完結直前! 5分で分かる聖剣使いの禁呪詠唱・最終巻予習編

先日、シリーズ完結の第一報をお届けした「聖剣使いの禁呪詠唱22」ですが、堂々たる長期シリーズですので「いま、どういうお話になってるの!?」と分からなくなっている読者さんもきっといることでしょう。

 

アニメは最終話まで見てくれたけど、原作は途中で休憩しちゃってるまま、という読者さんもいるかもしれません。

 

そこで!

 

完結直前のおさらい企画としまして、ワルブレシリーズの直近数冊の流れをふりかえってみることにします。
これを読めば諸葉がいま(=22巻)どんな戦いに挑んでいるのかがすぐ分かりますよ!

 

 

聖剣使いの禁呪詠唱19

さて、物語のターニングポイントはこの19巻です。
というのも、実はワルブレは19巻から同じ場所でめまぐるしい連続戦闘を続けています。
舞台は、諸葉たちが通う亜鐘学園。18巻までに出てきたキャラも出てきていなかったキャラも、全員見せ場がありまくるザ・総力戦を繰り広げています。

 

そのため、19巻の最終章タイトルは「ノットエピローグ」
巻末で区切りではないから、エピローグじゃない。
もちろん怒濤の超級バトルは、巻をまたいでさらに激しくなっていきます。

 

 

聖剣使いの禁呪詠唱20

続いて第20巻。

19巻で本作2大ヒロインのひとり、サツキがシリーズ最大のキーパーソンとなり、
今巻では彼女をめぐって『熾場亮(しばあきら)』という男が立ちはだかります。

アニメ放送分ではまだ登場しなかった、諸葉と比肩しうる実力者です。
物語は熾場がたどった地獄のような過去をなぞる形で紡がれ、
ラストで衝撃的な展開に繋がっていくのです。

 

 

聖剣使いの禁呪詠唱21

完結巻の1冊前。現・最新刊にあたる21巻。

 

亡き両親にかわって諸葉を育てた叔母・エリカがこの決戦に参戦!
数冊にわたって続いた亜鐘学園総力戦は終わり、物語は最後の舞台へ。

 

またこの21巻ではシリーズを通してただ一度として存在しなかった
ある章タイトルを冠した章があります。それは

プロローグです。

 

ワルブレにはいままでどの巻にも「プロローグ」がありませんでした。
各巻、巻頭にフレーバーテキストがあり、冒頭すぐ本文開始がお約束。
本来章タイトルがあるべきところには、4行分の空白があるばかり。

 

プロローグは、一度もなかったのです。

 

言い換えれば、ここまでの21冊は壮大なる前日譚でした。
つまり2つの前世を宿した少年が、誰よりも特別な「灰村諸葉」へと至る経緯。
数多の試練を超えてプロローグをむかえ、現世で挑むべき使命に向きあうことになりました。

そんな諸葉と対峙するのは
前世からの因縁の相手、駿河安東(するがあんどう)!

そして。

 

聖剣使いの禁呪詠唱22

シリーズ最後にして最厚のボリュームで魅せる、灰村諸葉の超本気!

 

最強の前世が2つあるから超最強――じゃない!
現世で過ごした日々が、少年を『超最強』へと到達させてくれた。
その熱い事実を見事に描きつくした、あわむら赤光先生の最高傑作です。

 

最初の1ページから最後の最後までワクワクする、
『聖剣使いの禁呪詠唱』の面白さの全部がこの1冊に詰まっています。

 

ワルブレをずっと応援してくれている読者さんはもちろん、
アニメから興味をもった方や、コミックが好きだった方、
原作を途中まで読んで続きが気になっている方、
その全員を絶対に満足させられる、最後&最高のワルブレが完成しました。

 

「最強」という概念に真正面からむきあったライトノベル大作。
GA文庫が誇るロングランシリーズの結末を、どうぞその目でお確かめください。

 

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あわせて乞うご期待!
あわむらイズム全開・最新傑作登場!!

 

超かっこいい特別な少年の次は、

超シブくてかっこいい、男のなかの男の物語!

若き肉体に最古の神の経験値をあわせもつ、ニューヒーロー誕生です。

 

題して『百神百年大戦(ひゃくしんひゃくねんたいせん)

 

あわむら先生が唱える「かっこよすぎる腹黒狸」の物語。

 

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6月はワルブレ最終巻&完全新作「百神百年大戦」をどうぞよろしくお願いいたします!

 

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