神曲奏界ポリフォニカ 
ネバーエンドィング・ホワイト
著:高殿円
画:凪かすみ
 グローリアーナ軍によって、国や街が次々と占拠されるなか、レスロス内部に進入したジョッシュやデイジーたちは行方が知れなかったプリムローズに再会した。彼女はしかし、なぜかエリュトロンを従えており、スノウを異界へ飛ばしたのは自身の意志であったことを語ったのである。

 一方、異界へ迎えに来たブランカと再会できたスノウは、彼の口から今回の事件のあらましを聞いた。その事実に衝撃を受けるスノウだったが、もう一つ、彼女が異界へと戻された、その本当の理由をも知ることとなるのだった――。

 運命の渦に交差する想いの行き着く先は――!? 感動の最終巻!