「劇場版―ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ― オリオンの矢 ―」公開記念、水瀬いのりさんスペシャルインタビュー!

「神様! いよいよ公開になりますね!」
「楽しみだね、ベル君!」

 

ってことで、ついに! 2月15日(金曜日)より、全国公開となります、「劇場版 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ― オリオンの矢 ―の公開を記念して、神様ことヘスティア役の水瀬いのりさんにインタビューしてきました!

 


――さっそくなのですが、テレビシリーズに続いてこの劇場版が決まったときの感想とかあればお願いします。

 

【水瀬】テレビシリーズ全13話やらせていただいて、原作の色々な展開も含めて本当にワンクールがとてもあっという間だったなあと、当時アフレコしていて思いました。
 そんなあっという間に駆け抜けて行ったワンクールの他にも、OVAやソードオラトリアのアニメーション展開があったりと、色々とダンまちが動いていく中で、ようやく劇場版まで辿り着けたんだなというのはすごく嬉しく思いました。
 また、これだけの大冒険ですから、劇場のあの大きなスクリーンはベルくんやヘスティアにぴったりな場所というか舞台なんじゃないかなと。
 大迫力・大スケールの中のダンまちを楽しんでいただけるのは劇場版ならではだと思いますし、そんな劇場版にふさわしいスケールの作品だと思っているので、改めて皆さんに楽しんでいただけるのは、純粋に私もまた演じられるということを抜きにしても、ダンまちシリーズがここまで来たということが、純粋に嬉しかったですね。

 

――なるほど! たしかに大画面ならではの迫力を感じて貰える作品ですよね! 

 今回は、新キャラクターの「アルテミス」という女性が出てきますが、多少ネタばれになってしまうかもしれませんが……劇場版の作中で、ベルくんとアルテミスにヤキモチを焼いているようなシーンがあったと思うのですが、水瀬さんから見てそのシーンってどのように感じられましたか?

 

【水瀬】今回の恋敵は今までの恋敵と違って、親友であり恋敵であり、でもベルくんもアルテミスもどっちも好きだし、もちろんそれぞれに対しての好きのジャンルは違うけど、どちらも大切で…というところが、今までで一番恋の苦しい部分を知ったという感じでした。
 アイズとか、リリに対してだったら、「僕の方が愛は大きい」って胸を張って言えるんですけど、アルテミスは純粋な想いのままベルくんに気持ちを向けているので、どこか応援したいという友達心も芽生えてくるっていうのが、今回のヘスティアにとって新しい感情をだったのかなと思いました。
 どう転んでもモヤモヤするなぁ…という気持ちがすごくあって、こうやって恋と友情に揺れるっていう体験をヘスティアでするとは思ってもいなかったので、大森先生から与えられた試練なのかなと思いつつ、このアルテミスっていう子は強大であり身近であり大切な存在っていうのがすごく大きかったですね。

 

 

――今までのシリーズとはだいぶ違いますよね。アルテミスの真っ直ぐさは。なのでヘスティアもアイズやリリに対しての「ムキー!」みたいな態度ではないですよね。

 

【水瀬】そうなんですよ。強く言うことができない子というか。むこうも嘘をついていないからこそこっちもふざけちゃいけない感じがあって、真面目と真面目のぶつかり合いがやっぱりどこか苦しいなとおもう部分でもありながら、神様同士のやり取りなのに人間らしかったというか、そんなイメージですね。

 

――逆に、坂本真綾さんが演じられている今回の劇場版のオリジナルキャラクターのアルテミスのような子が近くにいたら、水瀬さんはどう思いますか。

 

【水瀬】ヘスティアがアルテミスに対しての感情を吐露するシーンがあるんですけど、私もその気持ちと同じで、憧れの存在ですね。
 神秘的でそこにいるだけで人の目を引く存在って、そうなりたくてもなれないじゃないですか。持って生まれたその空気感だったりオーラだったりで、何もしなくても人を魅了してしまう天性みたいなものというか。
 アルテミスからはそういうものを感じて。恰好をつけたり、目立とうとしたりするのって見えちゃうと思うんですが、アルテミスはそういうのがなくて、素の状態でいるのにそれが魅力的。自然体でいる女性がわりと自分の理想像だったりします。

 

――ちょっと坂本真綾さん感ありますよね。神秘的というか。

 

【水瀬】そうそう! それでいて親しみやすさもあるので、まんまと落ちていくみたいな(笑)。沈んでいってるのに幸せっていう存在ですね。

 

――先日、坂本さんへ取材させていただいたとき、「こんなピュアな子を私が演じていいんですか?」とおっしゃってました。

 

【水瀬】めちゃくちゃピュア(坂本さんが)ですよ! 素敵だなと思いながら横で見てました。

 

――それではついで(!?)に、ベルくんについて。今回もすごく頑張ってたと思うんですけど、水瀬さんからみてどうでしたか?

 

【水瀬】ベル君とは、アニメシリーズの第一話から一緒にやってきた仲で、いつまでたっても子供で、弟みたいな存在だったのが、今回の劇場版を通して、ベル君がまた一つ、二つと成長していくんですけど、その物語にふれた時、ベル君ってもう子供でも弟でもなく、ちゃんと一人の冒険者なんだっていうのを感じました。

 それって何だか、近所の男の子が急に大人になってしまったみたいな寂しさもありつつ、でも何か頼もしさも感じて。

 私は一人っ子なので、兄弟がいる感覚を作品の中で得られるのもそうそうないなと思いました。

 ヴェルフは親戚のお兄ちゃんポジションだったり、リリは口が立つ妹みたいな存在だったり、アイズは同世代なのに越えられない壁的な存在だったり、こんなにみんなが自分に近しいところで家族のように嵌まっていくのってすごくないですか。そういう意味では、ベル君は気づいたらもう男の子じゃなくて男の人になったんだなと、刺激をくれる存在ですね。

 

――そんなベル君の成長も本作の見所ですよね! 水瀬さん、お忙しいところ有り難うございました!!

 


2月15日(金曜日)よりロードショー!


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