最近子供の自転車の練習に付き合っています。
この前ようやく補助輪が取れて、今、よろよろしながらもなんとか自分でペダルを漕いでいる段階です。
子「ちゃんと支えててね、放しちゃだめだからね!」
私「大丈夫、ちゃんと支えてるって」
子「絶対だからね! 絶対だからね!」
私「わかってるわかってる。大丈夫大丈夫」(←そっと手を放す)
子「ちゃんと支えてくれないとまた転んじゃうんだからね!」
私「わかってる、わかってるって」(←自分だけで自転車に乗っていると自覚していない子供を見ながらニヤニヤ)
↑練習の過程でこんなベタイベントもちゃんとやりましたよ!
こうしてなんとか自転車に乗れるようになった子供ですが、やはり「今まで出来なかったことが出来るようになる」というのは感動がありますね。こう、なんか、ぐっとくるものがあるというか。
思い返してみると自分にも、今、当たり前に出来ているけど昔は憧れていたことって結構あることに気がつかされますね。
たとえば、ブラインドタッチ。
この原稿を書いているときも当たり前のようにやってますが、小学生の頃はブラインドタッチできる中学生のお兄さん(※そう、中学生は「お兄さん」でした!)を尊敬の眼差しで見つめていたことを昨日のことのように思い出したりしますし……。
そう考えると、「当たり前になってしまったかつてはすごいコトだったコト」っていうのは結構多いんじゃないでしょうか。
たまにはそういったことを思い出しつつ、最初に出来るようになったときの「きらめき」を思い起こすのもいいんじゃないかあ、と思ったりします。特に「創作」には良い効用をもたらすんじゃないでしょうか。
ときには、
最初の「ときめき」覚えてる?
って、自分に問いかけるのは、アリかもしれませんね。