GA文庫

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか18 小冊子付き特装版

著者:大森藤ノ

イラスト:ヤスダスズヒト

定価 1,320円(本体1,200円+税10%)
ISBN
:978-4-8156-1871-1
サイズ
:文庫判

本編に収録できなかったエピソードを盛り込んだ小冊子付き

白妖精は誓う。女神に捧げる忠義を。
黒妖精は刻む。ただそれだけの想いを。
小人は哭く。四つの後悔を力に変え。
戦車は進む。女神以外全てを切り捨て。
そして、猛者(おうじゃ)は問う。
夢想でも詭弁でもなく『力』の証明を。
「この身を超えられぬ者に、『女神』を救う価値などなし」
誰も、何も間違っていない。
ただ女神を想い、己(エゴ)を貫いて、かつてない『大戦』を駆け抜ける。
だから、誰よりも傷付き果てる少年は――黄昏の空に、『偽善』を告げた。
「あの人を助けるって、約束したんだ」
これは少年が歩み、女神が記す、
──【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】──

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