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GA文庫大賞AWARDS

結果発表

第1回GA文庫大賞 優秀賞受賞者発表!

おかげさまで第1回GA文庫大賞は前期283作品、後期438作品、合計611作品ものご応募を頂きました。多数のご応募ありがとうございます。
ここに第1回GA文庫大賞・優秀賞の選考結果を発表させて頂きます。


優秀賞

ペンネーム 作品名
逢空万太 這いよれ! ニャル子さん
(受賞作品『夢見るままに待ちいたり』より改題)
月島雅也 ワールドD

特別賞

ペンネーム 作品名
海堂 崇 子孫繁栄! 国立栄華学園

奨励賞

ペンネーム 作品名
鳥羽 徹 オルキヌス 稲朽深弦の調停生活
(受賞作品『オルキヌス』より改題)
速水秋水 純愛を探せ!
あわむら赤光
(淡群赤光よりPN変更)
無限のリンケージ ―デュアルナイト―
(受賞作品『絆は連環の如く無限 愛は盾の如く無敵』より改題)
葵 東 魔法の材料ございます
―ドーク魔法材店三代目仕入れ苦労譚―
小松遊木 剣客少女 ヴァージン・ソード
明月千里 月見月理解の探偵殺人
十目一八 Elder of Peerless
むらさきゆきや 霊なんか見えない

※敬称略・50音順

■GA文庫編集部編集長 北村州識より

 すでに発表された奨励賞の中から、優秀賞、大賞を選考させて頂きました。

 どの作品もクオリティが高く、選考会は大紛糾。長時間、複数回に渡る会議のすえ、今回は優秀賞2本、編集部特別賞1本、という結果になりました。

 以下簡単ですが各受賞作について。

「這いよれ! ニャル子さん」は、ニャル子の存在とそれを生かしたギャグ、ねらい澄ましたオチなどが評価されました。ちなみに、ネタのいくつかは自分にもわかりませんでした。不覚。

「ワールドD」は、構成のおもしろさとキャラクターの魅せ方のうまさが高評価。難しい構造を生かしつつ、キャラクターをうまく立てたところに票が集まりました。

「子孫繁栄! 国立栄華学園」は、学園ラブコメの王道パターンを使いつつ、日常の楽しさをしっかり描いていたと思います。残念ながら全体に粗いところが目立ったため、今後のさらなる飛躍に期待して編集部特別賞となりました。

 今回、残念ながら大賞該当作はありませんでしたが、いずれの作品も書き手の熱と可能性を感じさせるものばかりでした。これを機に、大いに羽ばたいてもらえればと思います。

優秀賞

這いよれ! ニャル子さん
(受賞作品『夢見るままに待ちいたり』より改題)

PN. 逢空万太

【あらすじ】

「いつもニコニコあなたの隣に這い寄る混沌、ニャルラトホテプです」
 八坂真尋の前に、とてつもなく嫌なキャッチフレーズと共に現れた銀髪美少女はそう名のった。
 曰く、真尋は宇宙にあるとある組織に狙われており、自分はその護衛に来たのだと。

 どうなる真尋の運命? どうするニャル子!?

【選評】

 正直『夢見るままに待ちいたり』という投稿時のタイトルは、どんな陰鬱で陰惨なクトゥルーストーリーが展開するのかと思いました。が、そんな心配は数ページで払拭「いつもニコニコあなたの隣に這いよる混沌」というインパクト大のキャッチフレーズで見事に作品に引き込まれました。以降、主人公とニャルラトホテプの二人だけの掛け合いがひたすら続き、気が付けばあっという間に読破。読みやすい投稿作は多々ありましたが、テンポの好さと、徹底した掛け合いの馬鹿馬鹿しさは中でも群を抜いていました。クトゥルーネタで読者を選別してしまうかもしれないという懸念はありましたが、小気味好い掛け合いは是非多くの人にも読んで欲しい楽しいものであり、入選としました。

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優秀賞

ワールドD

PN. 月島雅也

【あらすじ】

「自慢じゃないが、俺は誰かと付き合ったことは一度もない」
 女子が苦手な片桐陽介は、親友の斉藤月間ともに女っ気のない平凡な日常を過ごしていた。だが、生まれてこの方恋をしたことがなかった陽介が、ある日突然黒目がちの大きな瞳のクラスメイト・俄皇かなでに強烈な一目惚れをしてしまう。
 放課後、偶然かなでを見かけた陽介は、悪いと思いながらも後を追い、彼女が「発光」する現場を目撃した。それをきっかけに、物語の歯車が少しずつ回り始める――!
「……片桐くんは……わたしを……殺す、つもりなの?」
 かなでが発した言葉の意味は? 「発光」した理由とは!?
 重なり合う世界、その先に見える真実とは――!?

【選評】

 並行世界などをテーマにした作品は世界観の描写に重きを置く傾向が強いなか、本作は並行世界をあくまで物語の軸に据えながら、きちんとキャラクター小説になっているところがとてもよかったと思います。主人公のモチベーションに共感でき、ヒロインも魅力的で、加えて物語も先が気になる展開になっていました。その一方で、複数の世界が並行することで複雑になりすぎてわかりにくいところがありましたので、それを整理するともっとよかったと思います。

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特別賞

子孫繁栄! 国立栄華学園

PN. 海堂 崇

【あらすじ】

「いい! 女の武器は胸! だいたいの男は女の胸に弱いわ! 貧乳好き、美乳好き。大切なのは自分の持っている胸の特性を理解して誘惑することよ!」
 少子化問題が深刻化してきた現代。危機感を覚えた政府はコミュニケーション能力、特に異性とのそれを鍛えるべく、新たな教育プログラムを取り入れることを決定。そのモデルケースとなる栄華学園では、生徒たちの恋愛を推奨、応援し、生徒同士が互いに競い合うことを目標に、人気ランキングを導入した!
 そんな政府や学園の思惑とは裏腹に、ランキングとは関係のない日常を平々凡々と過ごしていた平田凡乃助は、ある日学年一位の人気を誇る癒しの女神こと敷島亜矢の秘密を知ってしまい、彼女の手伝いをすることに!?
 その手伝いとは、今回に限って二位に落ちてしまった亜矢を、再び一位に返り咲かせること。ただ、ほかの生徒たちには癒しの女神であるはずの亜矢も、正体を知っている凡之助には厳しくて……!
 凡之助が亜矢と行動をともにすることになってなんだかおもしろくない幼馴染み・渚や、今回一位の座を射止めたアイスプリンセス・三笠涼子も加わって、物語は急転直下!
 恋愛推奨の学園で繰り広げられる、王道ラブコメディ!

【選評】

「いい? 女の武器は胸! だいたいの男は女の胸に弱いわ!」。冒頭からいったい何を言っているのかと思いましたが、読者の関心を惹くにはとてもいい出だしだと思いました。生徒が好きな生徒の名前を書いて投票、毎月その結果が貼り出されるというシステムも、実際にあったらおもしろいだろうな、と感じました。作中のヒロインもそれぞれ魅力的で、多少ベタなところはありますが、その分安心して読むことができるラブコメ作品でした。逆に、弱点は王道過ぎるところでしょうか。また、みんなから投票された「人気者」に、学園生活でなんらかのメリットがあった方が、より「投票されたい」というモチベーションに繋がったのではないかと思います。

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奨励賞

オルキヌス 稲朽深弦の調停生活
(受賞作品『オルキヌス』より改題)

PN. 鳥羽 徹

【あらすじ】

 人語を解する幻獣たちが棲む謎の島オルキヌス。憧れだったその島に、稲朽深弦は調停員として赴任した。その職務は、オルカ間のトラブルを調停することだ。
 だが、実際に出会うオルカと言えば、ボケたおす土蜘蛛に、妙にIT化されてる人魚、自分のキャラを模索中のハーピーと、予想の斜め上をいく超個性的な面々ばかり。おまけに師事するはずだった先輩調停員・秋永壱里は失踪中であることが判明。はたして深弦の調停生活はどうなってしまうのか!?

【選評】

 幻獣(オルカ)の棲む島に派遣された調停員ということで、幻想的なハイファンタジーを予想していたら、良い意味で俗っぽく個性的なオルカたちと、高いツッコミスキルを持つ主人公の掛け合い漫才的な会話の面白さに驚かされ、一気に引き込まれた。主人公が言葉で問題を解決していくギミックも物語にほどよい緊張感を与えており、先の展開が気になって飽きがこない。特にクライマックスの調停が始まってからの面白さは白眉。まっすぐな主人公は共感しやすく、気持ちの良い読後感が残る作品だった。

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奨励賞

純愛を探せ!

PN. 速水秋水

【あらすじ】

 虚言と姦淫を司り、天使達にも恐れられる猛将でもある魔神カルマ。そんな彼が求めていたものはなんと「純愛」だった。
 かくして、真実の愛を求め降り立った人間界で、彼は一人の少女に恋をした。なんとそれが一目惚れ、しかも正真正銘の初恋であった。
 だが、彼女との恋路には数々の障壁が待ち受けていたのだ!
 女性と流した浮き名は数知れなくとも、恋をするのは超初心者のカルマ。いったいどうやって彼女の心を掴むのか!? 掴めるのか!? 魔神・人間・おまけに天使達も入り乱れ、事態は大混乱。
 ――純愛を求めし魔神カルマ。いざ、参る!

【選評】

 虚言と姦淫を司り何億年も生きてきた魔神が、こと純愛に関しては超奥手、という設定がまず目を引いた。冒頭はその魔神が「純愛を探しに行ってきます」という頭の悪い置き手紙を残して人間界に家出。そこから始まるドタバタコメディ、というノリだったのだが、ヒロインの婚約者が出現し、彼女を巡る天界の陰謀が見えてくるあたりで物語は俄然熱量を増し、目を離せなくなる。軽く楽しめるノリをベースにしつつ、真剣かつ共感性の高いドラマを描ききったという意味で非常にバランスのいい作品だった。

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奨励賞

無限のリンケージ ―デュアルナイト―

PN. あわむら赤光

【あらすじ】

「ロバートさんは――無敵です」
 自らの立てた戦術を理解し、完璧に体現するロバートの姿を見て、メカニックの少女サクヤはつぶやく。
 宇宙時代の決闘競技Battle of Triple Ring(BTR)。特殊な力場を武器に戦うこのプロスポーツは、その刺激と危険性ゆえに、高い報酬が約束される人気競技でもあった。
 チーム唯一の選手であるロバートに密かに憧れるサクヤだが、当のロバートはどこかとらえどころがなく、二人の距離はなかなか縮まらない。実はロバートには隠された過去があったのだ。
 昇格をかけた大事な一戦を前に、ロバートの過去とBTRにかける思いを知ったサクヤが取った“絶対に勝つ”ための戦術とは!? そしてその戦術にかけたサクヤの決意とは!? 物語の全ては最終戦へと集約される!

【選評】

 全体の構造を2つに分け、それぞれ異なる世界観でストーリーを展開させているのだが、キャラクターの隠し方、要素の絡め方、分離したことによって発生する後半の盛り上がりなど、よく考えて書かれており、選考会でもこの部分に話題が集中した。
 また、そうした構成によって生じる要素やおもしろさを踏まえた上で、最後に主人公とヒロインがきちんとメインを張る、というのも好印象。特にラスト近くでヒロインの見せてくれた軽やかな決断は、作品全体を2人の物語として締めくくるにふさわしいものとして印象に残った。

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奨励賞

魔法の材料ございます ―ドーク魔法材店三代目仕入れ苦労譚―

PN. 葵 東

【あらすじ】

 サシャは帳簿を胸にかかえた。
 つい彼の視線が、重くたれ下がった胸に寄せられる。帳簿を持つ両腕が左右から寄せられて、ふくらみがより強調されていたからだ。
 帳簿が振りあげられ、あごを打たれた。さらに頭を肩を乱打される。
「ろくに、仕事も、しないで、変な目で、わたしを見て!」
「百のドラゴンを倒せし偉大な魔導師ドーク」の孫、通称・三代目は、栗毛の娘・サシャとともに『ドーク魔法材店』を商う昼行灯店主。当代最強の魔導師ヴァルヘルトが予約していたドラゴンの鱗を売ってしまったため、男装の美少女騎士・リア=メイととともに、ドラゴン退治に行くことに!?
 果たして神の加護を受け、ドラゴンが倒せると宣うわがままお嬢さまとの旅の行方は!?

【選評】

 ひとことで言うなら「オーソドックスなファンタジー」。そういった印象の作品でした。ただ、オーソドックスというのは決して平凡ということではなく、逆に、あれこれ重厚で冗長な設定をしなくても読者を楽しませることができるんだ、ということがこの作品を読んでよく分かりました。特にキャラクターがイキイキとしていて、胸の大きな道具屋の娘に想われながら、エラそうな口をきく少女剣士に引っ張り回されるような旅をしてみたいと思わせてくれました。今のままでも十分楽しめますが、もとがシンプルなのであと、もうひとりアクのあるキャラクターが加わると、さらによくなると思いました。

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奨励賞

剣客少女 ヴァージン・ソード

PN. 小松遊木

【あらすじ】

 超人的な身体能力を持った人間「剣士」が存在する世界。聖宝女学院高等部の一年生にして「剣士」の大名跡を受け継いだ茅森楠葉は、同じく一年生の剣士・鍛冶本亜未の危機を救ったことから、彼女の所属する生徒会執行部ルミナス・フォースのメンバー達と知り合う。そのリーダー格、小百里に頼まれて体育祭の剣術大会に出場することになった楠葉は、亜未と対戦。楠葉の圧倒的有利に思われた試合は、しかし亜未の勝利に終わる。勝ちを譲られたと感じた亜未は、楠葉を責めるが……。

【選評】

 刀で戦う少女、しかもお嬢様ばかりが通う女学校が舞台と、魅力的な素材を揃えたなあというのが第一印象。実際の内容も期待を裏切らず、個性的なキャラ達がかわす会話のやりとりと設定がうまくかみ合っており、楽しく読み進めることができた。主役級の二人のうち、楠葉が超お嬢様な一方、亜未を「剣士」には珍しい市民階級出身にしたことも、良いコントラストになっていた。刀少女たちのキラキラした学園生活が楽しい作品だった。

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奨励賞

月見月理解の探偵殺人

PN. 明月千里

【あらすじ】

 高校生、都築初のクラスに車椅子の少女が現れた。
 傲岸不遜な態度で周囲を圧倒するその美しい少女は、彼に探偵、月見月理解と名乗った。
 彼女は、かつてネット上のチャット参加型推理ゲーム、《探偵殺人ゲーム》で名を馳せた伝説級のプレイヤーにして、月見月という大財閥の眷族であった。
 そのゲームで初めて自分を負かした初に興味を抱いた彼女は、現実の殺人事件の捜査の協力を求めつつ、ひとつの勝負を持ちかけてくる。
 それは、《探偵殺人ゲーム》になぞらえた、現実の真犯人を暴いて殺害するという、殺人推理ゲームだった。
「では、今度も殺してみるがいい。君の洞察力と虚偽と謀略で、騙してみせろ。俺様は逆に、今度こそ暴いてみせる。俺様を殺した君の正体をな……。楽しみだよ、それでは――俺様と君との《探偵殺人ゲーム》を始めよう」

【選評】

 車椅子の探偵、傲岸不遜で毒舌の効いた月見月理解の強烈なキャラクター性と、最後まで予想のつかない緊張感のある物語の構成の上手さが評価されました。ネットで繰り広げられる推理ゲームというモチーフを、作品内の騙し合い、推理に絡めている点も評価できます。一方で、「誰が嘘をついているのか!?」という作品構造上、全てのキャラクターに謎がある設定で、読者の感情移入を難しくさせる、という傾向や、非常に刺激的な会話シーンが選考上、意見の分かれる面がありました。

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奨励賞

Elder of Peerless

PN. 十目一八

【あらすじ】

「正治……今の内に、膝、手、額を血が出るまで母なる大地に擦り付けて、この星に産まれて来てごめんなさい。と私が満足するまで言い続けなさい。そうすれば許そうと思わないでもないですよ?」
 森羅家の宗主・王木の命で、宝剣「天理」の回収に向かった龍方時雨らは、そこで「天理」浄化のために100年間世界樹のもとで眠り続けた王木の兄・樹理と出会う。
 宝剣を回収し、樹理とともに森羅家に向かう時雨だったが、そんな彼女らの前に「神の財産管理人」を騙る「朱銀の騎士団」の騎士たちが立ちはだかり――!
 最強クラスの個人武装神具「天理」を狙う騎士団と時雨たちの、神具と神具が激突する戦いが、今、始まる!

【選評】

 とにかくヒロインの冷徹さといいますか、少ないセリフで的確にバッサバッサと人の心の柔らかいところを抉り切り捨てていくさまが魅力的でした。また、それをまったく意に介さないサブヒロインもとてもよかったと思います。さらにはそんなヒロインを赤面させるキャラクターまで登場するなど、キャラクターが立っていて率直に物語を楽しむことができました。世界観など設定周りに少し取っつきにくいところがありましたので、そこを整理して修正すると、もっと多くの読者に楽しんでもらえるのではないかと思いました。

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奨励賞

幽霊なんか見えない

PN. むらさきゆきや

【あらすじ】

「先輩のこと……敦志先輩って呼んでいいですか?」
 調敦志はごくごく普通の高校生――霊を見えること以外は。
 そんな彼が霊に襲われたとき、助けに現れたのは、白髪の美しい小学生・鞍馬依だった。
「先輩の眼はとても強い力を持ってます。それは――鬼の眼ですよ?」
 霊が見えることで過去に苦い経験をしてきた敦志は、霊が見えることを公言してはばからない依に惹かれはじめる。だが、霊が見えない周囲の人間にバカにされ、蔑まれる依を見て、どうしても霊が見える自分を受け容れられない。そんななか、敦志の鬼の眼を狙う霊が現れて――!?
 霊が見える高校生&小学生のミステリアスラブコメディ!

【選評】

 本作はヒロインが小学生というところにまず惹かれました(笑)。狙いがわかりやすくていいなと思ったのです。ただ、それだけではよくある物語のひとつに過ぎませんし、最近同じような作品が多数あります。そのなかで本作がよかったのは、当たり前と言えば当たり前ですが、ヒロインが小学生(子供)であることを物語内で有効に使えていたことです。ただかわいいというだけでなく(もちろんかわいいのはかわいいのですが)、子供らしく純真な心を持つヒロインが、ひたむきに一生懸命に、いつの間にか忘れていた大切なことを主人公に思い出させてくれる、そんなエピソードに仕上がっていました。そこがこの作品を評価した最大のポイントです。他方、メインのお話以外のエピソードやキャラクターにおざなりなところがありましたので、そのあたりはもっと活用してほしかったです。

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