こんにちは、GA文庫編集部のぺんぎーです。
本日は7月に発売する第11回GA文庫大賞《奨励賞》受賞作
「小泉花音は自重しない 美少女助手の甘デレ事情と現代異能事件録」の
ご紹介です!
■あらすじ
突然変異によって生物に異能力が発現するようになって40年。俺は幼馴染の小泉花音とコンビを組んで、異能犯罪を取り締まるフリーランスの捜査官をしている、のだが……
「さあれー君、一緒にお風呂しよう。大丈夫、なんにもしないから!」
俺はなんでこんな変態とコンビ組んじゃったんだろうなぁ……
発電能力を操る花音は当代随一の能力者。俺たちの元には面倒な事件が次々やってくる。街の平和のため、そして因縁深いとある能力者を捜すため、俺たちは今日も街を駆ける!
「だってれー君、一人じゃ何にもできないんだから!」
ウザヒロイン×異能の現代バディアクション開幕!
凸凹コンビがイチャイチャしながらトラブル解決!な現代異能バトルアクションです!
著者は本作(投稿時タイトル「雲蒸竜変 黙シテ語ラズ」)でデビューの高町京先生。
イラストレーターは「陰の実力者になりたくて!」など人気タイトルを多数手がける東西先生です。
この作品の魅力はなんといってもヒロイン、小泉花音!
主人公とバディを組んで異能犯罪を取り締まる、ストレイドッグとして活躍する花音。
発電能力者(エレクトロキネシスト)として、超高出力の電撃を身体に纏う必殺の「雷纏」を武器にする、
当代随一の異能力者なのですが――
「れー君、お風呂のドアちょっと開けとくけど、覗いちゃダメなんだからね! 絶対ね!」
「ヘイヘイ、れー君ビビってるぅ」
「全人類の妹的存在、それが私!」
「ちゅーしてくれれば、秒で回復するんですけど」
「私にする? 私にする? それともわ・た・し?」
「この可憐にして清廉な花音さんはピュアっピュアだよ!」
この人、主人公である“れー君”のことが大好きすぎるちょっとやばい人なのです。
そんなやばい相棒と一緒に、異能を駆使して街のトラブルを解決してまわる主人公たち。
投稿時タイトル「雲蒸竜変 黙シテ語ラズ」に悖らず、
異能力者が集い英雄的に大活躍するのはもちろん、
それは蛇が竜になるがごとく、怒涛の展開で物語の姿が大きく変化する意欲作です!
雲蒸竜変(うんじょう-りょうへん)
雲が群がり昇るにつれ、蛇が竜となって天に昇る意。時流に乗じて、英雄・豪傑が大活躍するたとえ。
「小泉花音は自重しない 美少女助手の甘デレ事情と現代異能事件録」は
7月15日頃発売です!
ご期待ください!