「影執事マルク」シリーズの手島史詞先生が、GAノベルで新作を発表です。
イラストは新進気鋭の一色先生に担当いただきました!!
<あらすじ>
「アーティファクトに関わった者は例外なく破滅します。例外なく、です。わたくしや当館の職員も含めて例外はございません。あれは、そういったものなのです」
―アーティファクト―
それは、超常の力を秘め、様々な異能を発動する「魔術師が作った芸術品」。
しかし、所有者には必ず破滅が訪れるという。
この危険な芸術品を専門に蒐集・展覧するという特殊な美術館が存在する。
アーティファクトが存在する場所に職員を派遣し、何らかの方法を以って回収するのだという。それが、『ナベリウス封印美術館』。
仇を追うため、あるアーティファクトを追うヴォルフ。アーティファクトによって幽霊なような存在になったジブリル。
二人は導かれるように美術館の職員となる。
アーティファクトの【破壊】を望むヴォルフと、アーティファクトの【保護】を求めるジブリルは「ナベリウス封印美術館」の蒐集士として、時に反目、時に協力しながら様々な怪事件に挑み、原因となる芸術品を回収・封印していく。
本作は連作短編形式で綴られる、ゴシックホラー・テイストの少しビターな物語です。一つの章につき、ある「アーティファクト」が引き起こす不思議な事件の顛末が語られます。同じくGAノベルから好評発売中の「魔女の旅々」シリーズがストライクゾーンという方には是非お勧めしたいです。
発売は2017年1月とまだ少し先ですが、すでにAmazonでは予約受付中です!!
キャラクター紹介や試読版、特典情報なども随時Blogなどで公開してきますので、続報をお楽しみに~。
2017年1月発売、GAノベル「ナベリウス封印美術館の蒐集士」、応援よろしくお願いします。