GAノベル
おっさん冒険者の遅れた英雄譚 感謝の素振りを1日1万回していたら、剣聖が弟子入り志願にやってきた
定価 1,430円(本体1,300円+税10%)
- ISBN
- :978-4-8156-2957-1
- サイズ
- :B6判
1日1万回の素振りをして、街に出たらおっさんの最強が知れ渡ってしまい!?
気付けば弟子入り志願者ばかり⁉
おっさん冒険者による、無自覚無双ファンタジー!
『倒した。プチオーガ。』『それは、オーガキングだから!』
不貞の子として異母兄に虐められていたガイ・グルヴェイグ。
ガイは山奥で暮らしている元冒険者の祖父に引き取られ、心身の療養で「素振り」の鍛錬をすることに。
祖父が亡くなってからも、1日1万回素振りを続けていたガイはおっさんになっていた。
ある日、亡き祖父からすすめられた冒険者の夢をみて、街に出ることに。
だがガイだけは知らなかった――続けていた素振りのおかげで最強の剣士になっていたことを――!
剣聖のアルティナ、受付嬢のリリーナ、領主のセリス……
親切心で助けた人々へガイの強さがどんどんバレていき――?
「一撃で災厄級のケルベロスを倒したの!? あたしを弟子にして!!」
「修行中の身で良ければ一緒に剣の道を歩んでいこう」
これは1日1万回の素振りで努力しすぎてしまったおっさん冒険者が、鍛え抜いた剣で強者を打ち倒す遅れた無自覚無双譚である。