ども! GA文庫のまいぞーです。
「異能バトルは日常系のなかで」シリーズも大人気の望公太先生が、6月にオリジナル新作を発表します。
最強喰いのダークヒーロー
著:望公太 イラスト:へいろー
あらすじ
『ソードウォウ』――世界を熱狂させる新時代の異能競技。
最弱の無名選手・阿木双士郎は、
最強の新入生リザを初戦で下してみせた――許されざる卑怯な手によって。
騙し、あざむき、裏をかき、奇策にハメて突き落とす。
勝つためにあらゆる術を尽くす冷徹な勝負師・双士郎は、
「行くぜ、馬鹿おっぱい」「それって まさか私のこと!?」
リザを手駒に加え、悪魔的な策略と詐欺で、平和ボケした最強共を容赦なく喰らい尽くしていく。
最弱の男が最悪の頭脳で頂点へ。
常識を嘲笑う悪党が魅せる、カタルシス満点の痛快大物喰い、開戦!!
「もし、学園異能バトルの世界に
賭け麻雀の主人公みたいなヤバイ奴がやってきたら?」
という望先生の着想から構築された本作。
逆転につぐ逆転、奇策と騙し討ちで絶対不可能な勝利を現実のものとしていく最弱の男・阿木双士郎の活躍を描くストーリーです。
阿木双士郎(あぎそうしろう)
主人公の双士郎は、必殺技はもちろん、ごく普通の魔力もろくに扱えない正真正銘の最弱スペック。ところが、常識をあざ笑うように、ひとたび試合に出れば「なぜか」勝ってしまいます。それも、対戦相手の心をバッキバキに折りまくる完全勝利で!
リザ・クロスフィールド
そんな双士郎の最初の餌食になるのが、本作のヒロイン、リザ・クロスフィールド。ヨーロッパ大会、中学生の部で優勝を決めた実力派ルーキーですが、来日した初戦で、双士郎の「反則スレスレの戦術」により、哀れ敗北を喫します。
しかも「馬鹿おっぱい」なるひっどいあだ名までつけられてしまうハメに!
故郷のイギリスを出る際、「一度として負けてはならない」と自らに無敗の制約を課していたリザの戦いは、双士郎との出会いで大きく変わりはじめます。それが彼女にとって吉と出るか凶と出るのか、物語の行く末はまだ分かりません。
枢木檸檬子(くるるぎれもこ)
双士郎を陰に日向にささえる良きパートナー、枢木檸檬子ちゃん。ある時は情報屋、ある時はメカニック、そしてまたある時は双士郎の「真の目的」を深く理解する幼馴染み。ちなみに「ボクっ娘」です。「ボクっ娘」 なのです。本作のマスコットキャラクターの座を狙っていると自分で言っちゃう系の女の子で、正直ものすごいかわいいです。
そんな三人を中心に、若き攻魔騎士たちが青春をかける異能武闘『ソードウォウ』の頂点を目指す「最悪」の戦いが始まります!
異能バトル小説をたくさん読んできた「通」な読者から、初めてバトル小説を読む「無垢」な読者まで、誰にとっても衝撃的で気持ちいい「邪道で王道」な最高の面白さがここにあります。
相手の裏の裏の裏のさらに裏を読みつくして、ハメて、叩き落とす、超快感な「悪党」の華麗なる勝ち筋をぜひ味わってください!
最強喰いのダークヒーロー
は6月15日に発売です!
裕時悠示先生の新作「29とJK ~業務命令で女子高生と付き合うハメになった~」とも同時発売ですので、書店にお立ち寄りの際はどちらもまとめてお買い上げください!