【特報】第12回GA文庫大賞《銀賞》『竜歌の巫女と二度目の誓い』12月に発売です!

お久しぶりになります。
健康診断前にラーメンを食べてしまった編集部のわらふじです。

 

今日は12月に刊行される第12回GA文庫大賞《銀賞》受賞作『竜歌の巫女と二度目の誓い(原題『ヴィーヴル』)』(アマサカナタ/イラスト:KeG)の内容を少しだけお届けしちゃいます!

まずはKeG先生によるキャラデザが届きましたので、こちらをちらっとだけお見せしちゃいます!


 

■竜歌の巫女
古くから人と竜の絆を繋いできた”竜歌の巫女”。その当代にして最後の一人。領主である親の罪の巻き添えにより、世界を呪いながら民衆の前で処刑された。


 


■メルジーナ(ルゼ)
処刑された竜歌の巫女の生まれ変わり。奴隷にされそうだったところ、かつて交わした誓いを裏切ったギルバートに助けられ、不本意ではるが彼の屋敷で働くことに。


 


■ギルバート=ハーヴィ
守ると誓った一人の少女を天秤に、平和を掴んだ革命の陰の立役者。大人になった彼はある日、自分を憎むように睨む、一人の少女を従者に迎える。


 


■オズワルド
かつては従者として竜歌の巫女に仕え、現在は執事長の立場でギルバートに仕えている青年。少年時代、竜歌の巫女に密かに思いを寄せていた。


この美麗で洗礼されたイラストを見るだけで、期待が高まるばかりです……!
ささささらに、今回は特別に口絵を1枚お見せしちゃいます!!!!!!

どうですか?
このKeG先生が描く雰囲気抜群のイラストは!!!!
もう凄すぎて、わたしは手が震えるばかりです。

 

そしてそして、そんな気になる本作のあらすじはこちら!!


【あらすじ】

 

「私を守ってくださいますか?」
かつて幼き騎士ギルバートと誓った約束は呪いへと変わり、竜歌の巫女は名もなき少女となり再びこの地に生を受けた。
少年に裏切られ、全てを呪いながら生涯を終えたこの世界。十二年の月日が経ち、生まれ変わった少女は奴隷として売られそうになっているところ、青年となった騎士ギルバートに拾われる……それは彼女にとって望まぬ再会。ルゼという名前を与えられ、やがて始まった彼の屋敷でのメイド生活。新鮮な日々、暖かい人たちとの触れ合いと久々に訪れた優しい時間は止まっていたルゼの時間をゆっくりと動かし――。
世界を呪った少女と英雄となった騎士。誓い合った二人が、輪廻を超えて再び巡り合う再会と約束の物語。


 

本作は、前世で信じていた少年に裏切られたと思った少女が、騎士となった青年と時間を超えて再び巡り合い成長していく物語。
誰もが違った痛みを抱え、各々が掲げる正義がぶつかり合い懸命に現在を生きているさまは、たとえ敵キャラだろうと、どのキャラクターに対しても共感できること間違いなしです!

 

ぜひ12月発売の第12回GA文庫大賞《銀賞》『竜歌の巫女と二度目の誓い』が気になった方は予約受付中ですので、よろしくお願いいたします。
以上、わらふじからの秋のお便りでした(・ワ・)