大人気焦れ焦れ甘々ラブストーリー、第7弾
夏休み明けの学校は、文化祭に向けて少し浮ついた空気が漂っていた。
クラスメイトは周と真昼のカップルらしい雰囲気に慣れてきたようで、生暖かく見守られている日常。
文化祭では周のクラスはメイド・執事喫茶を実施することになった。“天使様”のメイド服姿に色めき立つクラスメイトを見やりながら、真昼が衆目に晒されることに割り切れない想いを抱える周。一方、真昼は真昼で、周囲と打ち解けて女子の目にも留まるようになった周の姿に、焦燥感をかきたてられつつあった……
可愛らしい隣人との、甘くじれったい恋の物語。