幸せな家族を作る、これがその第一歩――
読めば心があたたかくなる
「小説家になろう」で1,000万PV超の人気シリーズ第3弾
領主の子ティーダとして、転生前の記憶を持って生まれてから3年が経った。家族を大切に生きたいと願うティーダは、現代日本の知識を使って豊かな生活の実現を目指している。蒸留酒を製作、木炭の量産を開始、陶器の生産に成功するなど、村は着々と豊かになっていく。王都を追放されたヴェーチィーも、ワガママぶりはなりをひそめ、家族の一員としてゆったりとした暮らしができるようになった。そんななか、北方から異民族が侵入しつつあるという……。
「みんなをまもって、しあわせにくらせるようになったらうれしいの」