2021.6.30
「どうか俺を放っておいてくれ なぜかぼっちの終わった高校生活を彼女が変えようとしてくる」特設サイト公開!
読み進めるほどに主人公を好きになる作品です。
一人称で次々展開される自虐交じりのぼっちエピソードには、創作とは思えぬ本物っぽさと、憎めない人柄がにじみ出ていて、まるで自分が彼の友人・理解者になったかのような共感を覚えました。
主人公が辛い場面では、私も一緒に辛くなり、彼が勇気を振り絞る場面では、私もはらはら手に汗握る。
一山越えた後はいつも、よくやったなと労いたくなる。私にとって、七村穂高はそんな主人公でした。
この推薦コメントが、少しでも多くの方に、彼の魅力を知っていただくきっかけになれば幸いです。
BOOKSえみたす大口店 山田様 転生もの×現代ラブコメは新鮮な組み合わせだと思いました。主人公のひねくれ具合もクスッと笑えるたとえも「王道!」感があり楽しく読めました。キャラクターも愛らしかったです。推しを選べません…。
BOOKSえみたす大口店 大口様 何何だ?この気持ちは?まるでストーリーの中に自分自身がいるかのような不思議な感覚に襲われました。誰しもが思わず共感したくなるし反論したくなる合わせかがみのような作品でした。
芳林堂書店高田馬場店 小泉様 ヒロインの花見辻ちゃんと主人公の七村くんのボケとツッコミ感がとても良く、二人のやりとりが微笑ましくてテンポよく楽しく読んじゃいました。私的に、七村くんのぼっち魂とぼっちジョークがツボにハマり過ぎて笑いました。じわじわきます。
アニメイト天王寺 織田様 プロローグにて主人公がいきなり死んでしまい、タイムリープするという設定にはかなり驚かされました。中盤までは地の文の文章がかなり面白く、あるあるネタなどが豊富に入っておりニヤリとする場面も多く、非常に楽しめました。
アニメイト津田沼 松坂様 読了後はあっという間に読み終わったという印象でした。スラスラ読めた部分と、主人公とヒロインたちの掛け合いが読みたくて、どんどんページをめくっておりました。最後の結末が気になる終わり方でしたので次の巻も非常に楽しみです。
白峰真白
Mashiro Shiramine
穂高のクラスの委員長。
品行方正な優等生だが意外とズバズバ物を言う。
星ヶ崎瑠璃
Ruri Hoshigasaki
リア充グループに属するギャル。
強気な態度で穂高にも冷淡な口調だったが……?
七村穂高
Hodaka Nanamura
ぼっちはぼっちでもプロぼっち。
卒業式前日の事故を機になぜか高一の入学式にタイムリープすることに。
花見辻からぼっち脱却の提案を受けるが、
本人は二度目の高校生活もぼっちで過ごしたいと思っている。
花見辻空
Sora Hanamitsuji
モデル顔負けの美人にして、
穂高と一緒に三年前に戻ってきた同級生。
穂高が二度目の高校生活でもぼっちなことが気に入らず、
ぼっち脱却を手助けしようとする。
七村皐月
Satsuki Nanamura
穂高の妹にして、微妙にブラコン気味。
でも兄の性格は心底面倒くさいと思っている。
著:相崎壁際 イラスト:間明田
恋、友情、輝かしい青春。そんな期待に胸を膨らませた俺の高校生活は――結局ぼっちのまま終わった。そして迎えた卒業式前日……。
「死なないで! 七村くん!」
モデル顔負けの美人・花見辻空をかばい、俺はトラックに轢かれて人生の幕を閉じた……はずだった。
「神様の気まぐれかもね」
しかし、その事故を機にどうやら俺は同級生の花見辻と一緒に高校一年生の入学式に戻ってしまったのだ。
二度目の高校生活は輝かしい青春など期待せず大人しくぼっちで過ごそうと思いきや……彼女から望んでもいない提案が。
「ぼっち脱却、私が手伝ってあげる」
この物語は俺が二度目の高校生活で送る、最悪で最高の青春ラブコメだ。