寒い日が続きますが、ホットなインタビュー記事を本日はお届け!!
来る2月15日(金曜日)より、公開予定の「劇場版 ―ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか――オリオンの矢―」に登場する新キャラクター・アルテミスを演じる坂本真綾さんにお話を伺ってきました!
――ダンまちへの参加が決まったときの感想をいただければと思います。
【坂本】人気のある作品だと知っていたので、とても楽しみに待っている方々が沢山いる作品の劇場版、さらに、とても重要な役を演じるということで、光栄だなとかんじました。また既に出来上がっている作品へ途中参加することになるので、世界観に馴染めるように、皆さんに受け入れてもらえるようなキャラクターにしたいなという思いでした。
――参加されてみていかがでしたか?
【坂本】この劇場版からご覧いただく方でもとても分かりやすい、入り込みやすい物語で、もしまだ前の話を知らない方がごらんになっても、すごく楽しめる作品になっていると思いました。アルテミスというキャラクターもとても演じやすかったです。
――アルテミスの役どころは? どんな感じでしょうか?
【坂本】いろいろネタばれになりそうなので詳細は言えませんが、ヘスティアとは実は昔からの仲なんです。
ヘスティアとの関係性も、この作品のなかで描かれていくので注目していただければと思います。
――ところで、坂本さんは『ダンジョン』と聞いて何を連想しますか? 思い出すものなどありましたら。
【坂本】私、全然ゲームをやらないんですけど、小学生の時に、ゲームボーイだけはやってたんですよ。
でも、ダンジョンに入るときに音楽が変わって……それが怖いっていうのがあって、ゲームは途中まででやめちゃっていたんです。――というのを、いま思い出しました(笑)。
「ダ、ダンジョン入ったらいっぱい敵が出てきて怖いからやめよう」みたいに(笑)。
――そんな怖い! ダンジョンにもしも坂本さんが冒険にいくことになったら「ダンまち」の登場人物の誰と行きたいですか?
【坂本】誰でもお願いしたいです(笑)。でも今回やっていて、好きだなあと思ったのはヘスティアなんですよね。ちょっと、感情的になったりするところも含めて、一番友だちになれそうだなというところですかね。仲良くしてもらえそうな気がするので。
――ヘスティアですか!なるほど。ではもうひとつ、主人公のベル君のような男性を、坂本さんはどう思われますか?
【坂本】彼は、中庸というか、いろんな人と分け隔てなく接することができて、いろんなピンチにもそれなりに対応ができて、この物語の中ではあまり偏ったところがないように見えたんです。
そういう人って一番強いし、一番優しいし、理想的な、頼りにしたい男性像だと思いました。
こういう頼もしい男の子がメインで、いっぱいかわいい女の子が出てくる作品って他にも多くあるかと思うんですけど、彼は男女隔てなく接しますよね。
ヘスティアとの関係性もそうですが、すごい個々人をみて、それぞれに対して付き合っているという感じがして。
そこが素敵だなって思いました。
松岡さんが演じている声を聞いて、台本を読んでいたとき以上にベルが素敵に感じました!
声がつくことによって、よりいっそう素敵にキャラが肉付けされて、愛される理由がとてもわかるなという感じでしたね。
アルテミスは最初からオリオンっていう形で、他の人とは違う入り口から彼を見ているのですが、物語が進むにつれ、彼女が何故そこまでオリオンにこだわっているのかとか、彼女自身の魅力が伝わってくるんです。
彼女に漂う切ないものを感じる物語なんですけど、そんなアルテミスにどんな形でもいいから笑って欲しいと最終的には思いながら見てしまう映画になっているかと思います。その中でベル君の存在が支えになっていて、アルテミスにとっては希望の光みたいな感じなのかなと思いました。
――アルテミスとベルの関係にも要注目!ですね。本日はありがとうございました!!
「劇場版 ―ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ― オリオンの矢 ―」は2月15日(金曜日)より劇場にて公開です!
ぜひ、大画面で語られるダンまちをご堪能くださいね!!!