編集Tのほのぼの編集部日記

■1月xx日
 元旦。お年玉をあげてから新人賞の原稿読み。
 二日。雑煮を食べてから、新人賞の原稿読み。
 三日。ひたすら新人賞の原稿読み。
 四日。ひたすら新人賞の原稿読み。
 五日。仕事始め。ひたすら新人賞の原稿読み。
 ……去年と一緒じゃね? と気がついた方はえらい! お年玉あげましょう!(※ただしエアお年玉)
 そうですョ、去年とまったく一緒ですョ……! 泣いてなんかいませんョ……!!
■1月xx日
 twitterって怖ろしい……。
 真夜中に、Nekopyon.さんやK村編集長が美味しそうなレシピをつぶやくのが特に怖ろしい……。
 もうそろそろ寝ようと思っていたはずなのに、なぜかほかほかの鍋焼きうどんやカップ麺やトマトリゾットが目の前に出現してしまう罠! 嗚呼!
 夜、寝る前にものを食べるのが一番太るんだぜ……。
 でも、寝る前にものを食べるのが一番美味いんだぜ……ずるずる。
■1月xx日
 久しぶりに弟(=漫画・アニメなどほとんど見ないカタギの人)に用があって電話をかけました。
 そして驚愕の事実が発覚!
 カタギのはずの弟が「ツンデレ」という単語を知ってましたョ!?(※なんかのドラマで知ったらしい)
 ……一般の人に、どのくらいオタク用語が浸透しているか、調べてみるのもちょっと面白いかなあ、と思いましたが大変そうなので、思っただけでやめましたとさ!
 ……フラグとかNTRとかリア充あたりとか知ってるかなあ。知らないだろうなあ。
■1月xx日
 子供の学校参観日に行ってみる。
 当たり前っちゃ当たり前ですが、自分が小学生の頃とはいろんなことが違います。
 まず生徒の数。
 第二次ベビーブーム真っ盛り世代の私が小学生だった頃は一クラス40~50人が当たり前。ぎゅうぎゅうの教室で授業を受けたもんですが、今は少子化の影響で一クラス30人前後。ゆったり余裕の教室です。
 そして先生がみんなを「名字+さん」で呼ぶんですよ! 私が小学生の頃は下の名前で「●●くん(男の子)、●●さん(女の子)」がスタンダードだったと記憶しているんですが……。なんかこの呼び方だと「先生と生徒」というより「先生とお客様」という気がするのは私だけでしょうか……違和感あるなあ。
 しかし一番驚いたのは給食ですよ!
 地産地消が進んでいるのは大変結構ですが、「食べられない分は、事前にお鍋に戻す」というシステムがあることに驚愕しました!
 私の頃は「全部食べられるまで、お昼休みはなしです!」というのが普通だったので、友達が昼休み遊んでいる最中も泣きながら食べる、というのが普通だったのですが……。事前に量を減らしておく、というのはコロンブス的発想でした……。
 そして実際に「事前にお鍋に戻す」子たちが大量にいたのにもびっくりです。
 君たち、育ち盛りなのにそんなに少なくて大丈夫なんか。そっちの子、ほとんどおかず全部戻しちゃってるよ……と心配してしまうぐらい。
 飽食の時代というか、なんというか……。
 とにかく時代の変遷にさまざまなカルチャーショックを味わった1日でした。
■1月xx日
 そして第三回後期GA文庫大賞一時発表延期のお知らせ……投稿者の皆様には多大なご迷惑をおかけしてしまい、本当に申し訳ございません!
 誠心誠意、粉骨砕身、全力投球で読ませていただいていたのですが、力及ばす……延期させていただいたスケジュールには必ず間に合わせますので、今しばらく! 今しばらくお待ちくださいませ~~~~~!


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編集Tのほのぼの編集部日記

■12月xx日
 年末進行……の話はもういいですよね!
 毎年やってますし、実際いま真っ只中にいますし……! 今年も今年で死にそうですし! いいことなんか何ひとつないし! うわーん、泣いてなんかない! 泣いてなんかないやーい!
■12月xx日
 おかしい……。
 もう1週間ほど咳が止まらないんですが……。ごほごほ。
■12月xx日
 近所のコンビニが閉店しました。
 これだけだったら別にどこにでもある話なんですが、すごいのはその閉店のご挨拶の張り紙。
「三十年の永きに渡りご愛顧をいただきまして誠にありがとうございました……」
 三十年!?
 三十年前っていったらコンビニ黎明期っていうか、まだほとんどコンビニなんてなかった時代じゃないの?
 嫁さんに聞いてみると、確かにそこはずっと昔からコンビニだったそうで……(※嫁さん・地元住民、私・大学から上京派)。よくある米屋や酒屋からコンビニに転向、というパターンじゃなさそうです。
 となると、その時期にコンビニ始めるなんてずいぶんアグレッシヴというか先見の明を持っていらっしゃったんだろうなあ、経営者の御夫婦は……。
 そうなると勝手にその時の苦労とか、周りからの逆風とか、嫌味な商店会の会長とか、勝手に状況&キャラ設定をしてオリジナルストーリーなどを妄想してしまうラノベ脳の私でありました。
 しかし三十年とは……いやはや、長い間、お疲れ様でした。
■12月xx日
 おかしい……。
 もう2週間ほど咳が止まらないんですが……。げほごほ。
■12月xx日
 ネットというのは便利な反面、長年封印していたトラウマ的な情報が意外な時にさっくり出てきたりしてびっくりですね!
 ということで、最近幼少時代にトラウマとして刻み込まれていたある漫画のワンシーンの情報に連続してぶちあたってしまったので、同じトラウマを持つであろう方、どうか私の傷を共有してください。お願いします。
 具体的には下記の3シーンですョ。私の三大トラウマシーンですョ。ググるとでてきますョ。
●「マッハSOS」(作・絵 桜多吾作)でヒロインのジュンが死ぬシーン(※これがすさまじい死に方なんですよ……)
●「スーパー巨人」(作・滝沢解 絵:森村たつお)で主人公の両親がゴキブリに覆われて真っ黒になるシーン(※ぐあああああっ!)
●日野日出志、全部。
 まさかこの話題を調べているときにこれが出てくるとは思わなかったよ……。
■12月xx日
 おかしい……。
 もう3週間ほど咳が止まらないんですが……。げほごほげほ。
■12月xx日
 同じ1日24時間の持ち時間のはずなのに、なぜこんなにゲームができるのか……。編集長だけでなくアズラエルちゃんもしっかりやってるみたいだし……。
 単に俺の時間の使い方が下手なんだろうか?
 と思い悩んで、その秘訣をアズラエルちゃんに訊いてみたら「……さぼる心の鍛錬」という金言が返ってきました……! おお……!
 そうか、そうだったのか……。
「編集Tは、ゲーマーとして、まだ、その域に達していない」
 ということだったのか……!
 ……ちなみに私のDS-10にはずっとKORG M01が刺さったままです……これ、超楽しいんですけど!
■12月xx日
 おかしい……。
 もう4週間ほど咳が止まらないんですが……。げほごほげほげ……がふっ……(※日記はここで途切れている)


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「深山さんちのベルテイン」特別描き下ろし壁紙プレゼント!


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 本日15日、逢空万太先生の新シリーズ「深山さんちのベルテイン」がいよいよ発売となります~!
 この物語は「男の娘」の琥太郎くんと、メイドロボのベルさんとのほのぼのハートフル(※でもたまにエッチ?)な日常を描いた作品です。
 1編1編が短く、あっさりさっくりと読めるので「ちょっと癒されたいな~」という気分の時には最適です! オススメですョ! ふわふわ優しい気持ちになれること間違いなしです~。
 ニャル子さんとはまったく違う作風の物語ですが(※さすが万太先生、芸幅広い!)、ニャル子さんともどもぜひよろしくお願いいたします~。
 あ、そうそう。「深山さんちのベルテイン」は「逢空万太2冊同時刊行フェア&男の娘たちのバレンタインフェア 」の対象商品なのでこちらも要チェックですね!
 そしてなんと! 新シリーズスタートを記念してイラストレーターの七先生から特別描き下ろし壁紙のプレゼントをいただきました!
 ぜひDLしてデスクトップを「男の娘」色に染めつつ、「深山さんちのベルテイン」をお楽しみにくださいませ。
 あ、その時はハーブティーとレンコンパンのセットがオススメですョ!
※画像の下の「1024×768」「1280×960」ボタンを押すと新しいウィンドウで壁紙画像がひらきます。101215beru_select.jpg

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編集Tのほのぼの編集部日記

■11月xx日
 ワケあってHTMLとCSSを再勉強中。
 昔、某ゲーム情報サイトの仕事をしていた時は1日に100ページぐらいHPを組んだりしていたのですが(※ゲームショウの時期は1日で写真300枚加工とかあってほんと地獄でしたね……)、さすがにしばらくブランクがあると勘が鈍るというか勝手が判らなくなっているというか、時間がかかってだめですね。でもまあ、なんとかミッションはクリアしましたよ、真尋さん!
 ……そろそろHTML5も勉強せんといかんかなあ。それにJavaScriptも思い出さんと。
■11月xx日
 別にPW-M800に不満があるわけではありませんが、新たに電子辞書買っちゃいました。Canonのwordtank S500!
 やはり「広辞苑 第六版」収録という部分が大きいですが、それよりもポイントだったのは価格ですよ、価格!
 なんと某家電量販店で2,980円でした。最初値札が間違ってるのかと思って何度も確認しちゃいましたよ!
 カラー液晶搭載でこの価格はすげえコストパフォーマンス高いと思うんですがいかがでしょうか?
 惜しむらくはキーボードがQWERTY配列じゃなくて、あいうえお順なとこですが……これは慣れでカバーするしかないですね。しかし百科事典でカラーの図とか出てくると楽しいなあ……。
 ちなみに電子辞書で一番楽しい遊びは「ある言葉に関連する言葉をどんどん芋づる式に引いていって思わぬ発見をする」です。ちょっと時間があくとこれをやるのが習慣のようになってしまっています。言葉の世界は奥深い……。
 そして今日秋葉原を歩いていたら……SIIのDB-J990が4,980円だと!?
 ううむ、あんまり買い込みすぎると単なる電子辞書オタクになってしまうので自重しようと思いつつ、ちょっとだけ物欲を払拭できない今日この頃。あと1,000円安かったら即決なんだがなあ……。
■11月xx日
 一人暮らしをしていた頃から使っていた炊飯器がついにダウン(15年選手でした)。
 で、米がないことには、にっちもさっちもどうにもブルドック(※昭和臭がすごくてすいません)なので、新しい機種を買うことになりました。
 ……が。今の炊飯器はカオス過ぎる。
 確か炊飯器って米を炊く機械ですよね? それがなんですか? 角煮も美味しく作れるとか、肉じゃがもお手のものとか!? 果ては蒸しパン、ケーキの類まで作れるんですね……炊飯器のアイデンテティは何処に!?
■11月xx日
「会議」という名の「電子書籍の現状を勉強してこれからを考える会」に出席。
 ……聞けば聞くほどこっちもカオスですな!(※炊飯器と較べるな!)
 いろいろと新しい動きが出てきているので、これからもさらにカオスになることは必至だと思いますが、もー、おっさんの頭では現状をキャッチアップするだけで手一杯です(※おい!)
 しかし新しい物が出てくるとき、というのはやっぱりわくわくしますね。カオスである、先が見通せない、というのはそれだけ未知の可能性がある、ということですから……。
 駄菓子菓子。
 いや、だがしかし。
 やはり「物語の力」なくしてラノベは成り立たないわけですから、端末がどうなろうと、ファイル形式がどうなろうと、流通がどうなろうと、課金がどうなろうと、一番根底にある大事な部分は「上質な物語を、著者さんとともに紡ぎだしていこう」という姿勢ではないかと、自戒も込めて思うのであります。惑わされてはいかんのです。
「見て呉れ」ばかりよくなっても、中身がないとやっぱり意味ないですからね。


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「めいよ~↑ ちょーした~↓」の謎

 帰宅の途につくのは大抵深夜なので、自宅まではいつも深夜バスを使って帰ることになる。最近は零時近くまで深夜バスが運行されているので大変便利だ(※タクシーの四分の一ぐらいの金額で帰ることができる)。
 最終の深夜バスを利用する人はさすがに疲れた様子の人ばかりで(※自分含む)、そこからさまざまな人生模様が読み取れそうな勢いだが、今回のメインはそこではない。
 運転手さんだ。
 さすがに深夜バスを担当する運転手さんは数が限られているのか、これまで2~3人の運転手さんにしか当たったことがない。そしてその中の一人、スキンヘッドの運転手さんが今回の主役。
 とにかく車内アナウンスが謎なのだ。
 もう、超・謎。
 なにしろバス停に着くたびにバリトンボイスで「めいよ~↑ ちょーした~↓」と宣われるのだ。
「めいようちょうした」? なんじゃそりゃ?
 どうでもいいことなのだが、一度気になると「本当はなんと言っているのか」がやたら気になる。直接訊いてもいいのだが、不審者扱いされるのも癪だ。だいたい「なんでそんなこと訊くんですか?」と言われたら困る。素で困る。
 そうだ、推理してみよう!
 バス停の名前は割とはっきり発音しているから、その発音をもとに何が「めいよ~↑ ちょーした~↓」になったのかをじっくり考えてみよう。
 そう思ったら俄然楽しくなってきた!
 まず「めいようちょうした」の「~した」の部分は「ありがとうございました」などの末尾の「ました」で間違いないだろう。
 さらに聞き込んでみると、バス停名につく「ま」の発音が「め」になっている時があるのにも気がついた(具体的には「枚原三丁目~」が「めいはら三丁目~」に聞こえる)。
 そうなると「めいよう」の「め」は「ま」で「めいよ」が「毎度」である可能性が高いとは言えなくないか? そうすると……。
「毎度ご乗車ありがとうございました」
 これだ! これに違いない! これが短くなり、且つ発音がいい加減になって「めいよ~↑ ちょーした~↓」が生まれたのだ! バス停にとまるたびに発する台詞としても的を射ているし、これだよ! これ!
 我ながらの名推理に一人ほくそ笑みながら次のバス停で降りようとした瞬間!
「めいよ~↑ ちょーした~↓」
 ……「で」!? 運転手さん、今「で」って言った!? マイク越しだと判りにくかったけど、いま肉声を直接耳で聞いた感じだと明らかに「で」が入ってたぞ!?
「毎度ご乗車ありがとうでございました」?
 いや、その理屈はおかしい。ラノベキャラのキャラ立てとしてもこの方向は絶対間違っている。こんな小手先の口調いじりで萌えられるわけがない!(スキンヘッドに萌えたいかはともかく!)。
 そんな私のもやもやとした葛藤をよそにバスはゆっくりと走り去ってしまったのだった。
 ……今日は解明できなかったが、明日! 明日こそは貴様がなんと言っているのか、必ず、必ず突き止めてやる!
 ……しかし次の日の深夜バスはほかの運転手さんが担当だったのでした。がびーん。そりゃそうだ。毎日スキンヘッドさんにそう都合よく当たるわけないよね。
 が、一度気になるとちょっとしつこい性格の私はスキンヘッドさんに当たるたびにその時刻表をメモして遂に「スキンヘッドさんの1週間の深夜バス運転シフト」を手に入れたのだ! どうだ、まいったか!(※そこ、頭おかしいとか言わない)
 というわけで毎日確実に「スキンヘッドさん」と遭遇することができるようになった私は、必ず運転手さんの席に近い席に陣取り「めいようちょうした」のリスニングに全力を傾けたのであった。
 ――そして、謎は深まるばかりでした。
 すいません。どうやら俺は「めいようちょうした」をなめていたようです。どうしても原型が特定できません。
「毎度ご乗車ありがとうございました」の線が消えた今、どうしても「『毎度~でした』の形におさまる、毎回バス停にとまるたびに発せられる的確な内容の台詞」が浮かばないのです! 嗚呼!(※あまりの動揺になぜかここだけ「ですます調」)
 そうこうするうちに1ヶ月が過ぎ、2ヶ月が過ぎ……半年たっても一向に「めいようちょうした」の謎が解けないのでありました。
 ……だんだん考えるのも、なんだかもういやになってきて、逆にスキンヘッドさんに当たらないようにバスに乗って帰ろうかとか、その方が不明瞭なアナウンスに心惑わされることもないしっていうかそんなアナウンスをするスキンヘッドがそもそも悪いんだよ! 客に不安を与えるな! 快適な車内空間を! お前ちゃんと研修受けて運転してんのか!? 責任者でてこいー!
 ぐらい取り乱していた今日この頃。
 いつものようにバスに揺られて編集部に向かう朝、ふと目をあげると……運転席にはスキンヘッドさんが!?
 ――そうか朝もシフト入るよな、普通。
 などとぼんやり考えているとバスが停車。
「まいどお待ちどうさまでした」
……うおおおおおい! さらっと「答え」を言うなああああ!!
 虚を突かれたっていうか、青天の霹靂っていうか、クリティカルヒットでHPゼロですよ! いやむしろマイナス! 今日はもう働く気がまったくしないね!
 ってか、朝はずいぶん爽やか&元気ボイスじゃないすか、スキンヘッドさん……。
 ということでこの半年の深い思索をあっさりと覆されたグレート・モーメントだったのでした。嗚呼。
 ……。
 なあ、ジョニー、お前なら判ってくれるだろう?
 人間ってのは、こんなに悲しくて面白い生き物だってことをさ……。


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