウ。追いつめられたスノウはブランカに真実を問いただすが、彼は明確な答えを言ってくれない。怒りのあまり、スノウはブランカに契約解除を言い渡してしまうのだった。
消えた精霊達はどこへ? そしてスノウは元の世界へと帰ってしまうのか!? 見逃せない第三巻!