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20160328date_elf_masamune政宗「作者が上田に取材に行った日が、まさに大河ドラマが公式発表された翌日だったらしい」

 

 

 

 

 

20160328date_elf_yuuto幸村「そんな奇跡みたいなことあるのかよって思ったけど、写真の日付見たらマジなんだな」

 

 

 

 

 

20160328date_elf_masamune政宗「そういう奇跡を起こすあたり、やっぱり私って、もってるよな」

 

 

 

 

 

20160328date_elf_yuuto幸村(なんで、こいつが偉いって話の流れになってるんだろ……)

 

 

 

 

 

20160328date_elf_masamune政宗「さて、『斎藤バジリスク道三の娘の様子がちょっとおかしい』の登場人物紹介第二回をやるぞ」

 

 

 

 

 

20160328date_elf_yuuto幸村「何、勝手にタイトル変えてんだよ! しかもバジリスクじゃなくて、マムシなんだよ!」

 

 

 

 

 

20160328date_elf_masamune政宗「第二回は真田幸村みたいだけど、ぶっちゃけ弱小大名のせがれ程度にそんな語ることあるのか?」

 

 

 

 

 

20160328date_elf_yuuto幸村「失礼すぎるだろ」

 

 

 

 

 

20160328date_elf_masamune政宗「でも、お前のいた世界だと真田って江戸時代もずっと大名として残ったらしいけど、かなりハードル高かったと思うぞ。幸村は死んでるけど」

 

 

 

 

 

20160328date_elf_yuuto幸村「まあ、真田氏の本読んでると、大名として生き残ったのが奇跡と思えてくるのは認める……。幸村の兄、信之が親徳川派だったのが幸いした。運悪かったら、長篠の合戦あたりですでに断絶しててもおかしくないような……」

 

 

 

20160328date_elf_masamune政宗「ところで、うちの伊達とお前の一族の縁って何かあるのか?」

 

 

 

 

 

20160328date_elf_yuuto幸村「うん、ちゃんとある。大坂夏の陣で真田幸村が討ち死にしたあと、その子供を保護してくれたりしたのが伊達家中なんだ。なので伊達は幸村の家にとって恩人の大名なわけ。あと、小説では信繁って名前ではなく幸村でやってます。その理由も本の中に書いてます」

 

 

 

20160328date_elf_masamune政宗「あっ、今、ずんだ餅食べてるから静かにして」

 

 

 

 

 

20160328date_elf_yuuto幸村「話振っといて聞かない流れ!?」

 

 

 

 

 

20160328date_elf_masamune政宗「お前の世界の真田幸村は英雄だけど、いわゆる『天才』ではないな。つまり、私とは違う」

 

 

 

 

20160328date_elf_yuuto幸村(何、こいつ。ナチュラルに自分は天才ですって言ってるの……?)

 

 

 

 

 

20160328date_elf_masamune政宗「幸村は出自も国衆の一つって程度だし、長男でもないし、関ヶ原のあとの九度山での生活は限りなくニートだし。大坂の決戦がなかったら父親の昌幸と比べて知名度で圧倒的に劣るキャラだった可能性高いぞ」

 

 

 

20160328date_elf_yuuto幸村「それはあるな。知名度がそこで劇的に向上したのはわかる」

 

 

 

 

 

20160328date_elf_masamune政宗「普通の人がものすごく努力して人生最後でとんでもない大英雄になった感がある。その点、日本人ウケがいい気はする。自分も頑張ったらすごい人間になれるかもしれない、しかも中年からのチャレンジでも遅くはないんだって気持ちにさせてくれる」

 

 

 

20160328date_elf_yuuto幸村「お前、他人の評価についてはけっこう的確だな……。前回もそれぐらいちゃんとしゃべれよ」

 

 

 

 

 

20160328date_elf_masamune政宗「ところで、山形の最上のおばさんから芋煮会の誘い来たんだけど、どうする?」

 

 

 

 

 

20160328date_elf_yuuto幸村「関係ない話ちょいちょいはさむのやめろや!」

 

 

 

 

 

20160328date_elf_masamune政宗「まあ、ディスってきたけど、関ヶ原で西軍が勝っていたら、幸村も大名になれた可能性は高いな。親父の昌幸とセットでくっついてるのは幸村で、長男の信之は事実上、独立した家を興してる。家が滅ばないために西軍・東軍に分かれたって見方もできるけど、そもそも独立した大名家だとしたら、独自判断でつく側を決めることもあったかもしれんな」

 

 

 

20160328date_elf_yuuto幸村「まあ、そういう『もしも』を想像するのも歴史の楽しみだな」

 

 

 

 

 

20160328date_elf_masamune政宗「芋煮会はロシアンルーレット式で毒入りの椀があるらしい」

 

 

 

 

 

20160328date_elf_yuuto幸村「芋煮会にシフトするのやめろ!」

 

 

 

 

 

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「伊達エルフ政宗」、どうぞよろしくお願いします。

 

   



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3月に予定していた新シリーズ「伊達エルフ政宗」(著:森田季節/イラスト:光姫満太郎)ですが、製作上の都合により刊行を延期させて頂きます。
お待ちいただいております読者の皆様には、深くお詫び申し上げます。ご理解とご了承のほど、なにとぞよろしくお願い申し上げます。
「伊達エルフ政宗」、どうぞよろしくお願いします。
   

3月刊行の新シリーズ「伊達エルフ政宗」(著:森田季節/イラスト:光姫満太郎)。
光姫満太郎氏より届いたカバーイラストを初公開!



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■あらすじ
 高校生、真田勇十は戦国時代の真田幸村として転生した――。
 しかし、そこで出会ったのは眼帯のエルフ!?
 彼女こそ大名の伊達政宗だという。
「同じエルフでも最上のようなダークエルフと一緒にするなよ」
 織田サタン信長が覇道を進む、この世界で、戦国時代の歴史を知る真田勇十は生き残ることができるのか?
「私は必ず奥州を統一する。奥州だけではない、羽州もだ。奥羽を統一してやろう」
「東北だけじゃ狭いです。天下狙おうぜ! 」
「それは……ちょっと難しいかもな」
「そこは乗っかってこいよ! 」
 森田季節×光姫満太郎が贈る異世界転生×戦国ファンタジー!
さらに「伊達エルフ政宗」1巻の勢力図も大公開!
武将名と種族名が併記されております。

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3月刊行の新シリーズ「伊達エルフ政宗」、どうぞよろしくお願いします!
   

2月刊行のGA文庫「ゴブリンスレイヤー」(著:蝸牛くも/イラスト:神奈月昇)。
5月25日発売の「月刊ビッグガンガンVol.06」よりコミカライズ(漫画:黒瀬浩介)連載開始!

おかげさまで大人気、ご好評頂きありがとうございました。
大重版決定です!



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オビも少し変わりました。
重版分の流通開始は2月26日以降に予定です。
■これからはじめる「ゴブリンスレイヤー」。

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ここで、「『ゴブリンスレイヤー』って最近よく聞くけどどんなの?」
という人のために、これまでのいろいろな記事や情報をまとめてご紹介。
■試読版

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第1章「ある冒険者たちの結末」(57P換算)
※【ご注意】本作には、ちょっと「ピンチ」になる描写が含まれます。
第6章「旅の仲間」(18P換算)
■アキバBLOG
紹介コラム記事(キャラ紹介等)
発売開始記事(GA文庫新刊 ゴブリンスレイヤー「俺は世界を救わない。ゴブリンを殺すだけだ」)
■「ゴブリンスレイヤー」とは?
こちらにまとめられている、web発のオリジナルの作品です。この作品の小説版がGA文庫より刊行することに。
ゴブリンスレイヤー すっげえ大事なお話(事の経緯)
刊行の経緯はこちらから。
■そして2巻発売!
1巻の好調を受け、「ゴブリンスレイヤー2」が正式に刊行決定となりました!
皆様の応援のおかげです。ありがとうございます!
原稿は、あったのです。原稿は。
それはまた、別の機会にて――。
GA文庫新作として異例のヒット中の「ゴブリンスレイヤー」、
引き続き、どうぞよろしくお願いします!!
   

2月刊行のGA文庫「ゴブリンスレイヤー」(著:蝸牛くも/イラスト:神奈月昇)。
5月25日発売の「月刊ビッグガンガンVol.06」よりコミカライズ(漫画:黒瀬浩介)連載開始!


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いよいよ発売となる小説版「ゴブリンスレイヤー」のPVが完成しました!

ナレーションは小倉唯さんにご担当頂きました!
■「ゴブリンスレイヤー」とは?
こちらにまとめられている、web発のオリジナルの作品です。この作品の小説版がGA文庫より刊行することに。
2月の「ゴブリンスレイヤー」、どうぞよろしくお願いします!