■6月xx日
第4回GA文庫大賞前期への多数のご応募ありがとうございます!
皆様が紡いでくださった物語、一作一作楽しみに、大切に読み込ませていただきますー!
■6月xx日
最近Ustreamで作画配信をされるイラストレーターさん、増えましたね!
私もこういうの結構好きなので、いろんなイラストレーターさんの作画配信をこっそり拝見させていただいています。その人その人によって、描き方も制作環境も全然違うのでいろいろ勉強になることが多いですね~。
あと拝見していて思うのは、配信の仕方にもそれぞれの方のポリシーがにじみ出ていて面白いということですね。
ひたすら無音で作画画面だけ配信する職人肌な人。
BGMとお喋りでラジオ番組風に配信する人。
べしゃりがやたら立っていて、Ustream見てる人が誰も絵を見ておらず、話しか聞いていないという人(笑)。 ← 個人的にはこれが一番スキ
ほんと人それぞれです。
こんな感じで、作家さんの執筆生配信とかもあると面白いかも……。でもイラストはともかく、文章はやっぱり無理ですかね?
■6月xx日
編集部に新キャラ参入の巻。
ちなみに来月にもまた一人新キャラが増える予定とか。
これはこっちもキャラ立てていかないと埋もれてしまう! 頑張らねば!(←そこ?)
■6月xx日
引越しなう。
……今回も前回同様、最後の1日で強引に箱詰めを終えるワタクシ。
なんかいろいろ忘れてるような気がするけど気にしない。気にしたら負け。

  会社が引っ越すのですが、入稿で何もしてません、マジヤバイ、サトです。
 6月15日に発売された5巻で完結となる「月見月理解の探偵殺人」。今回は、このシリーズを振り返るお話の第2弾です。
 今回はキャラクター編。明月千里先生に加え、イラスト・キャラデザインのmebae先生からもコメントを頂きました!


■月見月理解

キャラ絵

<明月千里>
・人狼でいう『占い師』(犯人を判別する)の能力を持ったキャラです。
 理解の《無数に扉のある高座》は、この役職能力がモチーフになっています。
・『敵キャラをヒロインにする』というコンセプトがあったので、最低でもそこらの敵キャラより悪い性格にしよう、ということでああなりました。
・何気に一番好きなキャラではあるんですが、自分がマイノリティ派である自覚はあります。
・設定上では本名もあるんですが、別に名乗る必要もなかったのでそのままです。
<mebae>
・すんごい描きやすかった。そこにつきます。もっと脱がせば良かったな。
 性感帯は脇。
<担当編集>
・理解の強烈なキャラクターが、本作のかなりの割合を占めます。
・理解の口の悪さ、行動のとがりっぷりに惚れて、本作を担当させて頂きました。
・理解の言動、行動に編集チェックでなにかした記憶が特にないですね。ほぼ、すべて明月先生がイメージしたままです。

■都築初

キャラ絵

<明月千里>
・人狼でいう『村人』(能力なし)のポジションのキャラです。
 能力がない故に一番犯人を捜そうとして悩み、迷うというある意味一番おいしいポジションですね。
・理解が破天荒なキャラという設定は決まってたので、その対極である『お人好しで優しい常識人』というコンセプトで生まれました。
・とはいっても彼も腹黒で計算高いので、ある意味では理解より恐ろしいキャラかもしれません。
 その辺りが気に入ってるのですが。
<mebae>
・理解と対局のキャラデザインですね。中身はド外道ですがその辺が絵にできないジレンマです。
<担当編集>
・ラノベの主人公としては、感情移入しにくいタイプだと思うんですけどね。シリーズを追ってる読者様のご意見見ると、そうでもないらしい。
・5巻のラストは、あぁですが、きっと優柔不断な「ラノベの主人公」のように他のキャラともいちゃいちゃして生きていくんじゃないかと妄想。

■都築遥香

キャラ絵

<明月千里>
・俺の妹がこんなに怖いわけがない。
 サバサバとした女キャラは割と好きなんですが、こいつは恐ろしかったです。
・4巻表紙を何故か担当さんに強く推された記憶があるのですが、原因は未だに不明です。
 担当さんが妹フェチなのかもしれないと思いました。
<mebae>
・俺設定ではもっとおしゃれな娘なんです。怖い面ばかり出てしまいました。(そういうの好きだからー)
<担当編集>
・仕事のやり取りでは明月先生とも、mebae先生とも「妹ちゃん」と呼んでました。
・1巻の裏表のある妹ちゃんが好きなんですが、1巻の時点では問題の案件を回収できると思っていませんでした。4巻のエピソードは一読者として嬉しかったですね。
・彼氏? ん? あー、いましたっけ。達也、出番なくてごめん。

■宮越明里

キャラ絵

<明月千里>
・人狼でいう『初日犠牲者』(必ずゲーム開始翌日に死ぬ)のポジションのキャラです。
 別に宮越さんが嫌いなわけではなくむしろ好きなのですが、可哀想に……。
・異常者ばかりのこの作品内で、数少ない一般人である彼女は重宝しましたが、やはり能力的には最弱でしたのであまりお話に絡めないのは残念でした。
・挿絵補正もあってか、巻を追うごとに可愛くなった気がしますが、
 例によって出番が(ry
<mebae>
・好きだけど、報われない娘はもっと好きです。
<担当編集>
・煮魚さん嫉妬カワイイ。煮魚さん不遇カワイイ。泣きぼくろキャラ。
・クラスメイトなのに、扱いは「一人だけ別クラスor別学年」のキャラのようなところが魅力になっているんじゃないかと。
・1巻後半の挿絵はmebae先生素晴らしい。
・『初日犠牲者』www 明月先生のコメントも初耳なので興味深いです。

■星霧交喙

キャラ絵

<明月千里>
・人狼でいう『霊能者』(死体が犯人かどうかを識別する)の能力を持ったキャラです。
 理解のライバルキャラとして、この能力が設定されていました。
・最初の設定は毒舌なクールビューティーだったんですが、気がついたら不思議ちゃんになっていました。
 未だにどうしてそうなったのかよく覚えていません。
・理解のライバルキャラとして出したのに、メインヒロインを圧倒的に上回る人気を誇っていたそうで、その辺りは嬉しい反面複雑でしたね。
 と、いいますか。人気がありすぎて本編でないがしろにできなくなったので、ちゃんと見せ場と出番を出そうとして、5巻が膨れ上がったという経緯もあります。
<mebae>
・嫁です、ね。マジ天使ちゃんです。正直、脳裏をかすめまくりでデザインしてました。うわー言っちゃった。
<担当編集>
・交喙ちゃんマジ天使。
・《聖痕(スティグマータ)》はビジュアル化が難しいと感じたのですが、mebae先生がギリギリの危うさの素晴らしいビジュアルにして頂きました。
・巻を追うごとに嫁度が高くなっている。

■星霧花鶏

キャラ絵

<明月千里>
・お茶目で小悪魔なお姉さん。
・その性質上出番は少ないんですが、割と好きなキャラです。
 ちょくちょく顔を出す辺り、結構自己主張が激しいのかもしれません。
<mebae>
どっちかというと理解より好きです。うわー言っちゃった。
<担当編集>
・キャラ的にも物語の活躍でも「美味しいキャラクター」として好きですね。
・初君と花鶏のやり取りを見たら、きっと交喙は嫉妬するんじゃないかと思います。

■上坂京

キャラ絵

<明月千里>
・仕事をしない放送部部長。
 プロット段階では男だったのですが、担当さんに女キャラにしてください。と言われ変更。
・月見月では数少ない巨乳キャラ担当でした。
 比較的まともな性格かと思ってちょっと見直したら、やっぱりそうでもありませんでした。
<mebae>
・気に入ってます。胸とか。
<担当編集>
・立ち位置的には「イリヤの空、UFOの夏」の水前寺先輩のはずなのに、本作ですと他のキャラの個性が強すぎて、相対的にキャラが薄く見えてしまう不幸な人。
・へー、男キャラだったんですかー、初耳。

■水無月沙耶

キャラ絵

<明月千里>
・初期プロットでは……。だったキャラです。
・理解の相手を務めるくらいですから、これくらいの心の広さがないと無理だなと、思いました。
・ちなみに人狼としての役職能力もあるのですが、ネタバレになるので秘密です。
<mebae>
実は、真理より目を開いた絵が少ないかもしれません。(驚愕の事実!)
<担当編集>
・3巻口絵のメイド的挨拶(カーテシー)な水無月さんかわいい。
・ミスリーディングとバレ回避、それを突破した人へ与える台無し感等々、3巻は「性格の悪い物語」な中で、水無月さんは唯一の救いですね。

■月見月久遠

キャラ絵

<明月千里>
・ショタジジイは一度書きたいキャラだったので、その点については満足です。
 ですが、真理にインパクトを持っていかれたので、ちょっと未練が残っています。
・ちなみに、《ゾディアック》の設定上では他に、月見月因果(格闘家の占い師)と、月見月輪廻(武器商人)※両方女。というヤツらもいたのですが、はっきりいって3巻のページ数で収まる気がしなかったので、出番はありませんでした。
・残りの《ソディアック》たちの性格や能力設定なんかは、新作で使おうと思っています(別の世界観ですが)。
<mebae>
・彼の濡れ場はまだですか。
<担当編集>
・月見月家の一族、じじい言葉の美少年。
・不老不死? 本当なんですか? どういうことだってばよう明月千里先生!
 教えてくれませんでした。
・月見月因果! 月見月輪廻!? なにそのキン肉超人。読みてえええ。

■月見月真理

キャラ絵

<明月千里>
・『理解』を書く前、コイツを主役にして作品を書こうとしていた時期もあったので、(それはバトル物でしたが)その点では出せて非常に満足でした。
・目を開けた姿がすげー悪い顔でしたので、イラストが楽しみなキャラでした。
<mebae>
・明月先生は真理で『座頭市』を書けばいいんじゃないかな、と思いました。
<担当編集>
・月見月家の一族、殺し屋。
・理解とためをはれる毒舌と悪意の少女。
・mebae先生キャララフ時の目を開けた真理の凄みが素晴らしかったので、挿絵にもシーン採用。

■月見月悪夢

110624_akumu.jpg

<明月千里>
・実は初期設定では全く違う、いわば理解のライバル敵な役回りだったのですが、色々な事情が重なってああなりました。
 キャラが変わったというより、名前だけが流用された感じです。
<mebae>
・素顔はシリーズ屈指の美人さんです。
<担当編集>
・元々の仮面のデザインは「エルフェンリート」的なイメージだったのですが、mebae先生から仮面のデザインを数案頂き、カラフルなグローブの組み合わせのような「異形」の仮面を採用させて頂きました。
・素顔が見たかった。

■忌月

キャラ絵

<明月千里>
・中ボスとして登場。
 個人的にはガラスの麻雀牌とかもっててもおかしくないなというイメージでした。
・最初はムキムキのマッチョでピッチリとした革ジャンを着てるじいさん、という設定でしたが、今思うとどうみてもギャグにしか見えないので、当時の私の頭がおかしかったとしか思えません。何を考えてたんでしょうか、ほんと。
<mebae>
・ギャグのつもりで描きました。挿絵とか。
<担当編集>
・「ヒヒヒヒヒ」と笑う気味が悪いジジイ。キャラデザインがすばらしい。
・そのまま「カイジ」や「嘘喰い」に出ても違和感なさそう。

■《グラウンド・ゼロ》

キャラ絵

<明月千里>
・理解の母親ともう一人の娘、というのは最初からラスボス候補としてイメージしていたので、そういう意味では予定通りの存在でした。
<mebae>
・理解の母なので間違いなく変態だろう、と。だから服装もこんなことに。俺のせいじゃない。
<担当編集>
・シリーズで語られる設定のハードルがとてもとても高いキャラクター。
・個性的な服装はmebae先生のアイデア。キャラの表情、佇まいは原稿の《グラウンド・ゼロ》と自然となじむところが印象的でした。

■果無連理

キャラ絵

<明月千里>
・キャラクターイメージとしては、『もうひとりの理解』でしたね。
 強いて言うならもうちょっと強いところを見せたかったです。
・イラストを頂いたとき予想以上に可愛かったので、使い捨てるのは惜しいなーと思いました。
 やっぱり悪顔のキャラはなんだかんだいって好きです。
<mebae>
・理解との違いを出すのに頭を使いました。猫っぽくしたのは苦肉の策です。
 制服中央の“0”の部分は、ものすごーく薄い布です。
 (あとは、もうみんな分かるよね?)
<担当編集>
・ギャップがユニークなキャラクター。後半の猫っぽいところも面白い。
・物語上は、理解と相性が悪すぎた気がする。
 以上でキャラ編を終わりますが、5巻発売から約2週間、ネットでも5巻の「面白かった」という感想や、完結を惜しむ声が聞こえております。
「月見月」シリーズの読者の皆さまに改めて、明月千里先生とmebae先生からひとことお願いします。
<明月千里>
 このすさまじい長話に付き合ってくださり、ありがとうございました(この記事も含めて)。
 担当さんのさりげない(というかむしろ露骨な)ハードルの上げ方にヒヤヒヤしている昨今ですが、また頑張りたいと思います。
<mebae>
 サトさん、明月先生、お疲れさまでした!楽しい作品をありがとうございます!
 そして気になる明月千里先生の次回作は今冬発売予定!!
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「――俺は世界の敵たる魔王を救いし、正義あくとなる」
 自分の“ルール”を作り出す、異能力『世界ワールド』と、それを操る『世界使いルーラー』が存在する現世。
“日常”を追い求める『世界使いルーラー』の高校生、神木凪夜は、放課後の帰路に異世界に取り込まれ、『並行世界』の”魔王”と出会う。
「私の名は禍刻クロノ、いずれこの世界を統べる、『魔王』のひとりだ」
 少女の巻き添えで”殺され”、彼女の『世界』の力で蘇った少年は、街中で起きている『神隠し』の事件を解決するために、この現世を支配しようとする『吸血鬼世界の魔王』の少女と手を組み、戦うことになる。
 強気で寂しがり屋なクロノとの仲を深めつつ戦う中、やがて現世の支配を目論む、並行世界同士の争いに巻き込まれる。
 かつて親友の少女を奪われ、『正義』を捨てた少年と、正しい『魔王』を目指す孤独な吸血鬼の少女との、
異世界交錯クロス・ワールズ学園ファンタジー』。
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 新作の情報は随時、GA文庫ブログにて公開していきます。
 明月千里先生の次回作にご期待ください!

 両親は大体いません。
 あ、ラノベの話ですよ?
 主人公の両親は海外に長期滞在しなければならなかったり、あるいは長期不在にならざるを得ない仕事に就いていたり、何をしているのかよく判らないけどとにかく留守がちだったり、作家や漫画家だったりして主人公とまったく生活サイクルが合わず、結果的にほとんど顔を会わせなかったりなどします。
 ちょっとまともなところでは、遠くの学校に進学した主人公が一人暮らしの状態だったり、どこかで修行しなければならなくなった主人公が親許を離れなければならなくなったり、あるいはすでに死別していたりします。
 変わったところでは、17回目の新婚旅行中だったりとかもしますね。
 なかには両親が子供になってしまったので、主人公がそれを育てなくてはいけなくなった……という話もありましたが、これは両親不在なんだかどうだかよく判りませんw
 とにかく両親は大体いません。
 なぜでしょう?
 端的に言うと、まあ「邪魔」だからですね。
 大体両親は、あれをしてはいけない、これをしてはいけない、という主人公の行動に対する抑止力として働きますから、主人公の行動に制約がつくんですね。わりとリアルな。
 これを物語作りの障壁と感じる作者さんが、あらかじめそれを排除しているため、ラノベに両親不在設定が多いのではないかと思います(※もちろん制約を活かして物語を作る、という方向性もあります)。
 若い作家さんであれば「ラノベの中でぐらい両親の束縛から解放されたい」という無意識下での願望があるかもしれません。
 しかし「邪魔だから排除する」というのは、ある意味まだ健全です。それは両親を、「邪魔になるほど力のある存在だ」と認めていることの裏返しだからです。
 最近の投稿作を読んでいると、「両親がまったく出てこない」「いるんだかいないんだかも判らない」という作品に結構な確率で出会います。
 いるんだけどほとんど描写されない、あるいはまったく触れられない。ほぼ空気。
 つまり「両親の存在」が作者の関心の外にあるわけですね。
 ほんの一昔前はいわゆる「父親殺し」「母親殺し」はわりと普通のテーマでしたから、こうした傾向はちょっと隔世の感がありますね(※あ、この場合の「●●殺し」は本当に殺すわけじゃなくて、いわゆるエディプスコンプレックス・エレクトラコンプレックスという意味ですよ)。
 そういう意味ではラノベに登場する「親」という存在に注目してみると、今の世の中がちょっと透けて見えてくるかもしれませんね。
 ……えぇと、特に面白い結論はありませんよ。原稿読みをしながらの、最近の私の単なる雑感なんで!

★追記
 ふと思いましたが「あの花」や「まどマギ」では親の存在はちゃんとしていましたし、その果たす役割もしっかりありましたね。「あの花」のお墓参りのシーンや、「まどマギ」でまどかの母がお酒を飲んで愚痴(弱音?)を口にするシーンとか、ぐっとくるものがありましたし。それを考えると別の潮流もきちんと動いてるってことなのかもしれませんね。

どーも。
ついに念願のライトノベル編集の世界に足を踏み入れた
新人編集の「ダキ男」です。アイコンはまだない。
以下が私「ダキ男」の簡単な詳細になります。
・ 深夜アニメはBL以外全部観る(録画も)
・ 銀河英雄伝説もラノベだと思っていた
・ 竹達彩奈に会えれば、ある程度は人生に悔いナシ
・ 便秘&冷え性
・ パン食になる時期がある
・ Powerpointには苦い思い出がある
・ エロゲーとエロマンガは母ちゃんの前でも隠さなくなった
・ アズラエルさんが予想以上に美人だった。(と書けと言われた)
・ もなさんは肉なんか全然食べずに、ばりばりと仕事していた。(と書けと言われた)
・ 家から10分で東京ビッグサイト
・ いつか馬主になりたい
・ まだキャラは定まっていない
………以上です。
GA文庫読者の皆様、こんな私を今後とも
よろしくお願いいたします。

こんにちわ。みっひーです。
今日は6月の新刊が届いたのでご紹介します。
まずはこちらの写真をご覧下さいな☆
110613shinkan.jpg
今月は全8点。ちょっと多めのラインナップなのです。
それでは駆け足でご紹介!
「ボーイ・ミーツ・ハート! ―彼女のフラグは難攻不落!?―」
「オルキヌス」の鳥羽徹先生の新作が登場。昔自分に超能力バトル・PSYゲームの楽しさを教えてくれた少女・狭霧ちゃん。ところが再会した彼女はすっかりゲームに興味を失ってしまっていました。狭霧ちゃんにもう一度ゲームの楽しさを思い出してもらいたいと、征司くんが頑張るお話ですっ。
「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる2」
相変わらず千和ちゃんや、真涼ちゃんに振り回されてばかりの鋭太くんですが、ある日、下駄箱の中に差出人不明のラブレターを発見して……って、まさか新ヒロイン登場!?
「織田信奈の野望6」
今回の舞台は大坂。信奈ちゃんたちの前に、本願寺ならぬ、猫を崇拝する「本猫寺」が相対します。猫を崇拝するお寺って……。はてさて今回は一体どんな物語が待ち受けているのでしょうか。
「EX!13」
遂に付き合い始めた一哉くんと十季子先輩。そんなふたりを見てそっと身を引こうとする由良ちゃん。そんな彼女の逃げるような振る舞いを見て、怒り、想いを一哉にぶつけようとする量子ちゃんと、今回のEXは恋模様に波乱の兆候アリ!
「月見月理解の探偵殺人5」
《グラウンド・ゼロ》主催の《探偵殺人ゲーム》もいよいよ決勝戦! 能力を連理ちゃんに奪われた理解ちゃんはどうなるの? 《ドッペルゲンガー》を追う交喙ちゃんも気になります。そして……優勝は一体誰の手に?
「おと×まほ 13」
異常発生するノイズ、相変わらずセクハラまがいの事をしてくるモエル、そして一緒に住むことになった深未ちゃんと、彼方ちゃんのまわりはいつも「敵」だらけ。そんななか、学校にも新たな脅威がやって来て!?
「深山さんちのベルテイン2」
お話しの季節は夏! ……ということで、海で琥太郎くんが初ナンパ(!)されちゃったりと、夏らしい短編が満載。作品中にニャ……っと、あの邪神たちが登場するかもっ。
「断罪のイクシード3 ―神の如き者―」
友達と遊びに行った巨大マリンパークで、待ち受けていた敵と対決する大和くん。一方で、誘いを断って神原神社の掃除をしていた静馬ちゃんは、偶然大和くんに隠された秘密を知ってしまいます。その秘密の大さに、とある決断をする静馬ちゃんですが……!?
ってことで、今月の新刊のご紹介でしたっ。
作品の内容については、こちらの公式ページにもございます。あわせてチェックしてみて下さいね。
ではでは、ばいばーいっ。