GA文庫大賞の応募規定についてちょっとしたお話し☆

こんにちわ、みっひーです。
月末はいよいよ後期募集の締め切り。みなさま順調に執筆は進んでいますか?
前回のエントリーでお話ししたとおり、今回は「(GA文庫大賞の)応募規定」についてお話ししたいと思います。
せっかく応募していただいたのに、「応募規定を満たしてないので失格」では悲しいですものね★
……と思ったのですが、色々と考えてみるとお話しする項目が多くなっちゃいました。
そこで今回は前編ってことで「応募作でよく見るミスと対策」編~☆
●データを入れたメディアを同梱し忘れている
原稿を審査する際は、プリントアウトした原稿と、データの両方が必ず必要になります。
入れ忘れの無きよう、気をつけてくださいね。
●データが「テキスト形式」になっていない
これ、多いです。
特にWordのドキュメント形式と一太郎形式で送ってくる人がかなりの数います。
どちらのアプリケーションでも、原稿保存する際に保存形式の種類を変えることで「テキスト形式」にすることができます。
やり方は、
Wordでは「名前を付けて保存」の画面で、ファイルの種類の中から「書式なし」を選択し保存する。
一太郎では「名前を付けて保存」の画面で、保存形式の中から「テキスト形式」を選択し保存する。
です。
こうすると「テキスト形式」で保存できますので、応募する前に変換することを忘れないでくださいね。
……それと、これに関連した事で、もう一つ。
作品を章ごとなどで分割して保存している人がたまにいますが、応募の際ファイルは統合し、必ず一つのファイルに纏めてください。
一つの作品を読むために何度もファイルを開くのは、たくさんの原稿を読む立場としては、とても手間がかかります。
●メールアドレスの記載ミス、読めない場合がある
実は、現状希望者全員には原稿受領確認メールを送ることが出来ていません。
それは何故かというと、メールアドレスに、oと0、lと1、_と-など、読み間違いをしやすい組み合わせが多数あり、そこに記載ミスや、どうしても読めない文字などがあってアドレス自体が判らなくなってしまっているからです。
そこで、ご自身のアドレスが読み間違いを起こしやすい組み合わせの場合(あるいは、手書き文字に自信が無かったりする場合)、パソコンで紙に打ち出したメールアドレスを、別紙1のメールアドレス記入欄に貼り付けたり、同梱のメディアの中にテキストファイルを作成し記載していただくなどの対策をしていただけると、こちらとしても助かります。
また、メールアドレスは基本原稿受領確認メールの送信用ですが、不備があった際などにご連絡を差し上げる際にも使用しています。ですので、メールアドレスをお持ちなら、確認メールの要不要にかかわらず、なるべく記載することをお勧めします。
●返信用封筒が入っていない、切手の料金が不足している(評価シート希望の場合)
封筒が同梱されていない人、封筒が入っていても切手が貼っていなかったりするうっかりさん、80円切手じゃ送り返せないような大きさの封筒を同梱している人、けっこういます。
せっかくシートを希望していただいても送り返すことができません。封筒、切手の確認は忘れないでくださいね。
ちなみに80円切手で送れるのは長形3号か4号の定形封筒までです。
評価シートはB5の紙に印刷してお送りしますので、このどちらかがお勧めです。
以上、「応募作でよく見るミスと対策」編でした。
なお、今回お話ししたものはHPの募集要項をきちんと読めば防げる話です。応募の際はこちらをもう一度確認してみてくださいね。
みなさんに読んでいただいて、応募の際のミスが少しでも無くなれば私も嬉しいな☆
次回は後編「募集要項のちょっとした補足説明」編でお会いしましょう。
では……ばいばい☆