味つけイロイロ

雨だとやる気がマイナス200%な えむもと です。
たぶん前世はカメハメハ大王なんだ!<偉そう。
もっとも晴れていたらいたで、室内で仕事に励むのが虚しくなってきたりするので
雨降りの時は引きこもって、おとなしく仕事していればいいのかもしれませんが。
そんな訳で、これから来る梅雨を思うと気が滅入る日々です。
あー。常春の国に住みたい!
長雨の無いところに住みたいっ!!
(でも砂漠はいやだな……<わがまま!)
……とダメダメな気分を吹き飛ばすための気晴らしは、
ここのところもっぱら映画鑑賞です。
レンタルDVDを借りる……って手もあるんでしょうが、
自宅で観ていると、どうにも落ち着かないし雑念が入っちゃうので、
可能であれば映画館で観る方が集中できて好きです。
ということで、手当たり次第、気分次第で観賞中。
最近だと
「かいじゅうたちのいるところ」
「シャーロック・ホームズ」
「ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-」
「アリス・イン・ワンダーランド」
「ダレン・シャン」
「TRIGUN」
「劇場版TRICK」
「仮面ライダーTHE MOVIE 超・電王トリロジー」
……あとなんか観た気もしますが……忘れた。
我ながら統一感が、あるような、ないような。
まぁでも偏ってはいますよね。ええ。
個人的には「ホームズ」が大変面白かったです!
2回も観に行っちゃいましたから。
原作ファンは怒りそうな大胆なアレンジが、むしろ新しくて良かったと思います。
頭脳派じゃなくて、肉体派になってましたからねー。
モリアーティ登場の次作も今から楽しみではありますが、脚本が違う方なんですね。
そこの所だけ、ちょっと気になりますが。
そして、大胆アレンジと言えば「アリス」。
基本のお話は誰もが知っている「アリス」ベースなのでありますが、
そもそものヒロインが「少女」というにはちと厳しい年齢のアリスでいいのかっ!?
ルイス・キャロル先生が生きていたら絶対却下だろうなぁ。
……なんて思っちゃいました。
だって、幼少時のアリスを演じた役者さんが、なんというか「超美幼女」だったんですよ!
こっちの「アリス」で良かったんじゃないのっ!?
っていうか、こっちの子でむしろ観たかったよ?
いやまぁ自分的はジョニー・ディップ好きなので観に行ったようなものなので、
どっちでも良いと言えば、良いのですがね――。
あと、ベリーソースを口に付けたカエルがめっさ可愛くて愛おしかった――!
しかし、最後のバトルは取って付けた感がどうにもありましたなぁ。
「ホームズ」にしろ「アリス」にしろ新しい解釈で、有名な物語を描いている作品は
「あーこういう切り口にしたんだ!」と、ちょっぴりドラマづくり(!?)というか
作品の味つけの仕方というか、そんな勉強にもなりますね。
――と自分だけ気分をリフレッシュした所で、原稿読みに戻ります。