応募前に改稿、チェックをするんですに。

 よく見るtwitterは「mangaohclub」さん、サトです。GA文庫大賞の応募者さん向けの話題です。タイトルの「ですに」は釣りです。
 第3回GA文庫大賞後期の締め切りは2010年11月30日(当日消印有効)です。応募作はたいてい、締め切りあたりに集中します。ギリギリまで面白い作品を書き上げよう、という方が多いのでしょう。
 ですが、ギリギリまで引っ張って書かれる分、最終的なチェックの時間をかけずに応募されたのかもしれないと感じる作品も少なくありません。
 ひとつのご提案としては、原稿を書き上げる日程を可能ならば繰り上げ、応募前に改稿、チェックをすることをオススメします。
 既に実施されている方には、「いまさら」な意見かもしれませんが、改稿することで、作品の構成バランス、細かいミスの修正が可能です。場合によっては致命的なミスを発見、修正することができる場合もあります。
 これまでの選考で原稿を拝見して、「○○○が問題だけど、面白いのでOK」という判断で一次選考を通す作品があるのですが、以降の選考上、他の編集者に同様の○○○の指摘をされることが多いです。そういうポイントは無くせる弱点だったかもしれないのに、ともったいなく感じます。
 GA文庫大賞では希望者全員に、評価シートをお送りしております。その中で、作品の良かった点、課題となる点等を挙げてはいるのですが、実際には評価シートに書かれていない要素も含めて、総合的に選考の可否を決めていることが多いです。評価シートで書かれているのは、特に目立ったポイントへの意見と思っても良いかもしれません。
 そういう総合的な選考時に、欠点の目立つ作品と、そうではない作品は、票に差が出る可能性があります。
 そもそもプロの作家さんでも、初稿の完成度が高い作品は一部の作家さんだけという意見も聞きます。これからプロになる方の初稿が、修正点のない、ということも少ないのではないでしょうか。
 それがギリギリまで良い作品を、と思うあまり、結果として完成度の低い作品を応募することになっている方がいるとしたら、それはもったいないことだと思います。
 初稿アップ後、改稿完了後のチェックに時間をかけることができていない……と自覚のある方は、これを機に是非一度、意図的に時間を割いてチェックしてみてはいかがでしょうか? 作品のレベルアップにつながるかもしれませんよ?
 前回、もったいないなーと感じる作品がいくつもあったので、こんな意見を書かせて頂きました。
 第3回GA文庫大賞後期の募集締切りは2010年11月30日(当日消印有効)です。皆様からのご応募お待ちしております!


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