遺伝的アルゴリズムに仄かな感情移入をしてしまう編集Tです。
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幼女さまとゼロ級守護者さま
(著:すかぢ イラスト:狗神煌)
ネテスハイム公・雨宮透華は「切り札」たる守護者を召喚して告げた。
「雨宮羽玖。雨宮の娘を守って欲しい。忌まわしき天球儀ゲームから」
「十三血流」――その眷属たちは名だたる能力使いであり、世界史を裏から操ってきた。だが、その均衡を揺るがしかねない存在が羽玖であり、彼女は「不死」にさえなりうる希有な能力≪節制≫に覚醒する予兆を示していたのだ。
十三血流がさらなる力を得るべく眷属を送り込む「天球儀の迷宮」。能力者たちが集う閉鎖空間において誰かが羽玖をなき者にしようと狙い、誰かが羽玖を守護する切り札となる。
各家の思惑が交錯する中、その趨勢を決する迷宮探索が幕を開けた――。
君と夏と、約束と。
(著:麻中郷矢 イラスト:磁油2)
「葉月、なのか……?」
「うん……そうだよ」
7年前に行方不明になった彼女は突如として現れた。消え去った当時のままの14歳の姿で――。
かたや大学生になっていたヒナタ。同級生だったはずの二人に生じた7年のズレ。齢の差があっても気持ちを通わせ合う二人だが、お互いが覚えている「昔の記憶」には、なぜだか微妙な違いがあり……。
ふとヒナタの心に疑問が浮かぶ。目の前にいるのは、本当にかつて一緒に時間を過ごした相手なのか?
それは葉月も、また同じだった。彼女はおびえた目でヒナタに問いかけてきた。
「あなたは……誰、なの?」
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