「僕らはみんな河合荘」を観て、「こういうアパートものもいいよねー」となつかしく思ってたり、ＧＡ文庫サトです。
裕時悠示先生×たかやＫｉ先生が贈る、少女を最強へと導く“王道”ノベル「踊る星降るレネシクル」。
今回は５月の発売を記念して、前回の続き、３巻の裏話、振り返りなんかをしようかとー。
ネタバレがありますが、読む面白さは損なわれないかと。
ご興味を持った方は、是非、１巻からどうぞー！
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サバイバルサマー。それは夏休みの最後を飾るランカー同士のバトルロイヤル！
大会を前に盛り上がるミカホシ学園をよそに、レンヤは部屋のベッドに潜りこんできた全裸の幼女に頭を悩ませていた……。
「むむっ？ おまえはだれだ？」
「お前こそ誰だよ!?」
謎の幼女を守るため、レンヤはサバイバルサマーに参戦することに!?
にわかに巻き起こる「連動レンヤ変態疑惑」に、すまるのやきもちがまたもや大・爆・発！
「師匠のロリコンーっ！」
激突する上位ランカーたち、この大会を制するのはいったい誰か？
恋も闘いも加速するハイテンション学園ストーリー第３弾！
■３巻はバトルロイヤル！！
３巻はサバイバルサマーというイベントで、様々な立場のキャラが時に敵となり、時に味方となり、登場します。
対ランカー特捜機関『ライブラ』α隊の隊長であり、ランキング３位の棋士、真田鷹棋（さなだたかき）とα隊の将棋の駒の少女たち。
その鷹棋のスキルは、α隊の全員をパワーアップさせて戦います。
ランキング２位にして、現役の舞台女優、香山円離（こうやまえんり）。
その能力「千変挽歌」は、見た相手の能力を『演じる』ことで自分の技として使用できる能力です。
他にも金平糖を星座に変えて戦う桐陰霧湖や、３巻で直接登場しなかったランキング４位の鳴神うみみ、深遠橙など、多数のランカーがサバイバルサマーに参加しました。
★裕時悠示先生コメント
ようやく長編小説の書き方がわかってきたかな？ という手応えがあった巻です。
遅すぎィ！
■新キャラは幼女！？
３巻のカバーは、ミカホシランキング１位の最強の少女、沙良瑞貴です。
３巻では、ひょんなことから幼女化した瑞貴をレンヤは守り、闘います。
これがね、売上がね、３巻から急増したんですよ。
既刊の重版もかかりましたし。
「踊る星降るレネシクル」は１巻より２巻の売れ行き、２巻より３巻の売れ行きが高い初速を記録していました。
みんなあれか、幼女か、幼女が好きなのか！？
★裕時悠示先生コメント
カバーを幼女瑞貴にしたのはかなりの冒険でしたが、たかやＫｉさんのおかげで大勝利ぃぃぃ！
■キーワード「ロリコン」
「私はランカーである前に、ひとりの漢（ロリコン）でありたいと思っている。違いの分かる紳士（ロリコン）でありたい、とね」
ランキング１２位のランカー。
その能力「幼女大好き（メタモルレディ）」は黄色い学帽、ランドセル、スクール水着、もしくはリコーダーなど、そういった趣味のアイテムを対象に装着することにより、女性を自分好みの幼女に変えてしまう。
初出は、２巻のランキング表。
その時は担当編集も、出オチのネタかーくらいに思ってたんですよ。
まさか３巻でここまで重要なキャラとして登場するとは……。
★裕時悠示先生コメント
実際、ほんのチョイ役のつもりだったのですが、なかなかやられてくれない「しぶとい敵」になりました。
幼女への執念おそるべし。
■キーワード「星ノ令」
サバイバルサマーの優勝者に与えられる賞品。
ミカホシの全体に行使できる絶対命令権。
今回の優勝者が挙げた「星ノ令」は、
「現星柱・千陽院みらの、ミカホシ追放」
ここから話が大きく動き出します。
★裕時悠示先生コメント
ラストシーンを書いた時、作者の方にも「振り切った」感がありました。
「踊る星降るレネシクル５」は５月１５日頃発売、どうぞよろしくお願いします！