「修羅の門」はメガドライブ版もプレイステーション版も持ってます、GA文庫サトです。
裕時悠示先生×たかやKi先生が贈る、少女を最強へと導く“王道”ノベル「踊る星降るレネシクル」。
今回は5月の発売を記念して、前回の続き、2巻の裏話、振り返りなんかをしようかとー。
ネタバレがありますが、読む面白さは損なわれないかと。
ご興味を持った方は、是非、1巻からどうぞー!
今ならガンガンGAで1巻を連載掲載中! スマホやタブレットでも見やすい仕様でお届けしております。
新たな美少女星柱候補が登場、レンヤとべったり?
すまるのやきもち、一気にフルバースト!
「ゆさぶる。つきつける。なまづめ。じはくざい。どれがいい?」
「待て、最後の物騒なコマンド二つはなんだ!? 俺に黙秘権は!?」
「カカセオにそんなもの無いわ!」
学園を騒がすレネシクル強奪事件の容疑者として、レンヤは捜査官・七曜なななに逮捕されてしまう!
なななは星柱候補でもあり、すまるとは犬猿の仲。
しかも瑞貴を犯人として探しているという。瑞貴の潔白を証明するため、レンヤはなななに協力することになり!?
捜査のため毎日べったりの二人にすまるのやきもちが大・爆・発!
「師匠はわたしだけの師匠なの!」
果たして真犯人の目的は?
ハイテンション学園ストーリー第2弾!
■新ヒロインはノリツッコミができる芸人!?
新キャラとして、対ランカー特捜機関『ライブラ』α隊の捜査官、七曜なななの登場巻です。
なななは、すまるの幼馴染みで、星柱候補のひとりです。
なななは「ナルセイエンの星呪」という呪いにかかっており、ノリツッコミをしてしまうキャラです。
「ダウンタウンのごっつええ感じ」のコーナー「Mr. BATER」が元ネタのひとつだったような。
「俺修羅」の冬海愛衣と近い芸風(?)のキャラかもしれませんね。
★裕時悠示先生コメント
「ごっつええ」の各コントをシリーズ別に集めたDVD出て欲しいですね。
なななはわりと動かしやすいキャラで、ほっといたらすまるとずっと漫才しててくれます。
■プロットが140ページ!?
原稿を書く前に、大まかな展開を書いたプロットを著者さんに書いてもらうことが多いです。
だいたい5、6ページから10ページ前後で起承転結を見せて頂き、展開面の相談を執筆前に著者さんと編集がするためのものです。
新シリーズのプロットは企画書的な側面がありますが、続巻はこういう感じが多いのではないかと。
2巻プロット初稿は15ページでした。
まぁ多少長めですが、詳細な展開を相談しました。
その数週間後に来た2巻プロット二稿は文庫のページにして140ページでした。
140ページ!? ヽ(゚Д゚;)ノ!!
「もはやプロットじゃないじゃん、もうこれ原稿じゃん、面白いからいいけど」
★裕時悠示先生コメント
裕ちゃんおそとはしってくるーーーーーー!
■キーワード「水仙寺遊園(すいせんじゆうえん)」
1巻から登場のキャラですが、2巻で挿絵初登場。
レンヤに恋する電波で中二な少女なのですが、そのレネシクルの能力は「自らの妄想を現実化させる能力」というチート級の空想具現化能力です。
★裕時悠示先生コメント
この強すぎるスキルは、遊園の価値観が「勝利」にはないからこそ発現したものです。
たかやKiさんのイラストを見て「こんなに可愛いのか……!」と戦慄。
おかげで作者の想定以上に人気のあるキャラになってくれました。
■キーワード「三星会(さんじょうかい)」
ミカホシで行われる「ランカーバトル」を取り仕切る委員会。
会長は結城優(ゆうきゆう)、ランカーバトルのレフェリーも務めています。
レネシクルを管理する「五人亞里亞(ごにんありあ)」とランカーの間を取り持つ存在です。
★裕時悠示先生コメント
「子供がそのまま大人になってしまった、しかもトラウマ満載」というめちゃくちゃな男。
某心理学マンガとはなんの関係もありません。
本当に偶然同じになってしまったのですが、わりと気に入ってる名前です。
「踊る星降るレネシクル5」は5月15日頃発売、どうぞよろしくお願いします!