踊る星降るレネシクル
著:裕時悠示
画:たかやKi
空手家、ひきこもり、妄想電波少女、愛を語るイケメン、etc.
様々な個性がぶつかり合うランキング戦が繰り広げられるミカホシ学園。
レンヤは共に格闘術を習った幼馴染の少女・瑞貴が昏睡状態になったと聞いてこの学園に転入してきた。
過去のトラウマから闘わないと誓っているレンヤは、迫り来るランカー達の挑戦から逃げて逃げまくる。
中でも付きまとってくるのが、不思議なほっぺを持つ少女・すまるだった。
「今のは、落ちたように見せかけただけ。あなたを油断させる作戦」
しかし、ほっぺに文字が浮かび上がる。『おしり』『めっちゃいたい』。
「お、お礼なんかぜったい言わないからっ」
しかし、ほっぺに(以下略)。『うれしい!』『ありがとう!』。
――ああ、ほっぺはこんなに素直なのに!
レンヤ・すまる・瑞貴の三角関係。降りそそぐのは黄金の星か、屑星か?
GA文庫大賞≪奨励賞≫受賞のハイテンション学園ストーリー!